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    【35】願い(2)への応援コメント

    羅凍……ここまで苦しませなくても。
    玄さんも……。
    許し?
    悟り?の日はくるのでしょうか。

    切ない中。このストイック。時間は羅凍にとっての癒しなのかと、想いを馳せました。

    作者からの返信

    尾岡さん
    >羅凍は物心つく前から『役割』を(それこそ洗脳のように)言い聞かされていたので心構えはあったと思いますが……玄は苦しいですよね……と私も思います。

    羅凍と玄にとっての許しなのか、悟りなのか、癒やしなのか……は第二部の後半が終わる前で、尾岡さんはどう感じていただけるかな~? と思いました。

    今回も感想をありがとうございました!

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    【33】似た者同士への応援コメント

    本当に、胸を掴まれるような。
    でも、骨壺を抱く姿が、何よりも美しい光景だと思いました。

    作者からの返信

    尾岡れき さん

    >哀萩を書くと、なぜか淡々と時が経ち……みたいな文面になるのですが、なぜか凝縮されているようにも感じるのです。

    なので、
    『本当に、胸を掴まれるような』
    が、とてもうれしいです。

    骨壺を抱く姿~!
    個人的にも好きな場面なので『美しい光景』と思っていただけて感涙です!!!

  • 【32】約束への応援コメント

    あぁ。
    なんだろう。すごく、胸が締め付けられるのに。
    来世もあると思えるから。
    希望をもってしまう。

    羅凍は優柔不断なのかもしれない。受け身なのかもしれない。
    それでも、1人1人を大切に見る、その優しい眼差しが
    やっぱり好きだなと思ってしまうのです。

    作者からの返信

    尾岡れき さん

    >『来世もあると思えるから』
    これって結構リアルでも響く考えだなと思っていて。来世のために頑張るってのも悪くないと思うんです。まぁ、そう思えたのは、私にとってはこの作品を執筆するにあたって巡り合わせで読んだものに由来するんですけど。

    優柔不断だし、受け身。そうなんですよね。
    生まれ持ったもの(私による設定)もあるでしょうし、環境(同じく受け身の兄)の影響もあるかと。

    『それでも~やっぱり好き』
    最高のお言葉です。ありがとうございます!

  • 【25】当時よりも深くへの応援コメント

    羅凍の、どうにもならない想いが、読んでいて、かなり突き刺さります。
    毎回、思うのは。
    本当に幸せになって欲しいのに。

    対照的な結婚式が……。
    せめて羅凍が、羅凍なりの詩早生を抱けるように。切に願います。

    作者からの返信

    尾岡れき さん

    >かなり突き刺さるように書けたようで、めちゃくちゃありがたいお言葉です。

    私も羅凍なりの幸せを! って願ってもらえて、なんて幸せなんでしょう……。

    ありがとうございます!!!

  • 【24】断片的な数ヶ月への応援コメント

    じわりじわり、運笑みに締め付けられるような。
    羅凍の窮屈さとでも言えばいいのか。
    ままならない。
    あまりに切なすぎて。このやりきれない感情がどこに向いていくのか。しかり追いかけていきたいって思います。

    作者からの返信

    尾岡れき さん

    >連日読んでいただき、たくさんコメントもくださり、ありがとうございます!

    羅凍は窮屈さを感じている人物ナンバー1と思っていて、でも実は設定当時の『私の抱えていた窮屈さ』を違う形で投影した人でもありまして……

    羅凍が成長していったり変化していったりしてくれるのを待ち望んでいたのは、私自身だったんじゃないかな~と近頃は思っています。

    追いかけていきたいって思っていただけて、すんごくうれしいです!

  • 【23】誕生日への応援コメント

    誄さんが、読む度に可愛い……。
    そして、五人の乾杯。ずっと続かないだろうなぁという予感はあるのですが、なんて幸せな時間……瞬間なんでしょう。

    作者からの返信

    尾岡れき さん

    >『読む度に』ですか!
    すんごいパワーワードいただきました! ありがとうございます!!

