彼氏になって優しくなって
歌から出た話。
今回は、岡村靖幸の「彼氏になって優しくなって」を。
この曲を聴いているときに大学時代の後輩から電話がかかってきて
話の内容があまりにも曲に似ててちょっと笑ってしまった。
そういえばちょっと顔も似てるかもしらん。
いつも仕事なり女の子を口説いた話なり「俺イケてる」って話を不意にかけてくるのだ。大体そういう時は本人がめっちゃしんどい時なのだと分かってるので
ただ「すごいね」と相槌を打つのが昔からの言わない「お約束」だ。
岡村ちゃんといえば、「カルアミルク」とか「真夜中のサイクリング」とかが人気だけれど、私はこっちの方がいい意味で肩の力が抜けていて好きだ。
あんましモテなくて、恋のひとつひとつに一喜一憂し、それなりに遊んできた独身時代を終え、おっさんになって若い子を今目の前に、スマートに振舞いつつ口説いて遊んでいる俺、感がよく出ているところがいい。
連絡先を交換しないというのが後輩のルールらしく、一期一会なのがいいらしい。
「昔はいいなと思っても声を掛けることすら考えられなかったのに、おっさんになったら簡単に声を掛けて場を盛り上げて楽しめるようになった。」というのがまた、この曲にマッチしていてじわじわくる。
「(バカだけど)だが、そこがいい。」と言いたくなる。
「ただし絶対常識の範囲内でね、ベイベー」
と岡村ちゃんも釘を刺しているので、そのあたりは(後輩にも)頑張っていただきたい。
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