役者がそろい……奥多摩は大変なことに
「それはたぶんその石のせいだな。それには魔力があるから。危険な物ではないが持ち歩かないほうがいい。」
奥多摩で大事件がおきてしばらくは住めないからと住民が『ホッコリ牧場』に移動してきた。
「面白かった。晋作お前、役者出来る。」
昴さんがニヤと笑う。
「何が起こったの?うちの子達は?」
「心配するなしばらくは晋作のとこの兄弟が面倒をみてくれるから。」
ミルクじゃおかしいからメグと名付けられた女の子がヨチヨチ歩きのカノチャンのそばに行く。
ニッコリ笑うかのちゃんのとなりに座り遊びはじめる。
「可愛いな姉妹みたいだ。」
昴さん携帯で取る。
メグが不思議そうにちかずく。
「ヨシヨシ、くすぐったい。」
ウサギがやるみたいに首筋をフンフンとされ昴さんが笑う。
「住めなくなったていったいなにがおこったの?」
ショックすぎたのか猛烈に布と格闘していた柊さんの話だと
奥多摩学園に住んでいるトシヤさん、樹理さんはファンの乗り込みにイライラしていた。
勝手に衣装にてを出されたり盗まれたりするので聖さんが昔の仲間を集めて暴れてやると騒いでいる矢先に(聖さんは元はヤンキーの暴走族)
「静かに眠っていたのに山をあらされ土地を荒らされ私は限界だ。」
サイさんが物凄いオーラをだし学園の屋根に登場した。
「おのれえ汚れた人間ども成敗してやる。」
物凄い地なりとともにお城の泉から龍があらわれ雨風雷と物凄いことに…………
「神さまおゆるしを俺の命をささげます。」
晋作さんが剣を片手に登場、そこに雷がドッカーン!(サヨさんのミラクル発電機での演技)
晋作さん頭から煙だしながら見物人に向いて倒れる。
「今回はこの者の命だけでひいてやろう。継ぎはこの騒ぎの源『ガイヤ』を皆殺しにしてやる。汚れた人間ども一日だけ余裕をやろ世の土地から消えなければ……」
ドドーン!駆けつけた昴さんに雷が命中して昴さんがふっとびさらに激しい風で地渋き飛ぶ……当然、ファンから悲鳴の嵐
サイさんが消えて穏やかになったがダーンバリバリと言う音で学園建物崩壊とともに地割れ……
「てわけでさ地下もメチャクチャでね。そこにさ聖まで男だして仲間と暴れてもうメチャクチャ。」
聖さん、普段はお姉だけどキレると怖いらしいからなあ。
「昴さんすいませんでした。お怪我させてしまいました。」
サイさんがあやまる。
「こんぐらいだいじょうぶ。瑠璃と花音を守ってくれたしな。」
背中がサックリきれてるし。
「あいにく癒やしは俺もサイもとくいじゃないからな。すまん。」
カミュさんが頭をさげる。
「カミュじゃなかったからあれだけの被害で済んだんだと思うよ。カミュなら怪我人もっとでたね。」
テーブルに腰掛けていたローゼンが言う。
「ちょっとだけやったけどな。」
ニヤと笑うカミュさん
やりすぎです。
サイさんも魔法使えるんだ、戦いに参加しないで事後処理みたいなことしてるからすごい技を使えると思わなかった。
「そうだこれ、姫様へのお詫びです。」
カミュさんに渡された皮袋の中にはお札とバラの装飾が入った箱があった。
「すごい!このドレス来てそれ付けてディナーに行こうよキラキラ!」
柊さんにお誘い承けた。
真也が文句いわないのは柊さんは実は女性だからだ。
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