応援コメント

【蝶】」への応援コメント

  • 蝶と相席、素敵ですね♬
    外でゆっくりと虫を眺めるような時間、私は最近あまり取れていないように感じます。心落ち着く時間ですね(^^)

    作者からの返信

    トモカ姉ちゃん☆
    コメントありがとうございます!

    ベンチに座ることすら機会が薄れてますもんね。場所によっては、そうでもないのかな? とかく、周りにベンチそのものが減ったような気がします。こういった時間、欲しいものです☆


  • 編集済

    愛宕平九郎様

     ひなたぼっこしているような、温かな春の日差しを感じました(#^.^#)
     大人になると、「やらねばならぬ」に振り回されて、感覚を閉じてしまっていることに愕然とする時がありますよね。こんな風に、静かに感性を開く時間を意識的に持たないといけないのかもしれませんね(^_-)-☆
     素敵な句です(*´▽`*)

    作者からの返信

    ☆涼月☆ 様
    コメントありがとうございます!

    日向ぼっこという行為をしてみたいと、最近は切に思うようになってきました。どうにも「やらねばならぬ」事が多くて、忙しなさが消えません。こんなんではコンテストに出せるような感性も出せないですわ(笑)
    ま、今年は我慢ですかね☆

  • こんばんは🌙
    最近の私だと、5分も同じものを見続けていようとしたら、必ずといっていいほど瞼が落ちてしまいます。春眠は過ぎたはずなのに。
    食後のベンチで5分も見つめ合った挙げ句、翅を動かさせるだなんて、Mr.は蝶までも口説けるのですね。さすがのひと言です🦋 蝶のその後が気になる、不思議な余韻が感じられる句でした。

    作者からの返信

    みっちゅん☆
    コメントありがとうございます!

    【喋る蝶】
    ようやくアクションを見せた蝶だったが、よくよく見ればその翅は傷付いていた。俺は飲んでいたペットボトルのキャップを開け、そこにコーラを注いで蝶の近くに置いた。炭酸飲料を飲むかどうかは知らないが、半分以上は砂糖でできているコーラだ。甘い匂いを察知できれば、ひょっとしたら飲んでくれるかもしれない。
    気持ちが通じてくれたのか、蝶はフワリと浮いてキャップの縁へと舞い降りた。毒々しい色をしたコーラに警戒していたようだが、甘い匂いに負けたのか吸収管をスルスルと伸ばして液体の表面にそれを付けた。
    俺は「どうだ? 飲めるか?」と労るように声をかけてみたが、蝶は何の反応も見せずにその場を動かなかった。いや、微かに翅が震えている。コーラの炭酸がキツいとブルっとくるあの感じ。蝶もわかるのか?

    しばらく眺めていると、蝶はコーラに満足したようで、キャップから離れ俺の座る正面へと移動した。するとどうだろう。俺の視界を奪うほどの白い光が閃き、正面に奇抜な格好をした女の子が現れた。いや、女の子と呼ぶよりは、妙齢の美人と言った方が正しい。ショートボブに整えられた髪はスカイブルーに染まり、右目と右耳は髪に隠れている。左目の瞳は髪と同じく碧く輝き、右の耳朶には蝶の翅を開いたような大きめのピアスが付いていた。整った八頭身を覆う服はこの世で見たことのないデザインで、鎖骨やヘソ、そして太腿辺りの肌の露出は多めなところが俺の好みを刺激した。背には左右に大きく広がった蝶の翅があり、俺と目が合うなりパタパタと振って鱗粉を撒き散らしている。それがまた美しかった。

    しばらく見つめあっていたところ、最初に口火を切ったのは彼女の方だった。
    「動けなくなっていたところを助けていただき、誠にありがとうございます。おかげで翅の修復が早まりました」
    「き、君は?」
    「私はモルフェス。この世界では、妖精と言えばよろしいでしょうか」

    蝶が喋った。しかし、モルフェスの所作にも声にも魅了された俺は、驚きを感じ得る前に「この世の終わりの始まり」を感じた。

    (バタフライ・アイズ/第二話『喋る蝶』)

    編集済
  • こんにちは。
    こういう、あくせくしないで、無心でいる時間もたいせつですよね。春の蝶のおかげでしょうか。

    作者からの返信

    久里 琳 様
    コメントありがとうございます!

