第十六話 白き竜

 蝋燭ろうそくかすかな光が夜の闇を割って、王座とその周りを照らしている。


「例の玉、見つけたそうだな」


 王座に座る男が、床に伏す男に問う。

 王座の男はまだ若く、父親譲りなのか、背は高く、顔立ちもよい。しかし、どうも神経質な性格なようで、せわしなく膝を動かし、目線もおぼつかない。容姿の良さもこれでは台無しである。


「はい」


 そんな彼の問いに低い声で答えた男はといえば、うって変わって、背が低く、老いている。しかしながら、彼のまなこは恐ろしいほどにギラギラしていた。


 そこからは、頼りない若き王が老いた男に、か細い声で問い、問われた男は少ない言葉で、素早く返す。この繰り返しだった。


「しかし、がした」


「はい」


「君の自慢の部下も、やられた」


 ため息をついて、王はだらしなく王座にもたれかかる。


「部下ではありません」


「ああ、仲間であったか」


「ええ」


「お人形使いには、待機の指示を出したようだが、これからいかがするのだ?」


「彼ののこした『黒雲くろくも』を向かわせます」


「ころして、奪うのか?」


「はい」


「わかった。任す」


「かしこまりました」


「で、話は変わるが、お前の『鏡』だが、やはり、俺には使うすべはないのか?」


 王は、さきほどまでとはうって変わって、身を乗り出して、尋ねる。よほど『鏡』とやらに興味があるらしい。


「魔力に飲まれます」


「そうか……」


 王は男の言葉に、不満げな声を漏らし、天井を仰いだ。

 以上が、とある巨城での怪しげな男たちのやりとりだった。


 

 さて、舞台は変わって、エールイアに、今日も朝がやってきた。

 サトは、三人と共にソラの最初の師であるヤムウスを、訪ねようと考えていた。

 ヤムウスは大量の門下を抱えており、本日も朝から晩まで講義を抱えていたから、無礼を承知で、早朝から彼の屋敷を訪ねることにした。


 講義と講義の合間である昼に訪ねるという選択肢はあったが、それでは話ができる時間が短すぎる。かといって、夜は、彼が講義の連続から解放されて、自身の研究にようやく没頭できる貴重な時間であり、それを奪うのははばかられた。


 着替えを素早くすませて、廊下に出ると、顔馴染みの家人にばったり出くわした。『家人』とは屋敷に仕えて、炊事洗濯などをする者のことである。主に女性が務めている。


「おや、おはようございます。最速記録更新じゃないですか?」


 くすくすと笑って、彼女はいった。

 サトは毎朝、武術鍛錬のため、早起きをしているのだが、さすがにこの時間での起床は例になかった。


 彼女は、サトが三人を起こしに行くつもりであることを知ると、


「なんなら、わたくしがお起こししましょうか?」


 といってくれた。


 そんな親切を断って、サトは自分の足で三人を起こしにむかう。ただでさえ忙しそうな彼女の仕事を、さらに増やすのは悪いと思ったからだ。

 気配りがきき、手際もよく、容姿も綺麗な彼女に、サトが密かな好意を寄せていたからでもあっただろう。


 サトがアレクの寝室を訪れると、彼は勢いよく、跳ね起きた。さすが様々な職を経験してきた彼なだけあって、早起きなど、造作もないことだった。


「いや、やっぱりベッドが良いと、寝付きも良いね。俺もしばらくここに置いてもらいたいな」


 とさわやかに、いった。

 アレクも、昨夜は下地区のぼろい自宅には戻らず、コニウェンの好意に甘えていた。


 身支度中のアレクに、


「アレク様も来られますか?」


 とサトが尋ねると、間髪いれず、


「もちろん、付き合うよ」


 と即答された。


 アレクはロイデへ向かった折、今までの仕事を辞めていたので、新たな職を早く探す必要があった。しかし、この一件の最後を見届けたいという思いが、職がないという危機感に勝った。せっせと稼いできたおかげで、貯蓄もまだある。


 続いて、アレクと共に、姉妹の寝室に行く。エレンのほうはすんなりと目を覚ましてくれた。彼女も、自分から離れようとしてくれない不思議な石について、一刻も早く知りたいのだろう。


 問題は、意外にも姉のルートのほうだった。いくら呼びかけても、起きない。起きない。

 見かねたアレクが苦笑いをして、軽く彼女の肩をたたくと、


「まだ早いわ……もう少しだけ寝かせてよ、エレン……」


 とだらけた口調で、ごねはじめた。

 

 普段の凛とした彼女しか知らなかったサトとアレクは、彼女の意外な弱点を発見してしまった。朝が弱いらしい。

 ロイデからエールイアまでの五日間も野宿はしていたのが、ルートの神経は慣れない旅でいまだかつてないほどに研ぎ澄まされていたので、深い眠りに落ちることはなかった。だから彼女の弱点は露呈することはなかったのだ。


