阿諏訪くんと仲良くなるまでのお話
@mitumame0209
小っちゃいな阿諏訪くん
お人形遊びだって戦隊物の変身ベルトだって誰が遊んだっていいじゃないか。
ピアノやお裁縫、サッカー
女の子と男の子って区別されるようなものは嫌いだ。
大きいとか痩せてるとかそんなの個人の主観でしかないもので人を決めつける人種がこの世で一番嫌いだ。
そんな事思っちゃう私でも目の前の彼はなかなか背が高いと思う。
身長191cm
体重不明
競争率の高いバレー部で1年の生徒一人彼だけがスタメンだ。
それなのにそれを威張ることなく、人当たり良くてそれなりに彼のことが好きな子もいる。
そんな主人公気質の彼にも苦手なものはあるらしい。
「おぉ、橘良い所に。」
そう担任の先生に声を掛けられたのはお昼休み中。
トイレから出てきたところだった。
「この後花壇に花植えるみたいだから行ってくれないか。中原と和田に逃げられてな。」
本当は環境委員の中原さんと和田くんがやるべきだけどあの人たちが真剣に花を植えてる姿は想像できない。
案の定逃げられている模様。
断る理由もないから快く承諾する。
阿諏訪くんと仲良くなるまでのお話 @mitumame0209
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。阿諏訪くんと仲良くなるまでのお話の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます