第320話 『グレ組曲』 C.F.E.ホーネマン
クリスチャン・フレデリク(フレズリク)・エミル・ホーネマンさま(1840~1906)は、デンマークの作曲家さん。
カール・ニルセンさん以前では、大ものの、おひとりのようですが、日本での知名度は、専門家とマニア以外には、あまり広がってはいないようです。
この曲は、古い民間バラード『ヴォルデマーとトーヴェ』にもとずき、コペンハーゲン生まれの詩人、劇作家、画家の、ドルクマンさま(1846~1908)が書いた作品に付けられた劇音楽から編まれた作品でありますそうな。
同じバラードから、ヤコプセン様という方が書いた未完の詩集をアーノルトさまという方がドイツ語訳したものをテキストに、シェーンベルクさまが書いたのが、あの!名高い『グレの歌』であります。
つまり、この両作品は、同じ親から生まれてきた、兄弟姉妹みたいなもの。
このあたりの解説は、『ニューシーズン・クラシック』として、かつて、ミュージック東京から出されていたCD(POINT 5093 国内盤=NSC238)の椎名淳之氏の解説をどうぞ!
で、4曲からなる組曲なのですが、この2曲めの『ヴォルマーとトーヴェ』と、3曲めの『トーヴェの葬礼』が、たいへんな、じゅわじゅわ音楽。
いや~~~~~。これは良いなあ。 ♨ ♨ ♨ ♨ ♨ ♨ ♨
日本人には、かなり共感を呼びそうな音楽なんですけれどもお・・・・・
もう、どう動いてよいのか分からない、お手洗いに行くのも、体が動きにくい、身体中こちこちの、この、深遠な秋に夜には、最高の癒し音楽であります。(個人差ありまず。)
ぼき! ぼき! ぼき! ううううう!
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