第590話 『チェロ協奏曲イ短調 RV420』 ビバルディ
ビバルディ先生(1678~1741)の場合、あまりに大量の器楽作品があり、早い話し、しろとには、区別がつかない状態であります。
ネットの作品リストにある、ヴァイオリン協奏曲の一覧を見ると、紛失していたり、怪しいのも入れて、67曲はあるぞ。(数え間違いしてるかもしれません。)
チェロ協奏曲は、大分少ないですが、16曲載ってます。
こうなると、よほどの記憶力がないと、区別が付かないだろうな、とは、思いますが、全国の鉄道駅の名前を全て記憶している方もあるのだそうですし、ベートーベン先生の全ピアノソナタを、記憶していて、いつでも、どこでも、どこからでも弾けるなんて、いう方もあり(フリードリヒ・グルダさま(1930~2000。奥さまは日本の方。)など。入学試験で、名だたる先生方の前で、何番のどこからでも、暗譜で弾けます~、とやって、先生方の度肝を抜いたらしいという、うわさを聞いたような。)。
まあ、演奏家であれ、学者さまであれ、天才さまがたは、またく、比較にならないわけですが、それにしても、ビバ先生には、様々な楽器のための協奏曲があります。
この作品も、第1楽章などは、じっつに、じゅわじゅわであります。
イ短調という調は、なんとなくですが、(やましんは、絶対音感もなく、なかり、あいまいな意識しかない。)ニ短調より、直球的な、じゅわじゅわ感を、産み出すような気がいたします。
まあ、素直、ですな。
きっぱりした、じゅわじゅわ、であります。(わかんないですよね。)
ニ短調は、もう少し、性格が複雑。
屈折している場合が多いけど、その分、表現が多様になる。(すべて、やましんの、勝手な言い分です。あしたは、違うかも。)
ビバ先生の協奏曲は、あまり、長くないので、忙しい方には、良いかもしれません。(あたりはずれは、まず、ない。)
たまには、『四季』以外も、どぞ‼️
・・・・・・・・うつ 🐥? 🐥? うつ・・・・・・・・・・・・・・・・・
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