山に麓に発生中その2

「どこに攻撃してるのよ。」

鳩に怒られる魔法使い…………

検討ちがいなとこに岩が落ちる、ターゲットは木上に……。

「めんどくさい、これでもくらえ。」

ドーン!

ターゲットは木ごと粉砕。

「やりすぎだよユーキス。」

ヒグレさんに髭で叩かれる。

「ユーリに文句いって。」

穴にすいこまれそこには広場が出来た。

「しばらくは出てこないと思ったのに日がでてからも出てくるんだから。」

ユーキスさんが文句を言う。

まだ誰も起きて外に出てないから良かったけど、生徒がいたら大騒ぎになるとこだ。

「ヒグレまだ閉じるな!」

カミュさんが叫ぶの同時に

ものすごい勢いで固まり飛んできた。

こぼれたのをオークが食べた?

鷹は肉食だけど平気なのかしら?

今さらだけど……へんなビームと炎を吐くようになったし。

オークは鷹だ、異世界の生き物ではない、生まれつき跳ぶ力が弱くて殺されかけたところをトシニイが保護したのだ。

フェニックスも保護された鷹だ。

今はカミュさんが気にいったらしくずっとカミュさんにくっついている。

「結界はったから外にはもう出ないと思うよ。」

カリンさんの報告で肩の力を抜く。

とにかく、学園敷地内にモンスターは防げると祈りたい。

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