第29話


「君たちに昨日から出していた指令だが、アイドレーターの調査に関して、新規の情報が入った」

 

 旧東京タワー大展望台。ソリッドグラフィにて。巨大ホログラムに展開された棗の顔はどことなく神妙な面持ちをしていた。対しまず口を開くのは船坂である。


「敵本拠地を掴んだのか?」

「残念ながら、そこまでの情報は入っていない」

「ここに皆を集めたところを見ると、何かしらの作戦を計画していると見える。察するに、一時的な潜伏先かもしくは隊員の誰かの場所を掴んだか?」

「察しが早くて助かるな。アイドレーターの一員、それも幹部級の人間が潜伏している可能性のある地点を掴んだ」


 皆が息を呑むのが解る。それはつまりレジスタンスが襲撃する場所になるからだ。民間人の少ない場所ならば通常の襲撃が可能だろうが、住民が多い場所ではそれが出来ない。今回の作戦の命運は潜伏先で決まると言っても過言ではないのだ。


「アイドレーターの潜伏先は、港区内部――台場メガフロート、スファナルージュ第三統合学院だ」

「は?」


 その言葉に思わず耳を疑う。学校だと?


「潜伏している人間の年齢は19。所属は大学だね。性別は不明」


 棗とは別のウィンドウから妃夢路が声を発した。相変わらずの電子タバコである。


「学生がアイドレーターに加担してるということか?」

「なぁに、別におかしな話でもないさ。君たちだって本来大学学んでいるべき年齢だろう? ましてや13、14歳の峨朗姉妹もいるんだ」

「そういう問題じゃない。敵は偶像崇拝連中アイドレーターだ、レジスタンスとはわけが違う」

「偶像崇拝しているからこそ、よ、烏川時雨」


 狼狽しているのは時雨だけであるようで唯奈は時雨に視線を送るでもなく肩を竦めてみせる。


「私たちくらいの年齢層の人間が、一番情緒不安定になりやすい。イモーバブルゲートで隔離されて、おまけにノヴァなんて未知の生命体に襲われて……何かに縋りたくなるのも当然ね」


 言われてみれば確かにそんな気もする。時雨さえもし強化兵士でなく孤児院出身でもなければ。普通の教育機関を経て今大学生か就職でもしていたのなら、そういう偶像に縋っていたかもしれない。


「まあ待て、そいつはその学園の学生ではない。いやこの言葉では些か語弊があるな。その人物は最近、第三統合学院に転入してきたのだ」

「転入……この時期にってのは、タイミング的にも怪しいな。何らかの目的があって、学校に入り込んだってことか」


 すんなりと状況をのみ込み考察する和馬に、時雨は関心すら憶えて押し黙る。時雨以外、誰も狼狽でその表情を曇らせすらしないのだから。


「これは確たる証拠のある話ではないんだよ。私が防衛省で仕入れた情報に過ぎないんだがね。防衛省は先日の倉嶋禍殃の動画がネットワーク上に流出した時点で、動画から可能な限りの情報を割り出した。どうやら、倉嶋禍殃はこの港区に留まっているようなのさ」

「なるほど、だが恋華、学院に潜入しているとどうして言い切れる? 今の情報では港区にいることしかわからない」

「倉嶋禍殃はあの後、犯行声明を出したのさ。これを見てくれるかい」


 妃夢路の顔が掻き消えそこに動画ファイルが展開される。嫌な予感がしつつも見ていると、そこには前と同じ室内が広がっていた。殺害した自衛隊員の血潮は跡形もなく処理されている。


「やぁギルティ諸君。今日も楽しいアイドレーター日報だ」

「こいつこれが口癖なのかよ」


 カメラをのぞき込む形で画面いっぱいに広がった不健康な血色の男の顔。今日も悪趣味な片眼鏡は健在だった。


「昨日の日報は気に入ってくれたかな? あれがアイドレーター流の罪の償わせ方さ。さて、今日はあまり時間がない。故に、私は罪深い君たちに端的に用件を伝えることにする。近いうちに、私たちアイドレーターは、この区画で行動を起こす。何をするかは秘密だ。ネタバレは最大のギルティだからね」


 片眼鏡をくいっとあげて急にまじめ腐った顔をした。そういう仕草は、時雨が救済自衛寮にいた時代と何も変わらない。

 

「私たちは、未だ罪の色に染まっていない、熟していない果実に機会を与えようと考えている。昨日の日報で、既に腐った果実はどうしてもギルティを払しょくできないことが解ったからだ。未だ未成熟な、物事を学んでいける果実を、私たちは正しき道へと誘おう……それではギルティ諸君、今日のアイドレーター日報は終了だ」


