第754話 『3つのピアノ曲 D946』 シューベルト

 ブラームス先生により、この世に復活した作品と聞きます。


 わりに、あちこちで、ちらほらと聞くことがあるので、ピアノをお弾きになるなる方には、かなり、ポピュラーな作品に違いありません。

 

 ちょっと、東欧風な雰囲気がある第1曲と、なかなか、じゅわじゅわな第3曲めは、とくに昔懐かしいイメージがあるのですが、これは、やましんが、むかしは、お外によく出ていた、なごりに違いありません。


 最初の曲には、改定前の別バージョンがあるようです。


 やましんが、いまかけているのは、ブレンデル先生の録音。


 知的で、ねばらない、すっきりとしているのが、お好きな方と、そうでもない方とに、別れそうです。


 第2曲は、わりと、楽しい跳ねあがるようなダンスに、いかにもシューベルト先生らしい、陰りが入ります。


 ピアニストさまには、聞かせどころがある作品になっております。


 作曲されたのは、シューベルト先生が亡くなる年の5月なんだそうであります。


 なかなか、よい言葉が見つからない感じになる、なんだか、謎のある作品。


 本来、シューベルト先生が、どうまとめようとしていたのか、していなかったのか、よくわからないようです。


 あら?と、終わってしまいます。


 以後、空白。




・・・・・・・・・うつ  🌬️ 🍃 🤧 うつ・・・・・・・・


 


 

 


 

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