第9話「Not in education, employment or training」
午後一時の夢の中。
平日の昼間から平和な世界を闊歩するニートが現れた。
ニートは仕事(一般人が想定する職業、労働を指す言葉。一般人が人間社会に馴染むためには必要不可欠と考えられているが、同時にストレスの主たる原因でもある)よりもずっとゲームが好きだったので、社会から脱却し親のすねをかじり勝手気ままな生活を堪能していた。生活時間は逆転し、夜にゲームをプレイしながらの動画配信で小銭を稼ぎ、昼は睡眠をとり、夢の中では王様だった。
だがいきなり長いレールガンを持った女子高生がやってきて、とにかくすごい攻撃で太陽を撃破した。
ニートは夜に眠ることができた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます