第714話 『シンフォニア・ヴォティーヴァ(交響曲第8番)』 パヌフニク

 な、なんとう、じゅわじゅわな、開始部。


 いにしえの、京の都に、深夜に鳴り渡る、怪しのものの、楽の音か。 


 この前半部は、癒し度、かなりあり。(個人差あります。)


 アンジェイ・パヌフニク先生(1914~1991)は、やはり、ポーランド出身の作曲家さま。


 この作品は、『平和の交響曲』とされ、ボストン交響楽団からの委嘱作とのことで、もちろん、小澤征爾さまの指揮により、初演されたよし。


 パヌフニク先生は、なにがどうなのか、なかなか、よくはわからないですが、社会主義リアリズムに反していると、当時のポーランド政府から批判され(背後にはソヴィエトの意向があったのでありましょうか。)、作品の出版と演奏が禁止されてしまい(1977年まで。)、ご本人は、イギリスに逃れております。


 お亡くなりになった、1991年というと、なんだか、つい、最近のような気がいたします。


 その、ニュースを、音楽雑誌でみたか、テレビや、ラジオあたりで、聞いたか、定かではありませんが、たしかに、なにかで、聞いたように思います。


 すでに、昭和は終わったあとで、やましんは、時代遅れになりつつありました。はい。


 で、この作品は、1982年の作曲。


 なお、イギリスで活躍している、作曲家のロクサンヌ・パヌフニクさまは、娘さんで、やましんより、かなり、お若いです。





・・・・・・・・・うつ  🔫  うつ ・・・・・・・・・・・・・・・・


 


 

 


 

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