Knockin' On Your Door

歌から出た話。

今回は、L⇔Rの「Knockin' On Your Door 」を。


この曲にしたのは、中学の時にラジオで聴いて耳に残っていたことをふと思い出したからだ。受験が終わって新しい進路が決まるこの時期にタイムリーな気がする。

やるな、私。


ところでL⇔Rの矢印の表記って、⇔だっけ、それとも←→だっけ?と毎回悩んで迷う。そして久々に聴きなおしたら思ったよりもテンポがゆっくりだったことにびっくりしている。


この曲はドラマの主題歌だったので、当時は結構流行った曲だったはずだ。

確かドラマはめっちゃボロい下宿が舞台で、会社をクビになって実家(下宿)に帰ってきたロン毛(江口洋介)と、店じまいしたい従兄弟の武田真治が何やらわちゃわちゃやってるトレンディドラマだった気が…する。

めちゃイケで電気アンマされたりギンギラギンな全身タイツを着てさりげないポーズを取ってみたり、ヤンキーコスで数取りしてみたりしていた武田真治もこの頃は真面目にドラマやってたんだなぁ。


話が逸れてしまった。


出だしのめっちゃ耳に残るイントロからいこう。


「I'm knocking on your door いつもすぐせめぎあうlonely

You're nothing but a girl 君だけの夢に出逢いたい」


キミはただの女の子だ、と言い放っているのだけれど(きっとこれは本人に言っているわけではなく)腑に落ちるように自分に言い聞かせているだけだと思う。

この曲は失恋して傷ついていて弱っている女の子にアプローチするいわゆる「いい人」系男子の歌だ。

(勿論その彼女には既に気になっている男がいて圏外なのだけれど。)



多分きっとこれ一回は振られたんだろうなぁ…。

めっちゃロマンチックに見えるけれど、男子サイドから歌ってるからだと思う。

※イケメン…という言葉が頭を過ってならないが、ガチ恋したら誰でも女々しくなって当然だ。


「願い事のすべてが うまくいくとは思わないけれど

今言える言葉は Just say I want you」

というところがなんだか正直で切実な感じがして好きだ。可愛げがあっていい。

諦めの悪い男は嫌いではない。節度と配慮があり行動がキモくなければ…!


「あたりまえのルールに 君が傷つくことがあっても

今言える言葉は Just say I love you」

当たり前のルールというのが何を指しているのかが分からずに悩んだ。

うまい解釈ある人教えて誰か…!


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