 ビデオログは終了し倉嶋禍殃の顔も掻き消える。皆一様に押し黙り何やら考え込む。


「倉嶋禍殃の言っている、未だ罪の色に染まっていない、熟していない果実。未成熟な、物事を学んでいける果実。この言葉から、私たちは、未成年の集まる教育機関であると踏んだのさ」

「それは早計過ぎないか。今ので判断するのは」

「いや、そうでもない。可能性としては大いにあり得るし、現状他に手掛かりがない以上は、その可能性に賭けてみるのも手だ」


 だがその可能性に賭けてもし違かったらどうする。多大なる無実の民の命を奪う結果に終わるのではないのか。しかも未成年である学生たちの命を……。


「そういうことだ。俺たちは港区の教育機関にアイドレーターが潜伏していると判断し、明日、作戦を決行する」

「おい待て、何言ってる」

「何か不服か?」

「当然だ、そんなの防衛省と何も変わらない。民間人は関係ないだろ……それを巻き込んでまでやることかよ」


 結局レジスタンスは武力蹶起軍に過ぎないのか。エリア・リミテッドを変えるためにここに所属したのは間違っていたというのか。


「なるほどな、どうやら君は何かを勘違いしている。今回俺たちが発動する作戦は、襲撃や殲滅が目的ではない。敵潜伏地点への潜入だ」

「なに……?」

「前も言っただろう。武力掃討だけがレジスタンスではない。我々には我々なりのやり方がある」

「私たちは別に、アイドレーターを殲滅しようとしてるわけじゃあないんだよ」

「どういう意味だ? 禍殃は公開殺戮をしたんだぞ」

「君の気持ちもわからないわけではないけどねえ。でも、倉嶋禍殃が手をかけたのはあくまでも防衛省の人間さ。そして、あの男がギルティと呼ぶ対象は、紛れもなくレジスタンスの敵でもある」


 確かの妃夢路の言う通りではある。だがそれでも素直に名案だとは喜べない。彼らはノヴァが神の遣いであると信仰する危険な連中なのだ。


「任務としては、港区の教育機関に数名で潜入し、潜伏していると思われるアイドレーターの人間に接触する。俺たちの行動は、接触後、アイドレーターの行動指針を見てから決まるな」

「まずは、あくまでも状況把握ってわけか……って待てよ、教育機関に潜入ってことはよ」

「察しがいいね和馬翔陽。潜入はすなわち、正式な手順を踏んでの入学さ」

「正式な手順と言っても、学力試験や身元調査があるわけだろ」

「それに関しては心配いらないさ。潜入する施設は、スファナルージュ第三統合学院だからね」

「編入手続きは済んでいます。今回この任務に参加するメンバーは、第二統合学院、つまり中央区からの転校という形になります」


 そんなに簡単にいくものなのかという時雨の疑念に、シエナは理事ですのでときっぱり言い切った。スファナルージュ・コーポレーションの権力おそるべし。


「第三統合学院・大学部に最近編入してきた学生は数人います。その中に正式な手順を踏まずに紛れ込んでいる学生がいました」

「確証はないが、おそらくはその人物がアイドレーターだ。第二学年に編入している」


 シエナの解説に補足をつけたルーナスは学生名簿一覧だと思われる電子ファイルを各員に送信してくる。

 時雨もファイルを展開してみたが、無数のカルテのようなものが学生一人一人それぞれ綿密に作成されているようである。まさかこの中から潜伏犯を炙り出せとでも言うのか。


「今聞いた通りだ。今回の任務は隠密になる。当然、武力的な制裁はない。よって、作戦に参加できるメンバーも限られてくる」

「年齢層的に、二十歳の真那様、唯奈様。それから少々年齢訴訟にはなりますが、二十二歳の和馬様と時雨様に潜入してもらう形になりますね」

「ちょ、ちょっと待つのだシエナっ」

「どうなさいましたか? 凛音様」


 突然それまで静かに隣に佇んでいた凛音が騒ぎ出す。皆の視線が集まる中凛音は抗議を続けた。


「リオンの名前がないのはどういうことなのだ?」

「え? そう申されましても、その、凛音様は年齢的にも、大学部の第二学年に編入するのは厳しいと申しますか」

「シグレとシューヨーだって22ではないか。リオンの何がダメなのだ」

「それは、凛音様は見た目の印象も……」

「いやなのだぁっ、リオンもガッコーに行きたいのだぁ!」

「黙れ」


 困ったように答えるシエナに凛音は駄々をこねる。そんな凛音を父親である幸正が沈着なる圧にて一蹴。そう言えば凛音は学校に通ってみたいと言っていた。


「それはさすがに……理事の権力を行使して編入させることは可能です。ですが明らかに他学生に違和感を与えてしまいます」

「……ケチ」

「も、申し訳ありません、ですがこればっかりは……」

「引け凛音。これは任務だ。遊びで潜入するわけではない」

「ぬぅぅ、とーさまもケチなのだ」

「黙れ」


 納得がいかないのか凛音は不服そうにその頬を膨張させる。だがこの状況で意見が覆されることはないと判ったのか黙る。ぷくぅと膨らんだ頬は健在だったが。


「それで、具体的な作戦内容は?」

「潜入は明日から実施する。基準として平日は毎日潜入任務が課せられる」

「普通に学生生活を送れということか。だが俺は元孤児だ。学生経験なんか皆無だが」

「それは構わないよ。授業は基準として毎日7コマまであるが、君たちはそれに出席しなくてもいい。つまりサボタージュってやつだね。学生にとっては蜜のような響きだろう?」


 編入してきたばかりの学生が揃ってサボタージュなどすれば、それこそ他学生に不審がられるだけだろうに。


「なるほどなぁ……んで、肝心の潜入の具体的な目的だがよ」

「君たちの当面の目的は、アイドレーターに接触することだ。だが生憎、学生データはそこまで精密に保管されていない。故に、どの人物がアイドレーターの構成員か解っていないのが現状だ」

「つまり、そいつを見つけ出して監視しろってことだな」

「接触は、対象が確実に構成員であると確定してからだ。なお、言うまでもないが銃火器の持ち込みはできない。烏川は例外だがな」


 時雨の場合、アナライザーは他の人間のIDカードと同じ役割を果たしている。それ故に特別に防衛省からは常時所持することが容認されている。

 しかして先日の輸送車両襲撃作戦で時雨がレジスタンスに加担していることは薫に知られている。これのIDとしての機能が失われるのは時間の問題だろうが。

 

「潜入は、妃夢路が言った通り、聖、柊、烏川、和馬の四名で行う。何か疑問はあるか?」

「さっきの話を聞いた限りだと、その情報は防衛省も仕入れてるわけでしょ? てことは、U.I.F.やその他防衛省関係者の潜入もあり得るわけ?」

「いい質問だねえ。柊唯奈の言う通り、その可能性は大いにある。私はそれについて詳しいことは教えられていないけどね。でも、多分潜入してるだろうね」

「スファナルージュのデーターベースで特定できないの?」

「その可能性を考慮して、編入してきた四人から割り出そうとは試みましたが……特定はできていません。そのうちの一人は他地区からの転入ですので除外できますが」

「そっちに関しても気を配る必要があるわけね」


 つまりあまり人目を引く行動はできないということ。防衛省は当然アイドレーターだけでなくレジスタンスの潜入も予測しているであろう。


「烏川、少し待ってくれ」


 会合が終了となり解散しようとしたところで棗に呼び止められる。

 

「君にはもう一つ任務を頼みたい」

「なんだ」

「アイドレーター、防衛省とは別件で、接触してもらいたい学生がいる」

「何故俺に?」

「君が適任だと判断したからだ」


 回答になっていない。


「で、誰に接触しろって?」

「それについては君のビジュアライザーに後から指令書を送付しておく」


 そう言い残し通信が途絶えた。時雨はネイと目を見合わせる。彼女もまた見当もつかないと言わんばかりに肩を竦めて見せた。


「シグレ、もう寝るのか?」


 エレベーターの中で他の皆より一階層分上を押す。すると凛音が時雨の袖をくいくいと引っ張ってきた。


「お前は寝ないのか」

「まだ夜も更けておらぬぞ。皆は集合待機室で夕食にするらしいのだ」

「ああ、まだ8時か。だがまあ俺は部屋に戻る。明日は早朝から学園に、台場に向かわないといけないからな。準備しないといけない」

「それならまだ寝ないほうがいいわ」

「何故だ?」

「集合待機室で、シエナが私たちの制服や、学生生活を送る上で必要なものを渡してくれるみたい」


 一度開いたエレベータのドア。だが真那の忠言にしたがって、時雨はその自室のあるフロアでは降りず、1階層下で皆と共に降りた。


「これが制服です」

「これを着て、学園に通えばいいのね」


 物珍しそうに真那は手渡された赤を基調とした制服を広げている。時雨は自分の受け取ったものをまじまじ見ながら、どことなく新鮮さを感じていた。

 学生生活というものを送ったことがないとはいえ特別通いたいと思ったこともない。だが実際に制服を手にしてみるとなかなか興味深い。


「寸法は間違っていないようですね……真那様、唯奈様、とてもよくお似合いですよ」


 別の場所で着替えを済ませて来た二人を見て一瞬目を奪われる。普段の衣装と違って美しいだとか綺麗だとか。そういうわけではない。レジスタンスに所属し、華の女子高生時代をすり減らすこの少女たち。制服を着た彼女たちだがpそれがよく似合っている。

