二ターン目「unknown world」

今、何時になったかな?

と思い、時計を見ようと目を開けた

目を開けた瞬間、どこかにワープしたのか

そこは,私の部屋では無かった

草原が、広がり遠くには町が見える

・・・・あれ?・・・・


「って何これ!?ちょーミニスカ!!」


声がした方に振り向いた、そこには・・


「百合奈!!」


「ふぇ?」


泣き顔の百合奈、何年ぶりだろう?


「ゆ~あ~ら~」


「よかった~~~」


「よくないよ~~ってなにが~~」


「あぁ~~よく似合ってるよ」


「ほんと!!」「うん」


「お~~~~」


この声・・・・


「風太!・・・あんたもか」


「ご不満か?」


「ええ」「ゆあらさんきっぱりと言うね」


「松島君」



「ゲームの世界へようこそ」



「「「「へ?」」」」


「み・美歌さん!?」


「美歌じゃない・・・私はこのゲームの案内人」


「あ・案内人?」


「ええ・・・あなた達は、大魔王の力によってつれてこられた」


「だ・大魔王??」


「ええ・・・このゲームのセーブポイントで、現実に戻れる」


「まって」「なに?」


「ゲームとこの姿・・・最後には大魔王がボスなんでしょ?」


「ええ・・・そうよ」


「あとひとつ・・・この世界にはずっと付き合わないといけないの?」


ガガーーービビビーーピコン

とつぜん、モニターらしきものがでた


「私は、大魔王、そなたの質問を答えよう」


「・・・・どこから聞いてたんだろう?」


「静かに」


「私を倒せたら、開放しよう」


ガガーーービビビーープツン

モニター(らしきもの)が消えた


「教えることは教えたわ・・・・じゃあね」


美歌が消えた・・・今のは夢だろうか


「あのさ・・・」「何よ」


「とりあえずさ、町に行かないか?」


「ここに居ても・・・始まらないよね」


とりあえず深呼吸


「行こう」


私達の冒険

とりあえず目的地は・・・・町

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