2-6

その後は

言われたら通りに彼氏からも香とも


適度な目に入らないギリギリの距離を保っている美羽。。


香も片岡から改めて言われて

少しだけの日数、それを承諾していた


その一週間の間。。彼からの履歴も日にちを増すごとに

少しずつ減っていき 


とうとう連絡は途絶えていた。。


その後すぐに

香がしびれを切らせて美羽に問い詰める


(美羽、いい加減にしなさいよ!彼氏からの電話くらいは出れば?)


その言葉を聞いて美羽は香を刺すような目で見返した。。


(。。知ってるんだね?。。彼氏って?香の物じゃんかそれは)


再び亀裂が入った二人をみて


社内の人間と一緒の製作チームも

それを感じて仕事の効率が落ち始める


香は次の日。。製作から外して貰えるように頼み

別の部屋で美羽との距離を完全に視界から無くした。。


(良いのかよ?栗田さんはそれで)


(もういいよ。。仕事があれば私は今はそれで幸せだし)



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