応援コメント

【春待つ】」への応援コメント

  • 春に思いを致す雰囲気がすっきりと伝わって来ました。私も季語の重なりは気になりません。
    藪柑子……あっという間に増えて他の植物のエリアを侵食させないのに毎年、苦労しております。冬に尚、逞しい生命力なだけに、赤い実があと一つ、というところに絶妙な時間と状況の説得力を感じました。
    愛宕さま、投句されているのですね。何処かで拝読できる時は是非、お教えください。

    作者からの返信

    小余綾香 様
    コメントありがとうございます!

    冬場になれば、もりもりと増えている赤い実ですが、少しずつ減ってゆく様を感じるのも季節の移り変わりに当てはまるかなと思い取り入れてみた句でもありました。説得力を感じてもらえて嬉しい☆

    今までは「俳句生活」へ毎月投句してましたが、4月からは「NHK俳句」にも手を出してみようと思ってます (*´ω`*)

  • こんにちは。
    春を待つ感が「あと一つ」から、すっと胸に落ちてきますね。

    作者からの返信

    久里 琳 様
    コメントありがとうございます!

    春を待つ思いを表現する一つの方法として、少しずつ減っていくのもアリかなぁと☆

  • 「藪」という語感からか、下草のようにあまり日の差さない場所をイメージしてしまいました。薄暗い中に、赤い実だけが目につく。冬は鳥も食べるものが少ないですから、そんなところに生る実も食べつくされてしまう。何か妙にリアルな俳句鑑賞をしてしまいました(笑)。春を待つということを意識することはないように思っていたのですが、スーパーで、春野菜(山菜含め)が並ぶのを目にした時の自分自身の歓びが、春を待っていたことの証なのだなぁ……と思いました。季節の移ろう、今の時期にピッタリの俳句でした。

    作者からの返信

    @sakamono 様
    コメントありがとうございます!

    日の差さない場所というイメージは、句に託した景色と合致しております。この藪柑子は、ブロック塀の裏側、しかも丈の低いものでもあり薄暗い中で育っていたものなのです。リアルな俳句鑑賞を楽しんでいただき、誠にありがとうございます☆
    スーパーで並ぶ春野菜、タラの芽とか出てたらテンション上がりますよね。やはり春は良いものです (*´ω`*)

  • 愛宕平九郎様

     季語重なりなんですね。でも、冬から春へ切り替わる、その絶妙なタイミングを歌ったものとしては最高な気がします(#^.^#)
     食べ物の少ない季節から、新しい実のなる季節へ。
     後一つしかないけれど、もう心配いらないよと言われているような晴れやかな希望も感じられる歌だなと思いました(*´▽`*)

    作者からの返信

    遥かなる涼月 様
    コメントありがとうございます!

    もう心配いらないよと解釈できる前向きなところが、さすがのポジティブ涼月さん。愛宕は残り一つに儚さを感じるだけで完結してしまいますわ (*´ω`*)
    季語が重なることって、想像以上に多いです。新陳代謝はあるものの、季語は年々増えてる傾向なので困っちゃう(笑)

  • 他の方へのコメントにもありましたが、春の花は黄色が多いですね。黄色の花に彩られた景色はぱあっと明るくて、耐え忍ぶ冬が終わって喜んでいるみたいなのがいいです。
    そして冬に良く見る色合いと言えば赤……と思っていたので、ヤブコウジの写真を見てみてなるほどと思いました。冬と春をつなぐ句、味わわせていただきました。

    作者からの返信

    さーや姉さま☆
    コメントありがとうございます!

    ほんと、黄色が目立ち始めると心も浮くような感覚になりますね。まだ寒いのに、骨の芯まで冷えてない気がしてきます。
    四季の味わいがズレつつある昨今ですが、春や秋が消えたりしないことを祈りたいものです☆

  • 圭以さんと同じくヤブコウジを検索したら、ああ、十両だったのですね。納得しました。我が家には十両はないのですが、千両、万両はあるのです。そしてMr.が描かれた景色通り、冬、最後に鳥が食べていくのが千両と万両。その前が南天。赤い実がなくなると春が来る、思いっきり共感しました。
    それにしても、もう桜が満開とは。あんまり早すぎて風流じゃないですね。

    作者からの返信

    みっちゅん☆
    コメントありがとうございます!

