第8話任務
のどかな農村はレオナルドの領地となった。無事開拓は順調に進んでいる。
僕らは北の領地アレストリア大陸との辺境拠点、雪の国々に行くことになった。
No1パラディン、光の騎士ユグルドとNo2天候騎士レオナルドのコンビでアレストリアの進行を妨害し拠点を守れと言う命令だ。
馬に乗り急いで拠点へ向かう
とても長い壁のような作りになっていてレンガという技術で硬く作られている
レオナルドは重装備から軽装備に変え防寒対策をするのであった
ユグルドは「寒いだろう、俺の故郷はここから結構近い。この戦が終わったら俺のところで一晩休むとしよう」
レオナルドは「はあーはあー」と吐息を吹き付けるように息を吐く
ユグルド「天候騎士でも雪合戦は初めてか?」
レオナルドは「知識はあります雪崩には気をつけるようにしています」
ユグルド「これは心強いこの拠点はちょうど山脈の間に作られているからな火薬で定期的に雪崩を起こして人為的に操作している」
「今晩は吹雪が来るぞ」
レオナルドは「わかりました城内戦を想定して騎士たちを待機させておきます」
ユグルド「よろしく頼むよ」
夜になると真っ暗で吹雪が吹き荒れる
まったく見えない
拠点城の中はたいまつの光でやっと見える程度
レオナルドは仮眠を終え、見張りにつくと悲鳴が聞こえる
どうやら敵が来たようだ。予測どおりに城内戦を想定して暗殺を仕掛けに来た
ユグルドは「ライトを照らせ」そうするとまぶしい光が敵を索敵する
レオナルドは「これが光の騎士こんなものを発明していたのか」
暗殺者はレオナルドを背後から襲うと光が敵を照らしつけ敵は目の前が真っ暗になる
ユグルド「俺の得意な戦法ブラインドだ。危なかったなレオナルド敵はアサシンだ気をつけろ」
レオナルドも負けずに応戦し敵の数20名ほどをやった。
そのうち2名を捕虜にし敵の内情を探るつもりだ。
ユグルドは「さて君たちの大将と拠点の場所を吐いてもらおうか」
敵は舌を噛み自殺した
レオナルドは「なんて強力な忠誠心なんだ敵はここまでに兵を仕付けているのか」
ユグルド「そうだねいつもこんな感じさ」
こうして城内戦アサシンの襲撃は幕を終える
レオナルドはこの寒い地形アレストリアを見て回ることにした
ユグルドはまだ仕事が残っているので部下のジェイクをレオナルドに付け色々と地形調査に当たる。
レオナルド「敵はどこから出てきたのか地形を把握する必要があるな」
ジェイクは「まだ敵の残党がいるかもしれないので気をつけてくださいね」
夜の吹雪が止みアレストリアの朝は真っ白な雪で一面銀色の世界が輝いていた。
レオナルドは「兄さんにもこの光景を見せたかったな」と心の中でこの雪の世界を見渡すのであった。
★
雪が積もって歩くにくい。体力ばかりが奪われていく。
レオナルドは敵の索敵をするため地形を調べると洞窟があった。
「大きいな」とジェイクに言う
ジェイクは「いったん引きますかそれともこの洞窟を調査しますか」
レオナルドは「熊がいるかもしれないな君は応援を呼びに、もしかしたら敵の住処かもしれない」
ジェイクは「わかりました急いで援軍を呼びにいきます」
レオナルドは「君たちの応援が来てから洞窟を探査するそれまでは私はここで待機する」
ジェイクは「急いで伝えますよ」と言って即急に戻る
レオナルドは「待ってるのも暇だなしかしここは見張るしかないな」
吹雪が吹き始めた
洞窟から敵が外の様子を調べている
レオナルドは「まずいなこの吹雪では体が持たない敵の基地に侵入するか」
二人組みを暗殺して雪の中に埋める
しばらく応援が来るまで洞窟の中で過ごす事にする
暗殺を久しぶりにするレオナルドはどうやら探究心に耐えられず、応援が来る前に洞窟を探検するのであった。奥へと進むレオナルドそうすると大きな空洞の中に敵の拠点がどうやら古跡城を利用しているようだ。
敵の見張りは5,6…..12名「多いなと」とつぶやくとコウモリの群れがレオナルドを襲うと敵に見つかる。
僕は必死に逃げる。敵はすばやい動きで追ってきていつの間にか囲まれてしまう
洞窟の外までもう少しだったのにここでやられるのか
ジェイクが助けに来た
レオナルドは急いで応戦し敵を退ける
洞窟の外の近くの敵は排除した
残るは古城に残った敵のみ、ジェイクが呼んだ応援20名は心強かった
ジェイクの得意スキルは早馬で少数精鋭を即座に動かせることであった。
古城に乗り込む
敵は約10名ほどいたが騎士団たちにすぐに討伐されてしまった。
敵の親玉が出てくるどうやら酒を飲んでいる
見たところ山賊のようだ
敵の親玉は「俺はここを仕切るアレストリア軍の兵士長だぞ」
「騎士団が何ようだ戦争でもしたいのか」
急に空気が変わる
レオナルドは「これは覇気、皆構えろ」
剣を振るかと思ったら鉄砲でジェイクが撃たれた
レオナルドは急いで帝国剣術のステップで間合いを詰める
「時間を稼ぐその間にジェイクを」
兵士たちは応急処置をする
すごい剣戟、レオナルドが圧されている
敵の親玉「ははは 覇気も何もねえ くそガキにこの拠点はやらねー」
レオナルドは敵の剣をかわすのがやっとだ。
隙を突いてカウンターで攻撃するが、何か得体の知れない殺気で剣が二つに見える
それでダメージを何回も負ってしまう
ジェイクは「私のことは良い早くレオナルド様を助けねば」
兵士は「見えない玉が飛んでくる軽装備の我々では足手まといに」
ジェイクはクソと歯を食いしばる
敵の大将は「俺一人だけのこちまったのかこれは退散したほうが良いな」
煙だまを投げつけとっとと逃げる
僕は「助かった」敵はものすごく強かった。
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