柊
歌から出た話。
7回目は、Do As Infinity の「柊」を。
これは先日、用事があって東海地方に旅をしていた時に
たまたま入った定食屋でかかっていた曲だ。
って、夏なのに冬の曲だ。
そして、J-POPばっかりだな、私。
好きだから仕方ないのだけど。
自分に耐えられない脆さ、という部分が堪らなくいい。
「それ」に気付いちゃうと、自分自身の重さで潰れて動けなくなることを
ちゃんと知っている人の言葉だ。
見なければならないのだけれど、見ないで進まないと生きてはいけない。
矛盾で溢れている心を、見えないフリして生きていくと
バッサリ言い切ってしまう決断力が好きだ。
私はよく迷ってしまって、決断力があまりないから。
全てを受け入れられるほど、強くない。
その通りだ。
人の思惑とか、特にね。
際限なく受け入れると、自滅する。
限度の無い甘さや優しさは馬鹿なのか、と問いかけてくるような気がしてならない。
渡部篤郎のドラマ、「恋文」のせいなのか。
身も蓋もないあらすじを書くと、旦那が、昔好きだった元カノが余命半年だから会いたいって手紙を貰って失踪して、挙句、最期の思い出に元カノを嫁にしたいからお前離婚してくれって言ってきた、って話だったな確か。
元々は連城三紀彦の小説だと聞くので、もっときっと格調高いきれいな文章なのでしょう。
まぁ。そんな男には、私が知り合いから貰った
「浪花節は語るもんじゃない、聴くもんだ」
という素敵な言葉と共に、ノーを突き付けてやるのがいいと思うな☆
なんだか変な話の流れになったから、今回はこの辺で書くのを止めることにする。
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