    五人の乾杯……何だかんだちゃっかり大臣加わってるってニンマリしてしまいました(笑)。

    第一部でガチャガチャしていた分、時間が経ってこういう平和な時間もいいな~と書いた話だったので『なんて幸せな時間』とのコメントとてもうれしいです!

  • 【15】負託への応援コメント

    今さらながら誄が現世だったのかと思うと……ますます切ないですね。どうして、こんなにトクセが報われないのとか。カミンが幸せになるのを見守るしかないのか、とか。いやもちろん、トクセにある「家族」の定義を考えると。その個人対個人として見てないのも分かるんだけど……切ないなぁ。

    作者からの返信

    『どうして、こんなに忒畝が報われないのか』
    →個人的には『天界にいるときに大神が心配してくれたのにあんなこと(【92】伝説の終わり──もうひとつの始まり(2)参照)を言ったからでは……』と思います。頑張れ。

    そういえば、Twitt●rで尾岡さんから頂いたIF、ざっくり書いてはいるんですけど仕上げて公開してないですね……『個人対個人として見てない』というか、馨民とのことは忒畝がちょっと思い違いしている部分があったんだなぁ……とそれだとわかるようになっています。
    完結してから短編など整理したりIF編上げたりする予定なので、いずれ見て頂ければ幸いです。
    すんごくお待たせしてしまうのは、申し訳ない限りですが……。


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    【10】年上の義弟への応援コメント

    トクセの眼差しが、寂しいなぁ。どうしても、そんな風に感情移入しちゃう。

    作者からの返信

    忒畝を想って下さっていると、だいぶ辛い第二部【前半】ですよね……って、誰がそう書いたと……(汗)。

  • 【9】吉報への応援コメント

    悠穂ちゃんはいつまでたっても悠穂ちゃんという想いがあっただけに、おぅ?! ってなってる。
    兄であり、お父さん。本当に微妙な立ち位置で抱え込んじゃうんだろうなぁ。

    作者からの返信

    「おぅ?!」
    となって下さいましたか……。うれしいです。

    私、作者のくせに同じくいつまで経っても悠穂は悠穂という気持ちなので、私もここを(というか、ここ以降も)書いていて、同じようになっていました。

    忒畝を想ってくださり、ありがとうございます!

  • 【8】何もなければ(2)への応援コメント

    シガラミを感じます。がんじがらめの。
    それでも、そうだとしても。
    照らすのは光。暖かい灯火。

    ――姫と呼ばないで。
    今さらながら、良いセリフだよなぁ、と。しみじみ思うのです。

    作者からの返信

    がんじがらめのシガラミと、そこにある光を感じて頂けてうれしいです。
    ありがとうございます^^

  • 【7】痛いほど(1)への応援コメント

    変えられない事実。ラトウがどう向き合うのか。向き合えるのかですよね。過去に向き合うって、考えるとこの作品のなかで、向き合い方それぞれがリンクしている錯覚を覚えますね。みんなが過去を否定できないというか。飲み込んで、肯定して、傷だらけでも進むしかないって感じが。

    作者からの返信

    羅凍の向き合いも長いものになりますが、第二部【後半】を改稿していて羅凍がなかなかいい動きをしてくれていますので【前半】頑張った甲斐があったなとしみじみ思っているところです。
    『それぞれリンク』うれしいです! 個人的に忒畝と沙稀は『反比例』、羅凍と沙稀は『(ある種な意味で)比例』を意識しています。
    でも、基本的にはみんな修行中なので、傷だらけです。なので頑張れ! と応援しつつ、です。ありがとうございます。

  • 【6】長い時間(1)への応援コメント

    葛藤でさね。今まで追い込むように生きてきたからこそ。ゆっくり考える時間って、大事なのかもしれないし。運命に翻弄されるのではなくて、イサキの答えで選択して欲しいって思いますね。

    作者からの返信

    沙稀を応援して下さって、ありがとうございます!
    自分と向き合うようにゆっくり考える時間って、何気に大事だと思うのです。特に若いときには!(笑)
    沙稀にとっては予期していない未来線を進んでいくことになったので、まだ歩みは遅いですが……翻弄はされても『逆らって』生きていくのが沙稀なので、傷だらけになっても見守り続けてもらえたら幸いです。

  • 【0】堕ちた女神への応援コメント

    主人公が女神なんですね!アフロディーテかな?ちなみマジンガーも行き着くとこまでいけば敵が恐れおののく存在となりますね!
    ともすれば主人公が女神だとすれば本気発揮した際に相手が手も足も出ないなんてこともありそう!
    実際の話ですが魔王や魔王の娘は自分の知る限り本気出すとむちゃくちゃ強い印象ありますね!
    ひょっとして同人誌も参考に描かれてるのですか?

