応援コメント

味見家のご奉公」への応援コメント

  • 味見家の方々が一体どうなっていくのだろう。
    それが気になりつつも、読み進めるごとにあらわれる食欲を誘う文章に心を時折そちらに奪われつつも主人公である『私』さんと共に味見家の行く末を見届けさせていただきました。

    季節を、情景をとてもきれいに描かれている文体に嫉妬しつつ読んでおりました。
    『私』さんの心がちりぢりとなっていく様を見るのは苦しくもありましたが、それだけ感情移入してしまっているのだと、改めて「くそう、良い文章書かれているなぁ」と悔しさと羨ましさを感じずにはいられませんでした。
    紡がれし文と間を、味わわせていただきました。
    良き読書の時間をありがとうございました。