第103話 呪いの始末。俺が青空の下で想うこと。

 呪われ竜の悲鳴が失せていく。

 次いで、玉座の間にじんわりと陽光が戻ってきた。光を浴びた呪われ竜の身体は一瞬で灰塵に帰し、白い砂となって床に散った。後には、器となった黒蛾竜の逆鱗が一つ、砂浜に打ち上げられた貝殻のようにぽつねんと残されていた。

 崩れた聖堂の景色が俺の目に映り込んでくる。俺はいつの間にか、人の姿に戻っていた。


 眼前にはグラーゼイの大きな背中が聳え立っていた。彼はすでに普段通りの獣人の姿に変わっていたが、壊れた鎧と服はそのままで、何だか中途半端に人間っぽく、妙に不格好に見えた。ひどく疲れているようでもあった。


 玉座の間は酷い有様だった。床も壁も破壊され、べったりとした墨のようなものであちこちが汚されていた。魔法陣の青白い光が、まだ微かに床に残っている。正面の祭壇も容赦無く崩れ落ちていて、竜の瞳の水晶だけが唯一、襲われる前の部屋の荘厳さの名残を匂わせていた。


 広間中で人が忙しなく動いていた。怪我人の処置に走るウィラックや総司教。何やら激高して怒鳴り合っているツーちゃんとアーノルド会長。二人を宥めるヤドヴィガ団長。

 翠姫様とリーザロットは連れ立って遺体の確認をしていた。二人の貴族と、何人かの精鋭隊員の屍が転がっている。クラウスがどれか、もうわからない。


 沈痛な面持ちの二人の隣では、エレノアさんが思いつめた表情で腕を組んでいた。

 呆然自失状態の商会連合の代表と錬金組合の代表は、西の貴族(コンスタンティンとか言ったか)とスレーンの族長に肩を支えられて、うわ言のように「主よ、恵みを」と繰り返していた。


 紅姫様と中央区領主、そしてヴェルグは、集まって何かを話し合っていた。奉告祭がどうの、テッサロスタがどうのと単語がこぼれてくる。ヴェルグは一度だけチラとこちらを見て微かに笑みを浮かべたが、すぐにまた素知らぬ顔で目を逸らした。


 そんな中、俺の傍へ二人の人が寄ってきた。


「コウ様! ご無事ですか? お怪我は…………!?」

「「勇者」様」


 俺はそちらへ振り向き、返事した。


「フレイア。それと…………」


 俺は彼女の隣を歩んでくる暗い目をした男を見上げた。記憶の糸を手繰る限り、この人は…………。

 思い出しかけた時、男が先に静かに言った。


霊ノ宮たまのみやの宮司、ロドリゴと申します。この度、我が呪いが「勇者」様の御身をお守りしましたこと、誠に不幸中の幸いでございました。身に余る光栄でございます」


 俺は彼が何を言っているのかわからず、ポカンと口を開けてフレイアを見た。フレイアは血やら炭やらで汚れた顔を赤く上気させて言った。


「あの、コウ様。お怪我は大丈夫ですか? 先ほど、αに頭突かれた時の…………」

「ああ、いや、それは平気だよ。ちょっと背中がジンジンするけど。君こそ、怪我は無い?」

「はい。ご心配、ありがとうございます」


 フレイアははにかんで俯くと、またすぐに目を上げて続けた。


「あ、その、コウ様。ロドリゴ様からお話は伺いました。魔術の力場だけでなく、呪術の力場でもご活躍されていたなんて…………。恥ずかしながら、私は呪術には疎いのですが、それでもコウ様がなされたことの偉大さはよくわかります。呪われ竜との戦闘でも、私達にたくさんお力を貸してくださって…………」

「フレイア」


 彼女の話を遮ったのはグラーゼイだった。彼は疲弊した目つきでじっとりと俺達を睨みつつ、毅然とした口調で言った。


「ミナセ殿はお忙しい。油を売るのは後にしなさい。それと、我々とミナセ殿が共力場を編成できたのは、そこにおられるロドリゴ様のご尽力によってでもある。いかに強力な力をお持ちとはいえ、ミナセ殿はあくまで民間人であらせられる。あまり過度な期待と負担をお掛けすることのないように」


 俺は眉間に皺を寄せてオオカミ男を睨んだ。オオカミ男もまた、鼻の上に皺を一杯に寄せて俺を睨んでいる。

 それとなく間に入り、ロドリゴ宮司が話を進めた。


「それより、「勇者」様。早く外へ参りましょう。ここは未だ淀んでおり、御身によろしくございません。此度の騒ぎを引き起こした者の身柄も、すでに宮外へ移しております」

「今回の騒ぎを起こした犯人…………?」


 俺が呟くと、ロドリゴ宮司は小さく頷き返した。


「はい。「勇者」殿が精鋭隊にご協力くださっている間に、すでに我々賢人会の者で首謀者を捕縛いたしました。無論、呪いのことゆえ、大樹の一枝を捕らえたに過ぎませぬが…………」


