第909話 『野ばらに寄す』 マクダウエル
ピアノ演奏に関わる方には、よく知られた作品です。
1分半くらいで、アッと言う間に終わりますが、じっつに印象的。
どうやら、テレビのコマーシャルにも利用されたことがあるらしいのですが、やましんには、その覚えがありません。
にもかかわらず、どこで。とは言えないのにもかかわらず、しょちゅう、あちこちで耳にするような感じがいたします。
新鮮で、懐かしい。
不思議な音楽ですが、エードワルト・マクダウエル先生(1860~1908。 アメリカ合衆国)は、ピアノ協奏曲のような、大規模な作品から、こうした民謡風な小品集まで作曲をしたのですが、こうした民謡風な歌曲やピアノ小品が、主力のようです。
そう言う意味では、グリーグ先生に通じるものが多くある感じで、実際、かなり影響は受けているようです。
ご両親は、スコットランドとアイルランドからの移民で、ご自身も、ヨーロッパでの生活をなさっていたようですから、十分、肯ける感じではあります。
いま聞いたのは、もともと、オリンピア・レーベルで出ていたものの再発CDです。(alto 1012)
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