第9話 運命の終わり

 その神殿は、大陸の東の端にあった。

 岬にそびえる白亜の建物。その姿は堂々として気高く、何よりも美しく、おとずれる者をことごとく圧倒する。

 大陸で最も古い伝統と、『太陽の石』を守る神殿――。

 その威光は大陸中に知れ渡り、恐れ敬わぬ者はいない。この白亜の壁の前にはどんな君主も膝をつき、いかなる神殿の長も頭を垂れる。大陸の覇者たる皇帝すら例外ではない。何者であれ、太陽神殿の前には平等に跪く。

 その高すぎる権威ゆえに、太陽神殿は大陸の片隅の小さな一組織でありながら、どこの国にも属さない完全な独立を保っていた。

 そしてその自由な立場と、何者をも従わせる威光を武器に、各国の争いに介入しては調停してきたのだ。

 それは太陽神殿に属する者たちにとって、己の存在意義にも等しい使命だった。いにしえの恐ろしい大戦を伝え、血を流すことを戒め、平和で安定した世界を守ることが。悲惨な争いを繰り返さないことが。それこそが神殿の、『太陽の石』を守る者たちにとっての、至上の命題なのだ……。

「と、いうのに、さ」

 白い階段に座って、まだ少年のオートルはぶつくさとこぼす。

「やっと神官になれたと思ったら、なんなんだ一体!? あっちの赤子の洗礼だのこっちの婚礼の執り成しだの、そっちの子供の仲直りだの! わたしは便利屋じゃないんだぞ!?」

「子供のケンカの仲裁は、神官のお仕事には入らないと思うんだけど……」

 オートルの耳の横で、少し困ったような少女の声が応じる。

「仕方ないだろ見ちゃったものは!? ほっとくわけにもいかないし!」

「潔癖なのよね、オートルは」

 くすくすと少女は笑う。

「初めて会った時からそう。巫女仲間にからかわれていた私を、無関係の神官候補生なのに助けてくれて……。『なんで助けたの?』って聞いたら、『一対多数は嫌いだ!』って、それだけなんだもの」

「だって卑怯じゃないかああいうの」

 オートルは口を尖らせる。

「多いんだよなあ、君主とかでも、ただ弱い国をいじめたいだけで戦争する奴とか。バッカじゃん。駆り出される民の迷惑を考えろっての!」

 手近に触れた石を拾って、ぴっ、と階段の下に投げつける。そのとき、指先がとなりの少女の服をかすめて、オートルは反射的に飛び退いた。

「わっ。いま触らなかった? 大丈夫?」

「ええ……。平気よ、そんなに気を遣わなくても。こっちでちゃんと気をつけているから」

「ならいいけど……」

 どきどきする心臓を押さえて、オートルは改めて少女に向き直る。

 青いおおきな瞳が印象的な、亜麻色の髪の少女がそこにいた。おとなびた口調のわりに、オートルよりまだ幾つも幼い。真っ白な神殿の巫女服は、彼女にはまだ綺麗すぎた。もっと可愛らしいドレスの方が似合うだろう。

「不触の誓いってさ、なんかすごく緊張する。触ったら汚れちゃって、神さまの声が聞けなくなるんだろう?」

「……って、言われてるわねえ。試してみたことないけど」

 ちょこんと首をかしげる仕草は、年齢相応に可愛らしい。

「試してみたいと思う?」

「え?」

「だってエーメアは、ずっとここから出られないんだろう? 外の気に触れたら汚れてしまうから、って……」

 白い階段の一番下、神殿と外との境界線をオートルは見つめる。

 少女は、オートルとは違った。目指してここへ来たのではなく、素質を見いだされて連れてこられた。

 そういう特別な存在が居ることを、オートルはずっと前から知っていた。憧れてもいた。自分がそうだったらどんなにいいだろうと思っていた。

 この世界にはおまえが必要なのだと言われて、誰にも出来ない特別なことをして、みんなから尊敬される。

 けれど、いざこうしてその『選ばれた存在』と向き合っていると、なんとなくもやもやしたものを感じたりもするのだ。

 特に、他人に触れてはいけない、外に出てはいけない、食べるものも限られる、といった、彼女に科せられる厳しい制約を知ってしまうと……。

「憧れないことはないけれど」

 おとなびた表情で彼女は微笑んだ。

「一生ではないんだもの。十七の歳まで務めれば、何をするのも自由、どこへ行くのも自由。だからそれまでは、私は私の仕事を全うするつもりよ」

「えらいなあ、エーメアは」

「オートルだってそうでしょ。たとえば貴方にしかできないことがあって、それが特別な、この世界にどうしても必要なことだとしたら。それが大変なことだからって、投げだしたりする?」

