第270話「唯一神」

午前三時の異次元領域。

天使の集団と悪魔の軍団が現れた。

人間は女子高生(一般人が想定する高い戦闘能力と生存能力を持つ存在を指す言葉。ただし自己増殖の能力がないため独自繁栄は不可能である)よりもずっと信仰に精神的に依存していたが、天使に依存するか悪魔に依存するかで世界は二分していた。そこで決着をつけるために天使と悪魔が頂上決戦を行い、勝者が地上の信仰をすべて得るという契約を交わして交戦中である。

だがいきなり長いレールガンを持った女子高生がやってきて、とにかくすごい攻撃で天使と悪魔を撃滅した。

レールガン女子高生が唯一神だと全人類の脳に刻み込まれた。

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