ジャイサルメール 砂漠のオアシス
砂漠の町ジャイサルメールへ到着である。ついに来ましたインド旅行のメインイベント。お前が遥か遠い異国の地でのほほんと過ごしてきた青年をここまで呼びつけたのか。どれどれ、そんなお前はどんな顔をしてるのじゃ。ほれ。見せてみい。何? 砂はどこじゃ? 砂漠などないではないか?
残念なことにジャイサルメールは西部劇に出てくる小さな町のイメージで、僕が想像していた風景と違った。僕はアラビアのロレンスが駆け巡った砂の大地を想像していたのだ。
考えてみると、オアシスとして町になるくらいだからそれなりに水が出て潤っているのだろう。ここに想像するような砂漠がないのは当たり前とも言える。
僕は観光局へ言ってホテル案内と砂漠ツアーのパンフを吟味する。無謀者すがおもさすがに単独で砂漠を渡ろうとは思わない。富士の樹海の方がまだ生きて帰れる確率は高いだろう。砂漠ツアーにもいろいろあって複数で自動車に乗って廻るのから、ガイドが一人ついてラクダに乗っていろんなポイントを廻るのがある。僕が選ぶのは当然ラクダコースである。期間はたしか4泊5日だった。金額は1日当たり100ルピーくらいだったと思う。
蜂須賀(ボーダー)さんの足跡を辿って、俺もあんな風に格好良いオヤジになるぞ。
僕はいつでもどこでも布団について目をつむると同時に眠りに入れる性質なのだがその日はワクワクしてなかなか寝付けなかった。
※他人のブログを眺めていたら2泊3日700ルピーしたそうです。値上げしたのかこの人がぼられたのわかりませんが。興味ある方はぜひ砂漠ツアーのご予約を!
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