第908話 『眠りの精』 編曲・・・ブラームス&ベルガー
もともと、民謡とか唱歌的なもの(賛美歌にもなっていたらしいです)を基に、ブラームス先生(1833~1897)がピアノ伴奏を付けて、編作したものとされます。
『14の子どものための民謡集 WoO31』の4曲目に収められている作品で、日本でも、堀内敬三さま訳詞の形で、かなり昔から知られておりました。
やましんが聴いているのは、エディト・マティスさまの独唱。
ときに、手元にある、『ドイツ・イタリア歌曲全集』第6巻(ユニバーサル・ミュージック)のCD(これしか持っていないんですよお。本当は、非常に大掛かりなセットものなんです。これは、ものすごく高価で、やましんには、手が出ないです。)には、ウイルヘルム・ラインハルト・ベルガー先生(1861~1911)による、二重唱版が収録されています。
もう、泣きそうなくらいの、じゅわじゅわ音楽です。
ブラームスさまは、晩年のお写真により、ものすごく、こわ~~~い方だったような印象がありますが、実際、そういう面もあったらしいですが、案外、内気な性格だったのかも。
シューマン先生の未亡人となった、クララさまのお子様の為に書いたんだとか。
『49のドイツ民謡集』という作品もあります。
たいへん、純粋無垢な、優しい音楽が並びます。
これも、ブラームス先生なんでありましょう。
ブラームスさまご自身は、独身でした。
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