第682話 『パッサカリア 作品1』 ウェーベルン


 ヴェーベルンさまか、ベーベルンさまか、綴りは、Webern さまです。(1883~1945)


 もちろん、シェーンベルク先生の高弟のお一人です。


 昔から、出ていた、ブーレーズ先生の録音した『全集』は、作品全部が入っていたわけではないようですが、やましんのような、どしろと、には、貴重なものでありました。


 それは、日本語の解説書があったことも、あります。


 ただ、やましんの、良くない頭で思うのに、現代音楽の解説文は、どうも、難解なものが多く、たしかに、たいへん、高度なもので、専門家や、音楽関係の学生さんには、役に立つ、また、解説する以上、当時にあっては、とくに、もちろん、いいかげんなことにはできないのですから、非常に力が入っていたんだとも、思います。


 現代音楽は、テクニカルで、数学的で、理論的、あるいは、その、破壊だったり、どっちにしても、安らぎからは、離れていたのではないのか?


 実際は、やましんの、あたまでは、文章の読解自体が、できなかった、と、いうわけです。(それができるなら、もっと、まともなこと、書いてますよね。もっと、出世したかも。名高い大学出の、エリートさまと、合宿とかで、いっしょになると、なーんか、あたまから、なんか、おばかにされてるよなあ〰️〰️とか、思ったのは、まあ、客観的事実で、ありましょうし、こと、やましんに限っては、正しかったわけです。実力があれば、反論できたんだからね。…………あなた、やはり、ひねてますね。)


 この、作品1は、ウェーベルン先生の作品としては、まだ、いくらか、後期ロマン派的な要素が、ちらほら、感じられ、言い方は良くないですが、聴きやすいという感じです。


 しかし、もしかしたら、『よっしゃ、よっしゃ(一時期、たいへん、名高かったセリフです。)、12音音楽とやらを、聴いてみよかなあ。』


 と、腰をあげたしろとが、『やっぱ、やあーめたあ❗』 と、尻込みした原因に、ならなかった、とも、必ずしも、もしかしたら、言えないとも、言えない、かもしれない、ような、気がするような。(どっちかな?)


 1908年の、作品。


 そうすると、やはり、大好きな、シベリウス先生は、保守的なのは、事実かな。


 しかし、21世紀を、あと、80年、生き抜くのは、どちらでしょうか。


 あ、でも、これから生まれる方は、なんと、22世紀まで、生きて行くわけかあ!


 なんか、感激。


 ときに、ここにきて、思うのに、いまさら、理論的に理解しようなんて、考えるのは、いかにも、やましんには、無理である。


 ならば、このさい、理屈抜きで、聴こうじゃないの。


 すると、現代音楽とは、非常に、うつうつな、じゅわじゅわな、ものではないか。と。


 たとえば、かの、名高い、大メシアン先生の、『トゥーランガリラ交響曲』を、聴きましても、聴き手の感情に、喜びをもたらそうとしたら、無調では、いささかの、無理があると、示しているのではないか?


 一方、人間の感情についても、変わってくるのかもしれません。


 専門家のかたからも、調性音楽は、長い人類の歴史の、ほんの、一部でしなかい。


 と、いうような、ご意見も、なにかで、読んだりしたように、思います。


 また、一方、その、『ほんの一部』が、重要な、到達点だ、なのだ、と、いうようなご意見もありますような。


 さて、どっちが、良いかしら?


 と、いうようなことは、各人が納得したら、アマチュアの場合は、まず、それで、良いのだと思います。


 ただし、聴かないと、わからない!


 これは、音楽の、宣伝ですから。


 やましんも、たとえば、ラップだって、聴いたり、見たり、したうえで、自分なりの、判断してるわけですから。(中間に、調性音楽もってくるとか、それぞれの、工夫はみられるけど、)あまり、印象は、変わらないかなあ。とか。ただ、最近の若いかたは、すっごく、歌詞が、素直な、印象あります。むかしは、ワルの印象を、強く受けたものですから。ビートルズさんだって、そこから、出てきたような。


 ゴジラさんも、悪役から、いつのまにか、ぼくらの、ゴジラさんになったしな。


 最近は、また、先祖帰りしていますが。(あらら、それって、現代音楽と、同じかい? どちらさまも、ファンのかた、ごめんなさい。)



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