 俺達が戦っている間に、そんなことをしていたのか。

 賢者総出で捕まえた犯人。ヴェルグでもないのなら、一体、どんなヤツなのか。


 俺は不穏な空気の満ちる室内をもう一度見渡し、ロドリゴ宮司とフレイアについて、一旦紡ノ宮から出ることにした。グラーゼイは擦れ違いざまにフレイアに何か指示を出して、玉座の間に残った。

 一瞬うまくやれるかもしれないと思ったけど、やっぱりヤツとは仲良くできそうにないな。



 外へ出た俺の目に真っ先に飛び込んできたのは、うず高く積まれた人の死体だった。屍の山の周囲は嵐が過ぎ去った後のように殺伐としており、見える限りでは、生きている者の姿はどこにも見当たらなかった。


 巨大な鎌で一薙ぎされたかのような荒れた野原に、点々と黒い化け物の死骸らしき肉塊が散っている。人の身体の一端や破壊された武具、魔法陣の跡も見えた。


「…………ッ!!!」


 俺が思わずのけぞると、ロドリゴ宮司が眉一つ動かさずに俺を支えた。


「ご安心ください、「勇者」様。すでに皆、無力化されております。…………この方々は商会連合が雇った傭兵団でございました。中に紛れ込んでいた何者かが、呪われ竜を呼び出す起点として働いていたものと思われます。…………黒き魚の通い路なれば、必ずやその者を討つ必要がございました。術者と他の兵士を早急に見分ける手段がございませんでしたのは、無念です」

「…………それで、全員?」

「非常時でございました」


 俺はぼんやりと、動かなくなった人々の身体を眺めていた。ただの物みたいで、俄かには現実だと信じられなかった。これもヴェルグが見せた幻のようなもので、いつか解けるかもだなんて、本気で考えていた。

 だが、現実と幻の境目は残酷なまでにハッキリとしていた。ここにはどんな扉も見つからない。運命はもう過ぎ去ってしまっている。俺にとっては、それが何より身に沁みる証拠だった。


 フレイアが心配そうに俺を見上げていた。その眼差しにはどこか無邪気な光すら窺える。彼女にとっては…………いや、彼女だけでなく、この世界の戦士にとっては、こんな景色はちっとも珍しくもないものなのだろうか。

 夢と現実、生と死の境界は、もっと大袈裟なものじゃないのか。


 考えながら、俺はどうにか歩み出した。申し訳ないけれど、フレイアの優しい慰めもあまり頭に入って来なかった。

 触ればまだ温かいのではないかとさえ思える、生々しい掌がたくさん、たくさん空を仰いでいる。空は青く高く澄んでいて、それが無性にもの悲しかった。

 この傭兵達の魂はどこへ消えたのか。魔海か。どこかで呪われていたりはしないだろうか。


 やがて少し離れた木陰に、人影が見えてきた。俺はその大きな背丈と、昼に見てもなお黒い、威厳たっぷりのマントを見て一息吐いた。

 使い込まれた曲刀を腰に下げた骸骨は、下顎骨から冷たい風を漏らして俺達を迎えた。


「遅かったな」


 俺が返すより先に、フレイアが答えた。


「お師匠様! こちらにおられたのですね!」

「…………お師匠様?」


 俺が繰り返すと、まだらに木漏れ日を浴びたタリスカはやんわりと言った。


「かつて剣を教えた。勇者もフレイアも、無事のようだな」

「はい。お師匠様も、お変わり無いようで何よりです」

「…………宮司、紡ノ宮の方は?」

「一段落つきましてございます。呪われ竜は消滅し、源泉も封じました。…………蒼姫様も息災でいらっしゃいます」

「そうか」


 タリスカは俺の方へ歩んでくると、肩に軽く手を置いた。


「勇者。これから宮司と共に呪術師を葬りに行くが、来るか?」

「えっ」

「恐らくはジューダムの間者だ。何か尋ねたくば、今以外に機会は無い」


 俺はフレイアと顔を見合わせた。フレイアは首を傾げるばかりで何も言わなかったが、俺だけでは咄嗟に判断しかねた。尋ねるも何も、俺が何か口を出していいことなのか。

 悩む俺を見て、フレイアは遠慮がちに答えてくれた。


「あの、コウ様。気に掛かるのでしたら、お会いになるだけでもいかがでしょうか? 僭越ながら、コウ様はもっとご自由に動かれても良いかとフレイアは思います。ジューダムのことは、サンラインの問題でもありますが、コウ様に関わることでもありますから…………」

