第5話 帰り道
学校から自宅まで電車で30分位かかる。駅のホームで電車を待っていたら女神発見。
俺ツイてる。凛音ちゃんに話をかける事に決めた。
坂巻「佐藤さんだっけ?」
凛音「そうだよ。坂巻くんでしょ?」
坂巻「俺の名前覚えてくれたんだ。佐藤さんは何処まで乗るの?」
凛音「田塚までだよ。」
坂巻「俺は佐藤さんの次の駅の小磯までだよ。一緒に帰らない?」
凛音「良いよ。坂巻くんはバスケ部に入らないの?私は仮入部が始まったら行くよ。西高は男女合同練習らしいよ。」
坂巻「バスケ部に入るよ。合同練習なの?俺は埼玉県から引っ越して来たから、この辺の事分かんないんだ。」
凛音「そうなんだ。西高は男女とも県大会まで出るから強い高校だよ。私の中学は地区2回戦負けだったから。県大会に行って見たくて。地区の目ぼしい選手は特待生として獲ってる見たいだよ。」
坂巻「そうなの?特待生か…頑張ろうね。上手い人多いのかな?」
と会話は弾んだ。
時間は早いもので凛音ちゃんの降りる駅に着いた。
凛音「また明日ね~」
坂巻「バイバイ。また明日~。」
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