    作者からの返信

    ギリシャ神話を基にした話ではない(そもそもギリシャ神話をほどんど知らないような人間です……)ので、モデルはいません。
    ただ、他人に影響を与えて狂わせるようなものがあるとするなら『愛』と『美』だろうという発想から「愛と美の神」が発端となっています。
    元々は『愛の神』だったのですが、改稿で色々とあったので『愛と美の神』になりました。その色々とか天界で何があったかなどは、また追々……。

    『本気発揮した際に相手が手も足も出ないなんてこともありそう!』
    →多分、ご期待して頂いたようなお話(バトルもの)ではないです……。すみません。


    『ひょっとして同人誌も参考に』
    →書き始めたときは同人誌で書いていたので、そういう意味では参考にしています。小説サイトに登録した初期は、それまで書いていた7冊のノートと、同人誌で書いた過去編を見ながら話を組み立てて初稿を書き上げました。

    ゲーム(特にRPG)が大好きで二次創作に勤しんでいた者が詩に目覚め、「文字書きなら小説が書けたらカッコイイ!」とイソイソとキャラデザ、名付け、世界地図を作成して、この世界ができました。
    そういう意味では、ゲームに付属していた説明書を参考にしたかもしれないですね。話を作るには、まず、キャラと地図だ! みたいな。そんな感覚だったので、異世界が舞台です。

    漫画はたくさん読みましたが、小説は当時まだ二冊くらいしか読んでいなかったのに、本当、おバカな14歳だったなと思います。ネットもなく、図書館や図書室で調べるでもなく、常にあった本といえば漢和辞典くらいでした。

    『世界は酷いほど残酷で、人間ほど恐ろしいものはない。そもそも、お金があれば人間は幸せなのか、幸せになれるのか。きっと、それだけじゃないはずだ。救いようがなくても、きっと光はどこかにある』
    みたいなことを願いながら、極端な話をすれば生きることを捨てないようにと多くの望みと理想を詰め込んだ世界となっています。

    他に何か参考にしたものはないかと言われたら、二十代では啓発本や宗教の本をよく読んだので、それらは考え方として参考になりました。
    (育った環境で宗教アレルギーなので、何かを信仰することはないのですが、とにかく色んな宗教には読み物で触れました)
    業とか徳とか輪廻転生とか、そういうものをこの作品には練り込んではいます。自分で作成したはずなのに、この世界の理解できなかった部分が何故かストンと落ちたんですよね。『あ、これらの本を読んだのは、この作品のために必要だったんだ』と。
    但し、そんなこんなは読み手の捉え方でいいと思っています。
    (余談ですが、三十代からは納棺師さんのブログや漫画→特殊清掃員さんのブログや漫画……つい最近は火葬場で働く人の漫画まで読み始めているようなヤツです)

    今、書き終えているところ(第二部【前半】)までで約65万文字(しかも、そこで折り返し地点くらい)という長編小説ですが、お付き合い頂けましたら幸いです。

    編集済
  • 自分も外伝作品作る時参考にしようかな?そしてどことなくですがむせるな

    作者からの返信

    見返してみたら、『必要に応じ更新や編集を行う予定です』と書いたにも関わらず、長い間更新、編集していない! と気づきました。
    コメントを頂いたお陰です。近々、更新したいと思います。ありがとうございました!