 黒と朱のツートンカラーの特徴的なネクタイと、左肩の幾何学的な紋章。普段の戦闘衣とは違ってその小さな足には各々ローファーが履かれ、どこからどう見てもただの女子大生である。


「この服、胸がきつい気がするわ」

「そういうものなのです。とても似合ってますよ。唯奈様」

「あんまり、落ち着かないわ……生地も薄いし、金属の類も入ってない。おまけに機動性もあんまりよくないし……」

「真那様、学校には戦いに行くわけではありませんよ。少しの休暇と思って、肩の力を抜き、羽を伸ばすいい機会だと思います」


 どうやら少女二人は、自分がそれを着ている事実に違和感満載らしい。

 

「お、華の女子高生って感じだな、いいじゃねーか、似合ってんぜ、馬子にも衣装って感じで」

「そういうアンタは、スラム街のチンピラみたいよ」

「あながち間違ってねえしな」


 和馬の格好を見て唯奈は少し表情を引きつらせた。その気持ちもわかる。和馬は金色の長髪もあって一見ただのチンピラだ。黒の制服を身に纏うことで、さらにその印象が強まっているのである。


「むぅぅ……」


 和馬の後ろでそんな少女たちの光景を見ていた凛音。彼女は不満そうに頬を膨らませる。


「リオンも制服を着たいのだ」

「凛音様、着たいのは解りますが、凛音様はまだ幼くもありますし、学校には」

「解っておるのだ。ガッコーに通うのは無理なのだろ? だがそれでも、制服は着てみたいのだ」

「そう仰られましても」

「なぁシエナ、お願いなのだあ」


 上目遣いで言われるとシエナも無理だとは言えなくなる。裾を引っ張って、なぁなぁと懇願してくる凛音がさすがにに可哀そうに思えてきたのか。


「まあ、仕方ありません。制服を着るだけなら、何も問題はありませんしね。お兄様」

「用意できています」


 ため息をついたシエナの一歩後ろに佇んでいたルーナス。彼は小さめの段ボールを運んでくるとそれを凛音に渡した。凛音がガムテープをはがすと中から1着の服が出てくる。


「制服なのだ!」

「これ……どうしたんだ。明らかに真那たちのよりも小さいな」


 凛音が嬉しそうに物色する制服は彼女が着て丁度くらいのごく小さなもの。どう見繕っても大学生の着るものではない。


「もしかして、凛音用の特注品か」

「いえ、そうではありません。それは中等部用なのです。中等部と高等部、そして大学部は制服のデザインが同じなので。肩の校章デザインが多少異なりはしますが。一見真那様たちと同じ学年に見えますね」


 いや全く同学年には見えないが。


「うむ、ありがとうなのだシエナ」

「凛音様にはいつもC.C.Rionに関する方面でお世話になっていますし。肉まんばかりでちゃんとしたお返しも出来ていなかったので、これはお礼と思ってくださいね」

「うむ、今度シエナにユイパイマンの美味しい食べかたを伝授してあげるのだ。それでどーだどーだユイナ、似合っておるか?」

「服を着ているというよりは、服に着られているような感じね」


 その場でいそいそと着替え始めた凛音。それを止めてシエナに連れていかれた彼女は、戻ってきたときには真那たちと同じ制服姿になっていた。


「専用フードもソーチャク済みなのだ」


 そう言ってフードをパタパタとしてみせる。それを正式に学校で着用する機会は凛音にはないわけだが。


「そう言えば、毎日ここから通学することになるのか? 芝公園から台場となると結構距離あるが」

「あ、申し訳ありません、伝達し忘れていました。今回学園に潜入する皆様には、専用の学生寮で生活してもらうことになります」

「学生寮? 台場にあるのか」

「はい、学園は台場公園にありますので、台場からモノレールで通学してもらう形にはなりますが。そうですね……明日は平日なので学校があります。今晩のうちに向かっておいたほうがよろしいかもしれませんね」

「ちょっと待つのだ、皆がここに帰ってこないということなのか? それならやっぱりいやなのだ!」


 シエナの袖に縋りついて駄々をこねる凛音。学校に通えないうえにメンバーが多数別居になって寂しいのか。母性をくすぐられたのか唯奈はため息を付いてシエナに向かう。


「週末に帰省するのは可能?」

「もちろんです。強いて言えば、強制利用ではないので、いつでも台場外に出ることも可能ですよ。ただ台場と本島を行き来するためには、首都高速11号線、つまりはレインボーブリッジを経由するしかありませんが……そういうわけですので凛音様、どうか今回は断念していただけませんでしょうか」

「むぅぅ……」


 駄々をこねても変わらないと判ったのか凛音はシエナの袖を離した。


「今晩でるなら、すぐに支度した方がいいな」

「それもそうですね……他の方たちには私から伝達しておきます。急で申し訳ありませんが、準備の方、整えていただけますか?」


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