第113話 『交響曲第2番』 チャベス

 『うきうき』に入れようかしら、とも思ったのですが、基本的にどこかアジア的でさえある、のどかな部分が、やはり大変な癒し効果があると判断し、ここに入っていただきました次第であります。


 カルロス・チャベスさまは(1899~1978)メキシコ最大級の作曲家さんです。

 

 この曲では、民族音楽的なものを総動員したみたいな感じの、聞きやすく楽しくも、じゅわじゅわな音楽を聞かせてくださいます。(1935~36年の作品。)


 日本人には相当懐かしい雰囲気に聞こえるはず。


 いまやましんが聴いているのは、2003年に、伝説の指揮者だった、エンリケ・バティスさまがマドリッドで行った演奏会の記録CD。


 このCDには、ロドルフォ・ハルフテルさま(1900~1987)の『ヴァイオリン協奏曲』も収録されておりますが、良く見れば、このヴァイオリンソロが、なんと、パトリシア・コパチンスカヤさまではありませんか。世界的大ブレイクの少し前かな。


 床を踏み鳴らしたり唸たっりしているらしきアンコールがすごい。映像がないのが残念で仕方がありません。



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