「ありがとう」


 確かに、藪蛇かもしれないが、やはり一目だけでも会っておいた方がいいのかもしれない。

 俺はタリスカたちに同行して、犯人の元へと向かうことにした。



 草原の中に、まるでミステリーサークルのように丸く切り開かれた場所があった。中には薄っすらと紫色に光る大きな魔法陣が描かれており、人が二人、円の中央にいた。

 一人は項垂れて跪いており、もう一人はつまらなさそうに腰に手を当てて立ち、こちらを見据えている。

 立っている方の女は、陽光にキラリとモノクルを光らせて呟いた。


「もぉー来ちゃったんですかぁー…………」


 俺は趣味の悪いメイド服を着た女を間近で見て、改めて思っていたことを口にした。


「ケバいな…………」

「ちょっと! 「勇者」君、今何か言いましたか?」

「別に」


 俺は軽く流してフレイアを見やった。あの女、…………イリスは、トレンデで彼女に大怪我を負わせた張本人である。

 案の定、フレイアは警戒を露わにして紅い瞳を滾らせていた。彼女はズイと俺を庇うように前へ出ると、決然と言った。


「イリス様。早速ご報告をお願いいたします」

「あら、野暮ちゃんが仕切るんですか? まぁいいですけども。…………っていうか、見てわかりませんかぁ?」


 イリスは鼻で笑いつつ、ポン、と長いおさげ髪を肩の後ろへ跳ね上げ、足下に跪いている男へ嗜虐的な眼差しを向けた。


「魔術師のなれの果て。堕落に耽った呪術師。裏切りの賊徒…………。称号が選り取り見取りで、羨ましいことですけれども、でもやっぱり、一番は「母の良き息子」ですかねぇー? いわゆる「太母の護手まもりて」ってヤツです。私が「調べた」限りでは…………」


 イリスは屈みこむなり、両手で強く男の頭を掴んで顔を上げさせた。彼女は男の目を食い入るように見つめ、言った。


「ねー? 東方区総領主、トゥール・ロマネ・スリング様? お迎えが来ちゃったので、名残惜しいけれど、愉しい時間はそろそろ終わりですー」


 その男は、賢人会に出席していた貴族の一人であった。神経質そうな顔に不似合いな、奇妙な口ひげを生やしていた男である。イリスはすでに死体じみた顔色に染まっている彼を、さらに追い詰めるように問いをかけていった。


「…………もしも、もしもまだイリスちゃんに隠していることがあるなら、今の内に教えてくださいねー? これがラストですからー。

 貴方とのお喋りが、私のたぁーいせつなお仕事なんですよぅ。ぶっちゃけますとねー、本当は紡ノ宮の外に召喚された魔物と、魔物にされちゃった傭兵さん達の始末を任されていたんですが、あの骸骨のオジサンが、ザックザックと皆やっつけてくれちゃったおかげで、イリスちゃん出る幕無くて、つまりは手柄が一切無くって、貴方とのお喋りだけが唯一、成果を挙げるチャンスなわけなんですよー。

 さっき一緒に編んだ力場で、大概のことは聞かせてもらったつもりなんですが。そこは領主様も、堕落まで辿り着いた術師ですからねぇ。腐っても…………アハ! 文字通り、本当にお顔が腐っちゃっても、油断はなりませんでしょ、ねぇ?」


 イリスは小さく舌舐めずりすると、一層どろりとした笑顔を浮かべた。濡れた紫の口紅が滴りそうな程に光る。モノクルの奥の瞳は不気味なぐらい瞬きしなかった。

 東の貴族は酸でも浴びせられたかのような焼け爛れた顔を、さらに苦痛に歪め、生気の無い目を暗く伏せた。


「あっ、無駄ですー。そういう反抗、イリスちゃんには効かないんですぅー。…………むしろゾクゾクきちゃいますー…………」


 ふいに魔法陣の輝きが増したのと同時に、イリスの手に力がこもった。貴族は音にならない呻き声を上げながら、口から泡を吹いた。初めて会った時の、ナイフのように鋭かった彼の眼光は、今や錆びたカッターのように荒んで鈍くなっていた。溢れ出ていた威厳も、もう見る影も無い。


「アハハ、泡とかいいんでー。

 …………イリスちゃんが聞きたいのはですねー、邪教徒の拠点のことなんですー。「太母の護手」達の隠れ家。本当に知りませんかぁー? 記憶に鍵が掛けられているって、さっきゲロと一緒に吐いてくれましたけども、鍵掛けたの、実は自分だったりとかしませんかー? だとしたら、意識のどこかには必ず鍵があるはずなんですがー」