 コニウェン家の高級なベッドと、安全圏にいるという安心感がもたらした快眠が、ルートのかわいらしい一面を見せた。


 しばらくして目を覚ました彼女は、情けない自分を男ふたりに見られたことを知ると、恥ずかしさで真っ赤になり、布団にうずくまった。

 そして彼女の様子を見て、笑いあう三人だった。

 まがりなりにも五日間、旅をした四人の仲は間違いなく深まっていた。自業自得気味ではあるが、後々のことを考えると、このささやかな旅に加われなかったのは、ソラにとってかなり痛手だったのかもしれない。

 

 他愛もないやりとりの後、一行は中地区のヤムウス邸へと足を向ける。


 大陸南部に位置するミクトレンの気候は温暖で、朝もそこまで冷え込むことはなかった。まだ多くの市民が眠っているから、通りは閑散かんさんとしている。


 さて、サトはヤムウスの屋敷の門を叩く。ほんの少し、間があった。

 あまりに朝早く、彼を訪ねたので、


 ――怒って、追い返されたらまずいな……――

 と少々、サトは不安になったが、幸いにも許可が出たようで、応対した女性が丁重に、応接間に招いてくれた。彼女も家人だろう。


 応接間に設置された、ふかふかのソファーに座る。エレンはかえって居心地が悪そうだ。


 しばらくして、ヤムウスが眠そうな顔をして、部屋に入ってくる。

 朝早くから叩き起こされたので、さすがに虫の居どころが悪そうである。

 けれども、光を宿していなかった彼のまなこは、サトらの持ってきた話が、自分の研究に多少なりとも関係することだとわかった途端に、輝きを取り戻した。

 ヤムウスは、あごひげをたっぷりと蓄えた、初老の、いかにも学者風の男だった。


「なるほどこの石が、かの『クベーの翡翠』だというのかね?」


 ヤムウスは緑の石を仰ぎみて、興奮気味にいった。すっかりお目覚めである。


「我々はそう考えています。この書にある特徴と造形も一致しましたし」


 アレクは、ヤムウスにロイデの町で購入してきた書物を手渡して、例の箇所を指し示しながら、答えた。


 特徴とはもちろん、『いかほど遠くに離れていても、所有者の下に戻ってくること』である。


「確かに、伝承に伝わるクベーの翡翠に外見も特徴もそっくりだな。しいて気になるところといえば、このちっぽけな石ころが恐ろしい力を持っていようとはとても思えぬということだな」


 少し前のアレクと、まったく同じことをヤムウスもいったので、サトは若干のおかしみを覚えた。


「そもそも、この石にはどのような力があるのでしょうか?」


 くどいようだが、サト達が体験したこの石の具体的な力は、『どんなことがあっても、所有者の下に戻ってくる』というこの一点のみである。『天主』を現世から追放してしまうほどの力を持った石ならば、もっとなんらかの力が秘められていて、しかるべきだろう。


「この石に関して、なにかほかにわかることはないでしょうか、先生。なんでもよろしいのです。例えば、石を破壊する方法とか、石の所有者を変更する方法とか」


 ――なんでもよろしい、というわりには、例えの方向がえらくかたよっていることだ――

 サトの問いに、ヤムウスは内心、困ったような、しかしホッとするような気持ちを抱いた。


 ――はやく、エレンを石から開放してやりたい――

 というサトの、人を気遣う思いを強く感じたからであった。


 この石につきまとわれていている限り、エレンに『物質的』にも、『精神的』にも、安らぎが訪れることはないとサトは考えている。彼の考えはおそらく正しい。


 

 ソラは野営地での襲撃のあと、自らの不手際を恥じ入るサトを励ましたあと、こういった。


「確かにやつは強かったようだ。なんていっても、お前がやられかけたほどだからな。しかし、こいつひとりで村を襲撃したとはとても考えづらい」


 

 ソラの推察どおり、例の襲撃者の仲間がまだこの世に存在するとしたら、石を持っている限り、彼あるいは彼らからエレンは、命を狙われ続けるだろう。


 もし連中を捕まえるか、始末することができたとしても、新たな襲撃者がいつの日か、またエレンを狙う。人の口に戸は立てられないのだ。絶大な力を秘めた石を持つ娘がいるらしいと、うわさがたった日には、十分考えられることだ。


 ここまでが、『物質的』な、彼女の生命の問題。


 これに加えて、石のせいで、エレンは家族や村の人間を失ったのだ。つまり、石を見るたび、彼女の脳裏にあの日の惨劇がよみがえることになる。

 

