Waiting For Love
歌から出た話。
今回は、Avicii の「Waiting For Love」を。
ふらふらとネットサーフィンしてたら見つけた曲。
めっちゃカッコイイ。声に痺れそう。
エネルギーがあるよね。こういう剥きだしなの、好き。
相変わらずのGoogle先生頼りで意味を調べると、
愛を歌ってるくせに、サッパリ愛なんか歌ってないってことがわかった。
なのに愛を待ってる、だなんて。
PVは嫁に逃げられたお爺さんの話になってるけど、きっとこれは「愛」、というよりも「叶えたい願い」とか「情熱」の方が正しいんじゃないかなって思う。このPVの場合だと、苦労しながらも限界を超えて、お婆さんを迎えにいくストーリーだけど。実は「破壊」と「再生」の物語なんじゃないかなぁ、って。
月曜日は落ち込んでて
火曜日は諦めて
水曜は腕を広げて
木曜は愛を待って
金曜は星にありがとうを言って
土曜は炎のように燃え滾って
日曜は教会へ行くのがかったるい
愛が来るまで、愛が来るまで
巡ってくるまで
って歌ってるんだけど(かなり意訳、いやテキトーに訳してる!)
欧米人の感覚だからあんまり実感は湧かないんだけど、
個人的に感じ取った事としてはこんな感じなのかな?って。
(例えば、作家になりたい、だとして)
めっちゃ事実に凹んで、(落ち込んでて)
事実をなんとかやっとこ受け入れて(諦め)
なんとかするか、さぁ来い!と思って(腕を広げ)
エンジンがかかるのを待って(愛を待って)
成功への糸口を掴んで(星にありがとうを言って)
滾る思いをそれにぶつけて(炎のように燃え滾って)
懺悔なんて、一旦置いておいて(教会へ行くのがかったるい)
希望がくるまで、希望が来るまで(愛がくるまで、愛が来るまで)
巡ってくるまで
うん。
これなら、なんか日本人の感覚にもしっくりくる気がする。
「どんなクソッタレにも『奇跡の骨』がある」って歌詞が好きだ。
(かなり意訳してるけど)「骨」は、こっちで言うところの「芯」とか「魂」とかそういう類のものなんじゃないかなと思う。
どんな悪い奴でも、何かを叶えたいということに対しては純粋な願いや行動力を持っている。意志自体に善悪など無い。意志あるところに道は開けるのだ。
アクセルをベタ踏みして行け!
って言われているように思えて、無理目な目標に向かって
孤独な夜の谷を一人ぼっちでどこまでも歩く背中をトンって押してくれているようなそんな気になって、なんだか、勇気が出る。
茨の道をひた進む覚悟は、まだできないのだけれど。
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