八ターン目「mystery world」

『さて、ここでおさらい、人生なんかどーでもいいと思っている高校生 三木山ゆあら そのゆあらの従弟でキザっぽいと言われ続けている 三木山 風太 ゆあらの親友で天涯孤独 穂炉長 百合奈 ゆあらのクラスメートで優等生 松島 勇太 この四人が1年前の夏休み直前にある世界に迷い込んだ “unknown world”に・・そしてロロタというピッコロを仲間にし ゆあら達は大魔王を倒した・・・そして今 行方不明になった人々実際になったゆあら達 今回は・・・どこの世界に迷い込んだのでしょう?』


~草原~


「いった~ここって・・・」


ゆあらは辺りを見渡す


「どこかで・・・もしかして・・・・“unknown world”?」ゆあらLv55


「あれ~ゆあらちゃん?」


ゆあらは声があるほうに振り向いた


「ロロタ!!」


「久しぶりなの!ゆあらちゃん」


「ロロタがいるってことはここは・・・“unknown world”なのね?」


「違うんだよ~」「え?」


「ここは“unknown world”に似ていて違うところなんだよ~ここはね・・・“mystery world”っていうんだよ♪」


「神秘な・・・せかい?」


「おーーーーーーーーーい」


「ん?この声に聞き覚えが・・・・」


「「風太!!」」


「いやーーーびっくりだぜ・・・いきなりここに来たから」風太Lv55


「まさか・・・出会うとも思ってなかったわ」


「何気にひどいな・・・お前」


「風太くん・・・ゆあらちゃん・・・・」


「どうしたの?ロロタ」


『そろそろ攻撃していーい?』


声がしたほうにはモンスターがずらぁ~っとならんでいる


「あ・・・・ごめんね・・・」


「かかってこいやぁ!!」


~戦い中~


モンスター全滅!!


「ひさびさね・・・一年たってるし」


「二人とも・・・・ひさしぶりね!!」


「んあ?」「え?」


「「作者!!」」


二人は同時に声を上げた


「あのねー私は作者って名前じゃないわよ?」


「解ってるわよ・・・そんなこと」


「名前忘れただけだし」


「あ~もぅ・・・私は有ノ川美亜!!」


「「(ぽんっ!)おもいだしたー!!」」


「ちょっ!今の今まで二人とも本気でおぼえてなかったの!?」


「うん・・・」


「ひどい・・・」


「で・・・なんでここにいるの?」


「秘密♪」


「さびしいんだろ?」


「さびしくないわよ!!」


「んーあー美亜ここは?」


「ここはね・・・“unknown world”・・・すなわち私が作った世界をまねて作られたの」


「つくられた?ということは・・・」


「私の作った世界じゃないわ・・・そして“unknown world”に関わった人たち・・・よりは・・・ゆあら達の知ってる人たちがなってるっていったほうがいいわよ」


「なんで?」「そうじゃなかったら・・・・」


「僕はいないってことなの?」


「そうよ・・・ロロタは私が作った世界の住人だもの・・・ここにはいないわ」


「はーーはーーいなくなったのって・・・これが原因か・・・」


「そういえば・・・」


ゆあらは辺りをみわたす


「百合奈や勇太は?」


「そっか・・・もしかしなくてもここに来てるだろうな」


「とりあえず町に行きましょう」


『新しい世界に取り込まれたゆあら達 百合奈や勇太に会えるのだろうか?そして次回ひさしぶりのあの子が登場!!』

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