一定条件と一定の人達を対象とした分身の術
こじらせた青
分身の術という現象
この分身の術は道路地理的を利用する術である。
この分身の術を使うために、ある条件を想定するものとする。
<術者側の条件>
・術者は道を迂回させる必要がある人
・迷子にならない程度の空間把握能力を持っていること
・コミュニケーションをある程度取れる人
<術をかける対象者の条件>
・対象は地点A(想定地理条件参照)に配送等を行う、車のドライバーあるいは、地点Aを何度も行き来する必要性のある人
・また、対象は術者と確実にコンタクトを取ってくれる迷子になりやすい人やカーナビを持っていない人
<想定地理条件>
想定地図を以下のようにする。(PCで見ることをお勧めする)
──────────────────────────────────
|─────| |──────────| |───────
|─────| |─────地────| |───────
|─────| |─────点────| ↑ |───────
|─────| |─────A────| |───────
|─────| |──────────| ↑ |───────
②
|─────| |──────────| × |───────
|─────| |──────────| × |───────
|─────| |──────────| ① |───────
← ←
──────────────────────────────────────
「やじるし」はその方向にしか車が通行できない『一方通行道路』とする。
「×」は止む負えない事情(道路工事や車両が停車していて通れない等)で、車による通行が不可能の箇所とする。
術者は想定地図上で、最初に地点①に立っているものとする。
地点Aに用事があるドライバーに対して、通り抜けができない事と迂回路である道を説明する。
その後、地点②に移動すると、そのドライバーは地点①にいた人物が、まるで分身したように錯覚するだろう。
又は、よく似た双子が2か所に立っていると錯覚する。
このとき、問題となるのが、車よりも人間が先に移動できるかという点である。
先に述べた術の対象者は、配送ドライバーである為、駐停車をし、配送物を届けるまでの時間が生じる。
その為、車よりも人間が先に移動しなくても、用事のある車は止まってくれる為、この問題は解決する。
<結論>
この分身は、一定条件や一定条件の人にしか当てはまらないので、空想世界での『分身の術』とはかけ離れている。
故に、分身現象が起きたという解釈の方が正しい。
<参考道路>
目白通り(目白警察付近)と明治通りの一通の抜け道
一定条件と一定の人達を対象とした分身の術 こじらせた青 @quuus
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