 これが『精神的』な問題だった。もしかしたら、命の危険という物質的な苦しみよりも、この精神的な苦しみのほうが、大きいかもしれない。


 右手の人差し指と親指で自慢のひげを撫でながら、じっと考え込むヤムウスに、四人の視線は注がれた。


「わからん」


「えっ」


 けろっとした様子で宣言したヤムウスに、四人はそろってきょとんとしてしまった。


「わからない? 何も?」


 アレクが身を乗り出して、いった。


「ああ。確かにソラがいうように、わしは魔術師たちが大陸を支配していた時代にまで研究の手を伸ばしはじめた。しかし、難航しておる。はっきりいうと、わしも、こいつに書かれている以上の知識を持ち合わせてはおらんのじゃ」


 ポンポンと、渡された本を軽く叩きながら、ヤムウスはいった。

 なぜ研究が難航しているのか。ごく簡単なことである。

 

 魔都アポクリポスの崩壊とそれに伴う、魔術師の突如とした消滅によって、当時の資料の多くが散逸さんいつしてしまった。今の研究者たちが、参照できる資料は長年、各々おのおのの地域にて受け継がれてきた、言い伝えやうわさなどをもとに、後世に作成されたものでしかない。


 ゆえに、魔術師時代に関する書物は、ほとんど同じような内容の物であふれている。サトたちが本屋を訪ねて、購入したこの書物も、そのひとつにすぎない。

 ヤムウスが、この本以上の知識を手にすることができないのは当然だった。

 また伝承やうわさには、かならず尾ひれがつくものだから、内容の信ぴょう性にも疑問符がつく。


 四人はがっくりと下を向いてしまった。姉妹はもちろん、サトもヤムウスのほかに当てはない。

 アレクだけはただ一人、自分の師である、あの老人を思い浮かべた。


 ――わが師ならば、なにかを知っているのではないだろうか?――


 実は、アレクもソラ同様、己の師でありながら、老人について何も知らなかった。彼は身の上を明かしたがらないのだ。

 彼について、ふたりが知っていることといえば、下地区の外れにあるボロ屋にひとりで住んでいること、彼は非常に賢いということ、あとは世間話を含む雑談を異常なほどみ嫌うということくらいだった。まことにおかしな師弟関係である。


「自然は必要以上にしゃべらぬ。雨も雷も風も、長々と続くことはごくまれである。人はそんな自然の一部であるはずなのに、ベラベラと不必要なことまでおしゃべりして、自然に反することをやっている」


 というのが、『言葉』についての師の考え方で、雑談をあざ笑う理由だった。

 もっとも、この理論にソラは懐疑的だったようだが。

 師に多大な尊敬を示しながら、しっかりと自分の考えは持っている。それがアレクからみたソラの良さだった。はっきりいって、うらやましかった。


 

 ――しかし、得体の知れない師であるからこそ、なにか有用な助言をもらえるのではないか?――

 アレクはそう思った。


「このミクトレンに……、いやこの際、贅沢は申しません。この大陸に、石に関する知識を持つような人物は本当にいないのでしょうか?」


 サトが、すがるように尋ねた。


「そういわれても、ほかの学者も、魔術師時代に関しては、わしと同程度の知識しか持ってはおらんじゃろうな……」


 しかし、ヤムウスはいったん言葉を切って、自信なさげに


「ただ……」


 とだけ、いった。


「ただ!?」


 ヤムウスの言葉に、四人が同時に顔を彼のほうにむけて、体を乗り出す。その様子がなにかの寸劇をみているようでおもしろい。まるで主を発見した、飼い犬たちのようだった。


「ただ学者に限定しなければ、『白き竜』と呼ばれる者たちがいる。彼らならば、あるいは……」


「白き……?」

「竜……?」


 サトとエレンは、頭の上に疑問符を浮かべて、顔を見合わせた。

 アレクも大した知識は持ち合わせていない。彼の師は、むやみやたらな知識の習得を嫌っていたから、必要最低限の知識しか授けてはくれなかった。かつて師が語ったが、知識は肉で、真理は骨である。贅肉ぜいにくが増えすぎては、体を軽快に動かせなくなる。

 またアレク本人は労働の日々を送っており、合間をぬって参加していた師のささやかな講義以外の勉強をするいとまはなかった。

 

 三人が戸惑う中、どうやらルートだけは違ったようだ。ソラほどではないが、ルートは読書家であり、勉強家である。箱入り娘に近い状態であったため、時間もたっぷりあった。


 もっとも、一方のエレンはルートとは対照的で、部屋に籠って、じっとしているたちではなかった。そのため、村の中をうろつく程度ではあったが、彼女は姉と違い、外の世界を楽しんでいた。一度、たったひとりで、村から離れた花畑に行って、今は亡き祖父の逆鱗に触れてしまったことさえあった。


