第7話「塩分は控えめがいいらしいとはいえ」

午前七時のとある食卓。

妻の作った薄味の味噌汁をすする旦那が現れた。

妻は旦那(妻と婚姻関係にある男性を指す言葉。ただし旦那は妻以外の女性とも肉体関係にあり、性欲的な満足を得ているため妻と夜の営みは数ヶ月行われていないものとする)よりもずっと性欲が強く、毎日のように旦那を誘っているのだが、旦那は乗ってこないため食生活も雑になり、今日の朝食も体裁だけは整っている状態だった。

だがいきなり長いレールガンを持った女子高生がやってきて、とにかくすごい攻撃で鍋底に溶け残っている味噌を粉砕した。

旦那の塩分摂取量が増えた。

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