 まっすぐな青い瞳で、少女はオートルを見あげていた。その眼差しに恥じることなく、臆することなく、オートルは即答する。

「もちろん、命を賭けてでも全うする。……でもやっぱりエーメアはすごいよ、祝祭のはちみつパン食べられなくても文句言わないんだもん」

 オートルの台詞に少女は吹き出し、あれはべたべたして手が汚れるからあまり好きではないの、と告白した。


 時が過ぎ、少女はずいぶんと大人っぽくなった。真っ白な巫女服が、今ではとてもよく似合う。

「あと一年……」

 神殿の窓から外を見つめ、少女はつぶやく。

 銀の星のきらめく空には、穏やかに浮かぶ三日月。人里離れた神殿の夜は、時が止まったように静かだ。

「なんだか不思議ね。来年には、十年以上も過ごしたこの場所を出ていくなんて」

「不安か? エーメア」

「そうね、すこしだけ。でも、やっと、って思いの方が強いわね」

 振り返り、少女は手を差しのべる。わずかに離れて立っているオートルの方へ。

 その白い指先に、オートルも手をのばして、触れあう寸前で、止める。

「あと一年」

 つぶやく少女の瞳には、幼いころ、誇らしげに微笑んだあの輝きはなかった。代わりに憔悴しきったような影があり、それがいっそう、彼女を美しく見せていた。

 その理由をオートルは知っていた。一度も言葉にしたことはなくても、互いの胸にある想いは伝わってしまっていた。

 それでも彼女はあの時の言葉通り、自分に科せられた役目を全うし続けた。

 あとほんの少し、手をのばして触れてしまいたい衝動に、どちらも屈したことはなかった。

「……終わったら、どうするのだ。行くあてはあるのか?」

「とりあえず実家に帰ることになるかしらね。でも……私はもっと、いろんな所へ行ってみたいの」

 青い瞳が窓の外、遠い夜空をふと見つめる。

「生まれた村とこの神殿しか、私は知らないから。いろんなものを見てみたい。山とか、街とか、それに雪とか……名前しか知らないたくさんのもの。そうね、海も近くで見てみたいし」

「……ふうん。いいんじゃないのか?」

 妙に冷めた返答になったのは、改めて、彼女の生きる世界の狭さを感じたからか。

 幼い頃からここに囚われ、自らの役割だけ果たしてきた少女。どこにも行けず、同年代の他の少女たちが知っているような、他愛のない多くのことを知らずに。

 それでも彼女自身の誇りにかけて、同情などするまい、と思う。

「オートルは? これからも神官を続けるの?」

「もちろん」

 オートルの答えに迷いはない。

 少女の隣で、ほそい月を見あげて、何気ない口調で先を続けた。

「ただ、わたしは最近つくづく思うのだが、ひとつところにずっといては見識が狭くなりすぎる。出来れば一度世界各地を巡り、見聞を広げたいと思っている」

「……それは、太陽神殿の神官として?」

「神官の地位は捨てぬ。が、神殿所属のままでは色々と上がうるさいからな。籍は一度抜くかもしれん。わたしは身軽に旅をしたいのだ」

「あら……。じゃあたとえば、お供なんかいたりしたら邪魔かしら」

「邪魔だな。が、まあ、ひとりくらいなら許容できんでもない」

「そう」

 少女はくすくすと笑う。その幸福そうな柔らかな頬に、オートルは手をのばしたくなるけれど、禁じられていることだから実行には移さない。

 あと一年。

 焦がれるように胸のなかで繰り返す。

 たったそれだけだ。その時間が過ぎれば、彼女は自由になる。望みのままどこへでも行けるだろう。世界各地を巡り、あらゆるものを見聞きすることだってできる。

 そのときには、きっと。

 手をつないで。


 漆黒の大津波が海を切り裂いて迫り来る――。

 太陽の柱の滅失、それに伴う世界の崩壊という事態は、太陽神殿に暮らす者たちのあいだでは直ちに了解された。ここにいるのは世界の太陽魔力となじみのいい者たちばかりだから、何が起きたのか瞬時に察した者が多かったのだ。

 オートルも例外ではなかった。

 だからすぐさま、巫女の守る『太陽の石』をもとめて走った。

「来ると思っていました」

 石をまつる祭壇の前で、そう言ったのは亜麻色の髪の少女だった。

 彼女はすでにその手のひらに、黒い小さな石を載せていた。触れることもためらわれるほど、膨大な力を発する石。

 滅びゆく世界のエネルギーと、石の発する力が強烈に空間を揺るがし、耳鳴りとなってすべての感覚を狂わせる。

 何も聞こえないような空間のなか、青い瞳だけがまっすぐにこちらを見る。

 オートルが何をするつもりなのか、彼女はすでにすべてを理解していた。

 手のひらから滑り落ちた石が、オートルの手の中に落ちる。

 その瞬間――せめて最後にその手を取れたらと、意味のない衝動に駆られながら、オートルは瞬時に身を返していた。時間がない。滅びはもう、そこまで来ている。

 ためらったり、恐れたり、未練に引き裂かれたりしている暇などなかったのだ。どこにも。

 二人とも全く迷わなかった。

 選ぶ余地などない選択だった。

「オートル」

 神殿の出口で、一度だけ、彼女は彼の名を呼んだ。

 続いて彼女がつぶやいたのは、太陽の祝福を意味する古い言葉だった。あの幼い日、二人で話した階段をオートルは駆け下り、同じ場所で彼女は足を止めた。

 彼女はまだここから出られない。

 あの時あんな事を言わなければ、自分はこんな道を選ばずに済んだのだろうか。

 意味のない仮定が頭をよぎる。

 岬の先端からは、虚無の波が押し寄せてくるのが肉眼で見えた。馴染んだ杖を高くかかげた。わかっている。この世界を滅ぼすわけにはいかない。たとえこの身に代えてでも。

 わたしは神官であり、そして――。

 視界の端に白亜の神殿があった。こちらを見つめる亜麻色の髪の少女が見える気がした。その瞬間、ふと、全く別の答えに思いあたってオートルは笑った。

(なによりも、わたしは――)

 身体の核に据えた『太陽の石』が、強烈な力でオートルの肉体を引き裂いていた。発動させた魔術は世界の滅びを凍りつかせ、同時にまた自分自身をも凍結していく。

 永遠の眠りに落ちる寸前、オートルが呼んだのは、ただひとり愛する人の名前。

 ……わたしはただ、

 あなたが見たいと言った世界を守りたくて、

 あなたに、生きてほしかった。 


           *            *


「……エー、メア……」

 茫然とオートルはつぶやいた。

 それが、彼女の名前だった。オートルが愛した人。消えてしまった淡い影。

 たったひとりの大切な人の名前。

 どうして忘れていたのだろう? あれほど愛し、触れたいと願った人なのに!

「彼の記憶を封じていたね」

 そう告げたレインの声は、いつになく厳しい響きを宿していた。

「あの少女のことを中心に、思い出せないよう術をかけた。君の仕業だね、ティエラ」

「柱には必要のない記憶です」

 毅然とした口調でティエラがこたえる。

「必要がないから消去したまでのこと。何も問題はありません」

「君のしたことは――」

「だってどうせ死んじゃってるじゃん!」

 畳みかけるようにティアラが声をあげる。

「覚えてたってしょうがないでしょ!? もういないんだし! どーせ三千年も前に死んじゃってんだからその子っ!!」

 甲高い声は予期しない衝撃となってオートルを貫く。

 ……そう、だ。

 すべては遠い過去なのだ。三千年前。遙か、遙か昔のこと。

 この地上のどこにも彼女はいない。思い出しても。たとえオートルが目覚めても、もう二度と彼女には――。

「だがっ……!」

 思わずオートルは反論していた。

「いたではないか!? さっきは――さっき、ここに、彼女は……!」

「あれは思念の名残みたいなモンなの! 魂ですらないし! オートルを身体から切り離した時に焼き付いたんだと思うけど、あんなのほっといたってすぐ消えるし!」

「しかしっ……」

 意味のない反論だと、オートル自身気づいていた。彼女は死んでいる。それは疑いようもない事実だ。

 あれから、もう三千年も、時が流れているのだ。

 彼女は居ない。この地上のどこにも。

 だから会えない。

 二度と。

「どのような理由であれ」

 淡々とレインが口を開いた。

「他人の記憶を奪い、操ろうとするなど、許されることではないよ。そのことは……たぶん君たちが一番、知っているはずではないのかい」

「たとえそうだとしても」

 物静かな銀髪の娘は、主と呼ぶ相手に対し一歩もひかなかった。

「申し上げたとおりです、我が主。私は私の守護する者のため――それが罪であるのなら、喜んでその罪を被ります」

「……困った守護精霊だ」

 苦笑するようにレインが言う。けれどティエラを見つめ返す眼差しは、きっと少しも笑ってはいない。

「私からも問いたい、銀の髪の守護精霊殿」

 それまで黙っていたリインが口を開いた。

「そして私の親愛なる守護精霊。私は見てきたから知っている。その男が私を、そしてティアラを救うために何をしたか――」

 ぴく、とティアラが顔を上げる。

「そなたたちがやろうとしていることは、己の恩人たる存在を道具に貶めることだ。あの少女が眠りから解放し、せめてもの自由をと願った魂を、もういちど縛り、失わせることだ」

「で……、でもっ」

「その覚悟があるのか」

 静かな問いかけだった。

 反論しかけていたティアラが、何かに気づいたように言葉を飲んだ。リインは静かに歩を進め、月神族の長の前に、わずかに距離を置いて立った。

 薄闇越しにレインを見つめる。

「私は」

 揺るぎなく静かな、女王の威厳を感じさせる声で、彼女は告げた。

「私は構わない。この馬鹿げた争いが終わるなら――、人間の魂一つ犠牲にしても」

 レインは息を飲んだようだった。

「それくらいの罪は、引き受けてみせる」

 あの深紅の瞳で、射抜くように彼女は恋人を見ている。


 静かな風が吹いた。

 上空で枝がざわめいていた。金色の輪が、その右半分だけが強く、明るくなってきていることにオートルは気づいた。

 間もなく太陽が現れる。

「……本気で言っているのか」

 感情の欠けたような声だった。

 驚きでも、叱責でもなく。つかみがたい静けさでレインは恋人の言葉を確認した。

「本当に――人間ひとりくらい、どうなっても構わないと?」

「構わない……なんて言えない。ただ、」

 もう、時間がない。

 もし彼らが彼らの試みをやり遂げるつもりなら。

「思っただけだ。本当に……私たちは」

 瞬間、震えそうになる声を抑え、リインはまっすぐに恋人を見つめる。

「私たちはもう、あの頃には戻れないのか……?」

 光があふれた。

 銀色の、静かな光だった。月の魔力。突然に目を射たそのまぶしさに、リインがふと顔を背ける。

「蝕が明けます」

 凛としたティエラの声が響く。

「時間がありません……ティアラ!」

「うっ、うん!」

 何か硬直していたティアラが、ハッとしたように応えて手をのばす。その動きを遮るように、いさめるように、レインがすいと片腕を上げる。

 銀の髪の守護精霊が顔色を変えた。

 いつのまにか彼の指先には黒い小さな石が挟まれ――それは、一瞬の輝きを発した後に粉々に砕け散った。

「リア」

 凍てつくようなサファイアブルーの瞳で。

 砕けた石が風に流れていくのを映して、変わらない静けさで彼はつぶやいた。

「冗談でもそんなことを言うものではないよ。誇り高き太陽の姫」

 リインが視線をあげる。

 そして彼女は、ただ静かに、微笑んだ。諦めたように。

「……そう、だな。悪かった」

 たぶんはじめから、わかっていたことのように。

 神族である彼らにそんな道は選べない。

 オートルには、なんとなく、分かるような気もした。神に近く在り、世界を守るべく定められた種族。その彼らだからこそ、ちっぽけな人間の魂一つ、犠牲にすることは出来ない。自分たちの望みのためには。

 だから彼らは戦い続ける。

 永遠に――。

「レイ!」

 身を返し、駆け去ろうとしたレインの背にリインが叫ぶ。魔力の残滓が散り、あたりは急速に闇に落ちていく。そのなかで。

 まっすぐに深紅の瞳をあげて、太陽の姫は笑った。ただ一言。

「会えて嬉しかった、レイ」

 凍りついたように見返したレインも、次にはまた、ふわりと笑みを浮かべた。

「……ああ」

 別れの前の最後の一瞬。

「さよならリア。願わくはまたいつかの蝕で!」

 それすらも絶望的な願いだと、オートルも分かっていた。きっと彼らは二度と会えない。精霊たちも、引き合わせはしないだろう。会ったところでどうにもならない。

 運命は変えられない。

 蝕が終われば、殺し合う。

 そうしてレインは神殿の壁に血の跡を刻み続け、リインは月を見あげるたびに泣くのだろう。世界が終わりを迎えるそのときまで――。

(……ええい、くそっ)

 やりきれない感情にオートルは拳を握る。一瞬だけ。もう二度とエーメアに会えない自分が、柱になった方がマシなんじゃないかと、馬鹿なことを思うくらいに。

 どうして。

 なぜこの世界はこうなのだろう。犠牲の上の安定。解けない魔法。終わらない戦。

 いつから世界はこんなふうに――いや、理由ははっきりしている。運命などではない。わかりきっている……これは。

 すべて神々のせいではないか!

「待て!」

 オートルは叫んだ。

 何か、勝算とか、確かな見込みがあったわけではなかった。ただ無性に腹立たしかった。風の魔術でレインを捕らえ、問答無用で吹き飛ばした。

 飛ばされた先にいたリインが、とっさに手を伸ばして彼を支える。

 その、重なった二人の手のひらに、すかさず己の手を添えてオートルは宣言した。

「ここに二人の婚姻を認める、神官オートルがその証人、天の指輪ダイヤモンドリングがその証! それでもって王国は夫婦の共同統治だ、文句はあるまいな、神々よ――!?」

 仰いだ天に浮かぶ、金色のリングの端からキラリと一粒の光が零れた。

 それは一瞬で小さな太陽となり――あとはあっけなく、あたりは昼間の明るさに戻った。

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