 イリスは苦しむ貴族の頭をよりきつく締め付け、甘ったるい声で相手をねぶり続けた。


「もし…………もしもですよ? そんな鍵があるなら、それを聞き出さない限りは、貴方を永遠に魔海へ送れません。…………あぁそう言えば、貴方たちは魔海へは行かないんでしたっけ? 「母の良き息子」たちは…………えーっと、どこへ行くんでしたっけ? 死んだら」

「…………始まりの、無。「魔海」…………なぞ…………穢れた雨の、産物…………」

「んー、言い方が変わっただけに聞こえますけどねぇ。まっ、そこは好きにしたら良いです。イリスちゃんは賢くて優しいので、そんな所までこだわりません。…………必要が無ければ、ですけどねー。

 それより、本当に心当たりありませんかぁ? 拠点の鍵ぃ…………。教えてくださいよぅ。一緒に共力場を編んだ仲なんですからぁー…………」


 イリスの黒い瞳が暗い紫に輝き始めた。俺は寒気と同時に、再び彼女の魔力を味わった。鉄サビ味のミルクとでも言うべき、微量でも即座に吐き気を催す力である。

 俺は問い詰められている貴族の顔を見た。頬の肉が削げ落ち、元々青白かった肌を土気色に変色させた彼は、急に俺へ視線を向けると、喘ぐように何か呟いた。


「勇、者…………」


 男はガタガタと肩を震わせ、さらに言葉をこぼした。


「新しき…………扉の…………鍵…………」

「ハァ?」


 イリスが顔を顰める。貴族の男は妙な方向に折れ曲がった人差し指を俺へ伸ばし、続けた。


「新しき、扉の鍵は…………夜を、切裂く」


 イリスが冷たい目で俺を見やる。俺は黙って唾を飲み込み、拳に力を入れた。男の黒い瞳が、ひたと俺だけを映していた。


「我は失せども、我が祈りは…………未来、永劫に」


 イリスはそこで、パッと男から手を離した。


「チッ、ダメですね。何だか記憶がこんがらがっちゃっているみたいです。伝承のこととか、聞いてないっつぅんですよ。

 むー…………あと少しっぽい気もしますが、同じくらい時間の無駄な気もします。誰とお喋りしても、一度「伝承」モードに入ると、後は延々繰り返しですからねー。

 仕方が無いので、手柄は次の機会に期待することにしましょー」


 最後にイリスは俺へ顔を向け、尋ねてきた。


「「勇者」くーん。一応聞きますけど、この人の言っていることに何か覚えがありますかー?」


 強まった鉄サビ味に、俺は顔色を変えないよう耐えた。


「…………無い」

「誓ってですかー?」

「何に誓うってんだよ?」

「イリスちゃんー」

「お前に誓うぐらいなら「裁きの主」に誓うよ。…………俺はその人も、その人の信じているものも、全然知らない」

「可愛くないですねー、相変わらず。…………でも、ま、本当でしょうねー」


 イリスはすっくと立ち上がると、またおさげ髪を後ろへ跳ね上げた。


「じゃっ! こんな感じで、後はお任せしちゃいまーす。断罪ごっこ、せいぜい楽しんでくださいねー。…………つっても、そのユーモアの欠片も無さそうなオジサンたちに、そんな余裕なんて無いと思いますけどもー」


 彼女と入れ違いに、何も言わずにタリスカが魔法陣の中へと入っていった。漆黒のマントが風にそよぎ、帆のように膨らんでいる。ロドリゴ宮司が続いて貴族の元へと歩んでいった。二つの黒い背中は、まさに死神のようだった。

 イリスは俺とフレイアに、嬉しそうに囁いた。


「五大貴族の当主を手にかけるなんて、とんだ汚れ役ですねー。

 まったく、蒼姫様ってのもヒドイ女ですー。好意を盾にして、何でもさせちゃう。若くて可愛くておっぱいも大きくて、人生楽勝ですねー。「勇者」君も、せいぜい気を付けた方がいいですよー」


 俺が睨みつけるより先にフレイアが声を押さえて怒鳴った。


「アルゼイアのイリス。今の侮辱、聞かなかったことにします。…………直ちに去りなさい」


 イリスはクスクスと笑って肩をすくめると、スキップして紡ノ宮の方へ立ち去って行った。

 俺はその気色悪い後ろ姿を少し見つめてから、フレイアの横顔を見守った。彼女は哀しそうに目を伏せ、呟いた。


「コウ様。…………不快な思いをさせてしまい、申し訳ございません。先の戯言、どうかお聞き流しください」


 俺は「わかってる」と頷き、タリスカ達の方へ視線を移した。


 宮司と貴族は何か細々と会話を交わしていたが、終わるとすぐにタリスカが剣を抜き、項垂れている男の首を落とした。

 何も言えないぐらい、あっけない終わり方だった。


 空は晴れていたが、風は強く吹いていた。

 俺はローブの前を合わせ、長い溜息を吐いた。

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