第440話 『管楽五重奏曲』 カール・ニルセン

 あたまから、ニルセン先生節満開。


 ちょっと、ひねくれていて、皮肉言われてるようで、なんとなーく、こバカにされてるような気がしなくもないけど、その一方で、すごい音楽を聴かせていただける、なんとも、ありがたい作品です。


 1922年に書かれ、同年、まず4月30日に、内輪の試演があり、10月9日に、公開初演。


 四楽章形式なんですが、最後の楽章は、変奏曲になっております。


 ちょっと変わった、楽器編成です。

 

 フルート、クラリネット、ファゴット、オーボエ(コール・アングレ持ちかえ)、ホルン。


 『主題と変奏』が、じゅわじゅわな部分をおおかた、握っております。


 こうした部分は、わりと、たいへん、素直に素晴らしいのですが、ところどころ、反抗的になるのは、ニルセン先生の特徴であります。


 実際のニルセン先生も、女性問題起こしたこともあるらしい。


 天才も、人間だから、いろあって、普通。


 特に、有名なかたは、なにかと、大変ですね。


 やましんは、じゅわじゅわ、と、聴かせていただければよいだけの存在ですから、気が楽であります。




・・・♨️・・・・うつ 📯 うつ ♨️・・・・・・・・・♨️・・・・・・・・・


 


 


 


 


 

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