    十両程度ならイメージがつくのですが、みっちゅん☆のコメントで気になったのが、千両や万両くらいの赤い実の数となると、一羽の鳥が一度に何粒食べれるのかなって(笑)

    そして、桜満開の早さと風流を重ねたところに川柳が浮かびましたよ!

    「風流」が風に流れて季語乱れ

    どぉ?

  • 藪柑子を検索してみたら確かに小鳥が好きそうな感じでした。マイナスの指摘を受けなかったのは、愛宕さんのセンスにキラリと光るものがあって審査員を唸らせたんでしょうね。

    作者からの返信

    橋本圭以 様
    コメントありがとうございます!

    あの赤々とした色が鳥の目を引き、食べられることで種が四方へ撒かれてゆくという、ちょっとした強かさも垣間見れますよね。
    審査員は唸ってないと思うんですよ。あらゆるところから投句される数の量に飽きて、普通にスルーされただけだとおもいまふ(笑)

  • 私はうっかり季重なりをやってしまいますが、あえて狙って詠むとは流石ですね。
    一つだけ残った藪柑子に季節の移ろいを切り取る感性、勉強になりました。

    作者からの返信

    佐野心眼 様
    コメントありがとうございます!

    以前は、うっかりどころか何も気付かずに季語を重ねて選者から指摘を受けまくっていたものですが、正直なところ季語って作り過ぎだと思うわけですよ(笑)
    一句できたところで、それぞれ入れ込んだ名詞が季語となっていないか確認する癖もついてしまいました。

  • 容赦なく春は巡りますね。
    足元に目を向ける余裕が大事ですな。

    作者からの返信

    関川先生
    コメントありがとうございます!

    上を見過ぎず、下も見過ぎず。中庸って素晴らしい言葉です☆

  • コメント失礼いたします。

    >「寿司とドーナツを同時に食べる」
    なるほど、わかりやすいです。

    僕は藪柑子が冬の季語とは知りませんでしたが、あと一粒しか残っていないというところに、春はもうちょっと先だけど、冬は終わりつつあるという、季節の境目を感じました。

    作者からの返信

    烏目大先生
    コメントありがとうございます!

    実際に食したら、酸っぱいんだか甘いんだかカオスな味なんだろうなって、ちょっとだけ興味も湧いてるのは内緒です(笑)
    季語って本当に多種多様で、気付かずに複数の季語を用いてることが多々あるんですよ。季語、マジ作りすぎ!

  •  おお! 二つの季語が上手くマッチしたんですね♪

    作者からの返信

    水守風火 様
    コメントありがとうございます!

    そうなのです。自己満足の域ですが、ピタリとハマった感じで投句しました☆

  • 「春待つ」と藪柑子の取り合わせに、はっと胸をつかれました。常緑樹のひやりと寒い木陰に藪柑子を見つけるところから、たった一つ残った赤い色に冬の終わりを感じる心情の流れがまさしく春待つ人の旅路のように思えました。

    作者からの返信

    来冬姐さま☆
    コメントありがとうございます!

    送迎で乗せる利用者さんのご自宅に実っていた藪柑子が、ちょうど赤い一粒だけとなっていたものを拾い上げてみたものなんですよ。こちらの利用者さん、木花が好きで、特に藪柑子の実が可愛くて大事に育てているそうです。もう摺り足で杖が無いと移動ができない人なのですが、白内障の手術を先日受けて「目がよく見えるようなった」と春の花たちを見れるのが楽しみと仰ってました。春待つ人の旅路は、こちらの利用者さんの人生にも繋がる感じがします☆

  • 季節の移ろいを感じました。
    春と冬が今交代しつつあるのですね。

    家の周りでも、菜の花(とう立ちしたブロッコリーと白菜)と雪にも負けず残っている柚子の実が、黄色の競演をしています。

    作者からの返信

    小烏 つむぎ 様
    コメントありがとうございます!

    春は桜のイメージが強いですが、一番似合うのは黄色の景色だと思います。菜の花に柚子、金柑や黄水仙にレンギョウまで浮かんでくるコメントですな☆