第304話「酒宴酒縁」
午後十時の焼鳥屋。
隣の席の知らないおじさんと酒を飲む若者が現れた。
おじさんは息子(一般人が想定する男性の子供を指す言葉。股間に屹立するやつではない)よりもずっと自分の将来を心配しており、息子は東京に出て安定して生活するだろうが稼ぎも貯金もない自分はどうすればいいのかと若者に愚痴っていた。若者は大変ですねと話を聞く振りをしつつ勝手におじさんの酒を頂戴していた。
だがいきなり長いレールガンを持った女子高生がやってきて、とにかくすごい攻撃で焼鳥屋の店主を同情させた。
無料で店を出たおじさんと若者は、そのままの勢いで二次会に向かった。
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