第158話 『春の歌』 メンデルスゾーン
もちろん、名高い『無言歌集』の中の1曲であり、たぶん、最も有名な小品です。
とはいえ、ここは『うつうつ』であります。
最近いささかマニアックな作品が多くなりましたが(ある程度は当然の成り行きではありますが・・・)、まだまだ癒し効果の高い超有名小曲は、たくさんあるはずです。
で、今回は初心に帰って、そうした曲を取り上げたと言う訳です。
何気ない旋律ですが、これがまあ、とっても良いのですなあ。
後半になると、なんだかうっすらと涙が出て来そうになります。
ピアノの曲ですが、フルート用に編曲されて演奏されることもあります。
これから3月になってくると、この曲が良く似合う日が、きっと多くなってくるはずです。
じんわり、じゅわっと、悩めるやましんを、なぐさめてくださるのです。
とは言え、この曲の演奏には2タイプありそうです。
つまり、じんわり、ゆったり、じゅわっと歌うように演奏するタイプと、割合リズミカルに、早めのテンポで、あたかもスキップするように、小走りにかけてゆくタイプです。
個人差はあると思いますが、前者の方が癒し効果は高いような気が、またまた勝手にいたします。
もっとも、この中間を行く演奏も多くあります。
両方を織り込むタイプですね。
そうなると、千差万別ということにはなります。
『春』と言っても、様々な『春』が、人それぞれにあるわけです。
幸福な『春』が、お読みくださっている皆さまに、訪れますように。
やぱり、こういう書きの方が、楽でいい感じはしますが、情報量は少ないですよね。
************うつ 🐤🌸🐤 うつ ************
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