  • 編集済

    【5】代替えへの応援コメント

    リュウキ、本当に複雑だなぁって思いますね。こうやって読むと、イサキの想いも含めて、全部背中で受けているのか、と。それが意図しているのかどうかは別として。なんかしみじみ思っちゃいましたね。

    作者からの返信

    今回の話で瑠既にスポットを当てて頂けるとは思わず、ありがとうございます。仰る通りですが、多分n週目の尾岡さんだからこそ感じて頂けたのかと……(感謝でいっぱいです)

  • 【4】拘泥への応援コメント

    やはり、沙稀が見せる嫉妬心が、本当に可愛いし。恭良が意識しているとこも含めて。そう考えると、瑠既は良いようにダシにされていると、思ってしまう。

    つかの間のオアシス。この関係性が好きですね。

    作者からの返信

    仰る通りです。『わざと一歩』は良いようにダシにされています。


    『この関係性が好き』ありがとうございます! すんごくうれしいです!

  • 【3】何に変えても(1)への応援コメント

    何度読んでも、沙稀と大臣の暖かいこの時間。本当に夢のようで。重ねてきた過去を思えば、やはり信じられなくて。ここまで来たんだなと思います。ここから進んでいくにしろ、ですね。

    作者からの返信

    何度も読んで下さり、ありがとうございます! 『本当に夢のよう』もうれしい限りです。『ここまで来た』、『ここから進んでいく』どちらも沁みます。

  • 【2】君を愛す(1)への応援コメント

    ここを読んで改めて感じたのは、城の関係者ではなくなったこと。
    お店がもう閉まっていること。

    幸せな婚儀の裏で引き返せない、時間の進行を感じるんですよね。それはトクセも含めて。

    暖かいのにヒリヒリする。2回目読んでもそう思います。

    作者からの返信

    時間の進行を感じて頂けて、とても嬉しいです。
    一部と二部の差になっていたら尚嬉しいなと思います。

    『暖かいのにヒリヒリする』
    これ最高の褒め言葉です。ありがとうございます!

  • 「【募集】キスシーンのある作品【勉強させてください!】」企画主催のUsumyです。
     企画への参加ありがとうございます。
     最近多忙で、読むのが遅くなってしまい申し訳ありません。

     タイトルからお気楽なファンタジーだと思っていたら、正反対の重厚な恋愛ものでしたね。
     相当練られたであろう世界観は、読みごたえ十分でした。
     最初は設定が多くて大変でしたが、キャラの感情が見えてきてからは一気に読み進められたと思います。
     悲しいキスシーンも勉強になりました。 

     素敵な作品をありがとうございました。
     もしお暇があれば、自分の作品も読んでいただけると嬉しいです。

    作者からの返信

    企画参加でここまでお読み頂き、ありがとうございます!
    『キャラの感情が見えてきてからは一気に読み進められたと思います』とてもうれしいです。励みになります。

    すてきな企画をありがとうございました。

  • 【18】再動(1)への応援コメント

    遅くなりましてすみません。自主企画にご参加いただきありがとうございました。拝読しました。

    登場人物がとても生き生きとしており、感情が伝わりやすかったためよりドラマチックな物語に映りました。明るい感情も、復讐や憎悪も、いい意味で生々しく人間らしく、奥行きや深さを感じます。物語のバックボーンも壮大ですので、どんどん深淵へと向かっていくようなお話に感じました。

    作者からの返信

    自主企画に参加して、なにか反応を頂けたのは初めてです。
    【18】まで読んで下さり、ありがとうございます!

    ドラマチックな物語、いい意味で生々しく人間らしい等、うれしいお言葉ばかりです。とても励みになります。


  • 編集済

    【7】儚い美形(2)への応援コメント

    自分の魅力に無自覚なイケメンって、罪深いですね。羅凍、罪深い男だ。

    作者からの返信

    そうですね。
    ありがとうございます!


  • 編集済

    【8】伝説への応援コメント

    研究所……。なにか、引っかかりますね。なんで研究所なのだろう。

    追伸:言葉足らずですみません。その通りです。研究所という響きに、いま伏線の気配を感じています。過去編で明かされるということなので、このまま読み進めたいと思います!

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    『研究所』という響きが……という意味だと受け止めておきます。

    (過去編でそういうやりとりがあるので、違和感は過去編まで辿り着けば解消されると思います)