第441話 『スケートをする人々』 ワルトトイフェル

 フランス製造ワルツの代表曲みたいに思っていましたが、どうやら、日本人は大好きだけど、欧州では必ずしも人気作品でもないらしいとか。


 しかし、やましんの手元にあります、スケートの本場スウェーデン製造のCD『シーズンのご挨拶』と題された、管楽八重奏の演奏(スウェーディッシュソサエティー SCD-1151)には、一番目に入ってますから、まんざらでもないんじゃないかしら。


 やましんの小学校音楽の教科書では、4年生の観賞曲になっております。


 最近どうかは、存じませんが。


 つまり、むかしは、日本中の子供たちが聞いていたわけで、そこらあたりに、日本で人気だった理由があるかも、です。


 なつかしい、なつかしい。


 年取ると、なつかしいと、泣けてくるものです。


 だから、『うつうつ』に当選しました。


 ワルトトイフェル先生(1837~1915)は、ストラスブール生まれ。


 もっぱら、ワルツや、ポルカの作品で名高い方です。


 たいへん、なだらかで、優雅な作風。


 ヨハン・シュトラウスさま御一家には、ちょっと、歯が立たない状態なのは、なんだか、お気の毒です。

 

 この曲は、1882年の作品。


 『スケーターズ・ワルツ』と言ったほうが、通りが良さそう。


 なお、やましんが一番好きな曲は、『トレ・ジョリ』です。


 『みんなのうた』でも知られるお歌になっていたから。


 他の有名曲は、やはり、なんといっても、『女学生』。



・・・・・・・うつ  ⛸️ ⛸️ うつ ・・・・・・・・・・・・・・


 


 

 

 




 

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