「名は聞いたことがあります。ずっと山に籠って、失われた魔術を日夜、研究している風変わりな人たちだとか」


 ルートは、記憶をたどるように目を泳がせながら、いった。


「さよう。彼らならば、この石に関してもっと詳細な情報を持っているじゃろう」


 ふたつ補足する必要がある。


 まずは『白き竜』について。

 この組織は、広大な『トラウィス山脈』のどこかに立つ『ウィシュトの塔』という場所に本拠地を構えている。が、塔の具体的な場所はよくわかっていない。

 メンバー全員が目立つ『白』いローブをまとっていること、『竜』は、彼らが復活させんとしている魔法によって、造られた至高の生物だったことから、組織は『白き竜』と名付けられたという。

 誰が最初にそう呼んだのか、そう名付けたのかはわからない。


 組織は少なくとも、七百年以上前から存在し、魔術の研究をひっそりと山中でおこなってきた。昔は、彼らが発言力を持った時代もあったが、今現在、彼らの姿を目撃したものは数少ない。そのためか、近年存在自体が疑われて、『解散した』、『元々、そんな大層な組織は存在しなかった』とささやかれていた。

 しかし、ここ五年の間に、白き竜の構成員を名乗る者が、北方の君主を訪れるようになったことで、うわさは否定された。


 いうまでもなく、彼らと謁見した君主たちはそろって


 ――こやつは本当に、『白き竜』の者なのか? ただ彼らの名をかたる偽物ではないか?――


 というある種当然の疑惑を抱いた。


 だが、連中はそんな疑惑の目を振り払うように、『護衛の兵士を宙に浮かす』、『宮廷の泉を枯らす』、『瞬間的移動を披露する』、などの簡単な魔法を見せた。長年の研究の成果だったのかもしれない。


 もうひとつは『トラウィス山脈』について。

 『トラウィス山脈』は、大陸の北東部、『パテカドリュ』と『ハノンフェルト』を跨ぐように、存在する険しい山々の集合体である。

 『パテカドリュ』とは北東の果てにある、中規模の農耕民族の国。

 『ハノンフェルト』とは、遊牧民族であるソラたちの故郷。

 つまりは、農耕民族の生活圏と遊牧民族の生活圏がぶつかり合う、境目の土地ということになる。

 治安が悪く、道も整備されていない。そもそもこんな場所をすすんで訪れようとする変人が少ないからだ。


「トラウィス山脈の白き竜ですか……トラウィス……」


 サトはそうつぶやくのが精一杯であった。


 ヤムウスは、講義の準備があるからと、別れを告げて、応接間を去り、四人だけが残された。

 どうも気まずい雰囲気である。


 ――旅に慣れていないエレンに、トラウィスまで行けようか。まだ親しい人を失った悲しみと、その死をもたらしたのは自分だという罪悪感から完全には立ち直れていないというのに――

 サトはエレンをちらっと見やりながら、そう思った。

 おそらく三人、エレン自身さえも、彼女を白き竜のもとまで連れて行くのは、困難を極めると考えているだろう。

 かといって、白き竜のほうから来てくれるようにするのはもっと困難な、いや不可能な話であった。たびたび使いが北方の国に出没していることはさきに書いたが、彼らとて所用を終えると、すぐにどこかへ去ってしまうという。


「サトさん。トラウィス山脈にゆくのは、その……大変……ですよね……?」


 サトの視線に耐えかねて、エレンがいった。


「はい。どうしようもなく」


「そうですか……」


 いくらエレンの神経が、見た目より太いといっても、ここで


「わたし、行きます! サトさん、アレクさん、連れて行ってください!」


 と安易にいえるほどではなかった。

 三人をそんな困難に巻き込みたくないと思っていたし、長旅に耐える自信もなかった。


「とにかく、だ。これからどうすべきかを考えるのは、ソラが合流してからでも遅くはないと思う」


 アレクは遠慮と不安の混じる部屋の空気を破るべく、こういった。

 戦争中とはいえ、ここエールイアにアシュヴィ軍の牙が迫るのは、ロイデ周辺の会戦でミクトレン軍が敗れてからだろうという推測からの発言だった。もちろん、ミクトレン軍が勝利すれば、エールイアはいたって平和だろう。


 

 その時だった。外の廊下を走る足音を四人が聞いたのは。


「やっあなたは」


 扉を騒がしくノックして入ってきたのは、サトが好意を寄せるあの、コニウェン家の家人であった。


「どうしたのですか?」


 エレンは驚いて、ただならぬ様子の家人を見上げる。


「サト様、お耳を」


 と、頼まれたので、サトはソファーの横に膝をついた彼女の口元に、自分の耳を寄せた。

 いつも彼女のさっぱりとした笑顔が迫ってきたなら、心躍りもしただろうが、そんな甘い気分に浸れるような雰囲気ではない。


 そうして、彼女の言葉に、サトの瞳は大きく見開かれることになる。


「大変です。エールイアに、アシュヴィ軍が迫っています」

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