第4話:パラダイス、ご入店💓😍💓

 悪友ヤスに紹介されシェア

ハウスへやって来た。


「ここ、ここ🎵」

 お前、何を、そんなに浮かれて

……。


 見ると3階建ての大きな屋敷だ

「デッケ~」とオレの第一声。

「だろ~。お前の短小包茎チ○ポとは、

偉い違いだ。」

 またオレの股間を鷲掴み。


「お前な~、短小包茎じゃね~

って……。」

 近所の奥さんたちが顔を

しかめた。

 おいおい、頼むぜ。これ以上、

オレに恥をかかせるなって……。


 ヤスは、玄関のドアノブに

手をかけた。

「いいか、言っとくけど、先輩の事、あんまり怒らすなよ。」


「え、ヤバい関係の人……?」

 ドキッ。

「いや、ラッパーなんだけどさ。

 ラッパーって、何?

 ラッパ吹く人……?

 だけどそんなことは聞けず。


「っで、高校入学早々、上級生に

呼び出されて、さぁ……。」

 ボコボコ……?


「20人相手に大立ち回り。」

「え~ーー、20人とやったの

……?」

「全員、半殺しだったって話し

……、ま、都市伝説だけどね。」

 何だ。そりゃぁ?

北斗○拳のラ○ウかよ……!!

 どんなヤツだよ。

 ヤダな~、

 やっぱ帰ろうかな……!


 だが、オレの危惧も一切構わず

、ヤスは屋敷の中へ入っていった


 おいおい、ど~しよう……。

 このまま帰ろうか?

 だが、中からはものスゴい

音量のラップ・ミュージックと

女性たちのキャ~キャ~と

楽しげな声が聞こえた。


 ま、殺されはしないだろうと、オレも屋敷の中へ……。


 そう、そこはまさにパラダイス💓😍💓

 オレは思わず目が点。


 おいおい、キャバクラか。

 ここは……!?


















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