第4話 自己紹介

三上先生「さぁ自己紹介をして貰うぞ。みんな仲良くなるための第一歩だ。じゃあ、まずは田所。見本宜しく。名前、中学の部活、入りたい部活を言って終わりだ。」

剛は席を立った。

剛「田所剛です。中学の部活はバスケで高校でもバスケです。宜しくお願いします。」

クラス全員で軽く拍手をした。

剛の後は名前順に自己紹介が始まった。

………

俺の順が来た。

席を立ち「坂巻裕介です。中学ではバスケをやってました。」

三上先生「ポジションは?」

坂巻「シューティングガードでした。高校では何部に入るか決めてません。」

三上先生「バスケはどうだ?入るか?」

坂巻「考えて置きます。皆さん宜しくお願いします。」

拍手がなった。

順に自己紹介をやっていった。

……

俺の女神の番だ。

凛音「佐藤凛音です。中学の時はバスケットをしてました。高校でもバスケットをしたいです。」

三上先生「ポジションは何処だったんだ?」

凛音「ガードでした。」

三上先生「入部待ってるぞ。」

凛音ちゃんはバスケかぁ~。

自己紹介が終わり帰ろうとしたら剛が近くに来た。

坂巻「俺バスケ部に入る。凛音ちゃんがバスケ部に入るから。俺は恋をしたぞ。剛。世界大会と全中の話は誰にもするな。俺は特待生じゃないから。隼人にも言って置いてくれ。」

剛「隼人には言って置くけど恋をしたって…それでバスケ部に入るのか。女に弱いな~。練習は出るのか?」

坂巻「特待生じゃないから練習出られないじゃん。頑張れ特待生。じゃな~。剛~。」

剛とは別れた。

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