    無心でいる時間を持つのも、蝶のような何かの「せい」にしないとできないほど、余裕が無いですよね、大人って。あれ? 愛宕だけかな?

  • 私の入っている句会の先輩が「俳句はまずよく観察すること」とおっしゃっていました。そのかたは八十歳を超えていますが、今でも蟻やカタツムリ、ナメクジなどを観察しているそうです。
    愛宕さんの句を読んで、あらためて観察することの大事さに気づきました。

    作者からの返信

    佐野心眼 様
    コメントありがとうございます!

    ナメクジまで観察しますかっ!
    その徹底ぶりに頭が下がります。真摯に対象物と向き合う事の大切さが伝わってきます。一人で向き合ってないで、句会などに参加するのも必要かなぁ、と感じるこの頃です☆

  • てふてふと無言の会話あと五分
    蝶と愛宕さんのなんでもないひとときに、緩やかに流れる時間と繊細な詩心を感じます。大人はみんな忙しくて、そんなヒマはないと思う人ばかりだけれど、愛宕さんはてふてふを待っていてくださるのですね。

    作者からの返信

    来冬姐さま☆
    コメントありがとうございます!

    てふてふと平仮名にすると、グッと女性的な可愛らしさが前に出てきますね。悩み事を聞いて欲しい若い女性のメルヘンな一面が、スッと脳内に浮かんでくる一句じゃないですか☆

  • 蝶もボーっと公園で一休みしたい時があるんでしょうね!

    作者からの返信

    rainy 様
    コメントありがとうございます!

    愛宕は一休みどころか、ずーっと休んでいたいですぅ☆

  • 蝶と一緒に休憩とは、なかなか風流な出来事ですね。 
    ちょっと年期の入った木のベンチなのでしょうか。
    あわただしく過ぎる周りの風景のなか、そこだけほっと時間が止まったような空間を想像しました。

    作者からの返信

    小烏 つむぎ様
    コメントありがとうございます!

    ベンチの種類まで想像していただけるところに、俳句に対するセンスの高さが伺えます。
    一つの句から、いろいろな世界や描写、音、匂いなどを感じ取るのも、俳句の楽しさの一つだと思います☆


  • 編集済

    コメント失礼いたします。

    動かない蝶を見続けるくらいの余裕は、大人になったらほしいところですね。
    でも、それがなかなか難しい。
    俳句はこういう日常の一コマを切り取ると、情緒が生まれるんでしょうか。
    というか、蝶の季語って多いんですね。多すぎません? 笑

    作者からの返信

    烏目大先生
    コメントありがとうございます!

    そうなんです。その五分が、別の事を考えてしまったり、他の事をやってしまったりするんですよねぇ。
    俳句にも色々と種類があって、見たまんまの瞬間を切り取ったものもあれば、見たものに妄想を膨らませて別世界の希望や喪失感を表現したり。
    蝶や月の子季語は多過ぎですよ。もう、何でもいいやって感じ(笑)

  • 止まった蝶を見つめて5 分、いいシーンでした。
     
    蝶は出会えると嬉しいと思う虫のひとつ。飛ぶ姿、止まる姿、全部絵になるし、子季語(っていうんですね)が多くなるのもなんかわかります。
    なのにここ最近、そこらの道で見かけるものと言えばGの皆さんばかりです。行いが悪いのかしら。

    作者からの返信

    さーや姉さま☆
    コメントありがとうございます!

    蝶の止まる姿、飛ぶ姿、じっくりと見る機会も少なくなり、こうした時間を持つのも悪くないなぁと思えるようになってきたこの頃です。
    Gですか? 日頃の行いではなく、それは時期的なものです。さーや姉さまの日頃の行いなんて、毎日がハッピーデーじゃないですか。大丈夫、Gはニャンコたちに見張ってもらって堂々と過ごしましょう☆

  •  引用失礼致します。

    >蝶々、胡蝶、蝶生る、春の蝶、眠る蝶、狂う蝶、小灰蝶、胡蝶の夢、岐阜蝶、双蝶、緋蝶、だんだら蝶


     こ、こんなに多いんですね!
     知らない季語が殆どです!
     

    作者からの返信

    水守風火 様
    コメントありがとうございます!

    いや、ほんと。知らない季語の方がほとんどです。もう増えすぎちゃって困る(笑)