次章予告
ヴィクトリクス号前艦長、オースティン少佐の没後一周年。記念ミサ参列のために単身地球へ降り立ったオースティン准尉は、叔父である少佐の友人と名のる議員、ソウジ・ヒラカワと接触する。
外惑星同盟との長い戦いは、その変わり果てた真相を隠し続けることで、多くのひずみと利権を生み出していた。
陰謀。銃撃。そして熾烈な議会工作――
敵はどこにいるのか。滅ぼされるべきは何者なのか。
次章:「遥かなる虚空(そら)のカルタゴ(‟Carthage ” In the Distant universe)」
イチジクをつまむのは、だれの指
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