エピローグ
アフリカ中西部はまだ人が住める状態ではないものの、1年後には人が住める環境を整えると、政府は決断した。
ヘリの中。
ここであった事をマイケル達は話していた。
チームα(アルファ)は軍法会議にかけられ、反逆者であるボスを破ったチームγ(ガンマ)は階位が高くなるという。
ハンセインの記事は特に検閲などは受けることはないという。
「ところで、この後はどうするの?」
「風呂に入って美味い物を食べますよ」
「そうゆうことじゃない」
「仕事を続けますよ」
「私は警察にでも行くわ」
「俺はまだここにいる。銃を撃ちたんでな」
「やりたいことが見つかった。抜けるさ」
「まだ軍には居ますよ、35ぐらいになったら辞めます」
「俺は軍から抜けてみる」
「取り敢えず、貴方達には検診の後10日間の休みをあげる。考えてらっしゃい」
それから10日間後、マイケルは軍の施設を眺めていた。
「自分が自分でいられる場所」
手に握っていた携帯端末には、ハンセインが書いたと思われる記事が。
だが、そこに組織と2つのウイルスについては書かれていなかった。
マイケルは端末を見る。
「世界の真実か…」
「仕事が多いですよ、全部やりましたが。はい、ブロックカウント部隊のボスは排除しました。後、その土地の反政府組織も。コルト-rも頒布しました。コルト-rで、虫はほとんど活動していません。レイグル会長には会いませんでした。ええ。それでは」
(ここからは前作の人物が出てきます。事前情報が無いと混乱する場合があります)
加山研介はカセットテープをデッキから取り出す。
「仲間を集めなくては、世界中から。反政府組織も」
そしてそれをポケットにしまう。
「W(ワールド)R(リバース)P(プロジェクト)は終わっていなかったのか」
ゾンビCITY2〜彼の自由の求め方〜 35ki @35ki
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます