九ターン目「秘密と行方」

『“unknown world”の冒険から開放されて一年がたつ

そこで冒険し・・・大魔王を倒した

三木山 ゆあら 三木山 風太 穂炉長 百合奈 松島勇太

そしてロロタを含めた五人(四人と一匹?)は

“unknown world”に似た“mystery world”に迷い込む

そして“unknown world”の作者こと有ノ川 美亜と出会い

先に迷い込んだ百合奈と勇太を探すために

最初の町<ルミノ町>に行くのであった』


~ルミノ町・西口 門前~


「ついた~」


「モンスターいっぱい出やがって・・・・・」


「あ~~~~もぅっ!なんで私まで!!」


「「作者だからでしょう?」」


「二人していわないでよっ!!」美亜Lv10


「ゆあなちゃんに・・・風太くん?」


あら?・・・・この声・・・・もしかして!


「柚乃長!?」


「えーーーっとね美歌さん・・・私の名前・・ゆあらよ」


「あっ・・・ごめんなさい!」


(みんな!覚えてるかな?この子は第一話で転校して来た

“unknown world”の案内人(記憶はなし)の柚乃長 美歌だっ!!)


「柚乃長は・・・・」


「“unknown world”の案内人・・・」


「案内人?」


「ううん・・なんでもないのよ」


「そうですか?」


「なんで案内人の記憶がないの?」


「それはね・・・あの子の体だけを操ったから」


「なんだよ!それ!」


「風太、しっー!」


「ごめん・・・」


でも・・・・ね・・・今回はあまり関係なさそうだし・・・・


「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」


「美歌さん!?」


「ゆあらさーーーん!!たすけてくださーーーーい!!」


建物上にゴブリンなのか・・・わからないものがいるっ!!

しかも美歌さんを片手にもってっ!!


「はっはーこの娘を返してほしくば東の塔にくるがいいっ!!」


「まちなさい!!」


「まって待つものがいるか!!」


「エブリファイヤ!!」


「そんな攻撃きかんわ!!じゃあな!!」


「んー・・・・」


「なにやってるのよっ!!おいかけるわよっ!!」


「出来すぎだなぁと・・・」


「表現力なしの男がいってるんじゃないよ!!」


「んな!?」「落ち着いて!ゆあら!!」


「そうなの~!!」


「はぁはぁ・・・早く行かないとっ!!」


「わかった・・・わかったからさ・・・・」


・・・・・その頃・・・・・


「ねぇ・・・勇太君」「なんだ?」


「ここ・・・どこ?」


~東の塔・牢獄~


「どこかの牢獄なのは・・・解るけど」


「なんでここにいるのよーっ!」


「捕まったのが運のつきだろ・・・・」


「好きで捕まったわけじゃないのに・・・」


バン!!


「へ?」「なんだ?」


「いった~い・・・あのゴブリンともいえない怪物め~」


「美歌さん!?」


「えっと・・・百合奈ちゃんに・・・勇太君?」


「合ってるよ」「なんでここにっ!?」


「話せば・・・長くなると思うけど・・・」


~お話中~


「ええっ!!ゆあらと風太もいるの!?」


「うん」「僕が来た時はいなかったけど」


「私も・・・・・」


~その頃~


「べっきし!!」


「風太・・・かぜ?」


「かもな~」


~ふたたび~


「しかし・・・こんなことになるなんてな・・・・」


「あうぅ・・・・・」


「そういえば・・・・二人ともどうやってつかまったの?」


「それはね・・・・」


バン!!


「こっちにこいっ!!」


『美歌との出会い・・・そしてつれさらわれ

百合奈と勇太がいた!!

美歌を助けるために東の塔にいそぐゆあら達

いったい百合奈たちはどこに連れて行かれるのか?

次回原作者もびっくりなあの看板が出る!!』

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