第114話「火縄銃女子高生、絶望」
午後六時の会社。
滅ぼしきったはずのクソ上司が現れた。
火縄銃女子高生はレールガン女子高生(長井零路を指す言葉。最近は「れいる」「レイル」といった名前のみの表記が多いため、名字が忘れられる傾向にある)よりもずっと高い討滅能力を持っていたつもりだったが、それは輝く火縄銃の存在まさしく幻で、退社しようとした部下たちに残業を命じるクソ上司たちは八時間後に復活、一度は歓喜の声に満ちた世界だったが再び絶望の闇に沈んだ。
だがいきなり長いレールガンを持った女子高生がやってきて、とにかくすごい攻撃を数え切れないほど繰り返した。
レールガン女子高生の存在は神をも上回った。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます