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その後も担任の昔奥ゆかしさの大切論が続いた

(はーい、だからみんなも書いてみるのも良いと思いますよ

今は携帯でなんでも伝えあってるから、手紙の大切さも知っておいた方がいいです

そんなわけで今からクジを引いて順数の相手に送りましょう)




と、こうゆう不幸な事が続いて、それに加えて

俺の渡す相手はラブレターの相手になった。。

周りの生徒はさっさと手紙を渡して帰っていく

そんな中、俺は彼女に、人気が居なくなった後に渡してほしいと頼んだ


そして、朝の事も本人の口から聞きたくて、先に話を切り出した



(今朝のことなんだけど。。悪いけど全部見てた。。)


(はっ?そうなの?) と、サッパリした感じで返された


あからさまな態度で左右に目を動かして、何か良い言い訳がないか考えているのはみえみえだった



(あれは。。その。。)


(恥かしかったんでしょう?それだけ教えてほしい)


(えっ。。まぁそれはね アンタから貰ったからハズカシイよ)


(。。悪かったな、間違えたんだよ、隣に入れるつもりだったんだ)


ダサい逃げ文句を言い放って、その場から消えて、ラブレターが捨てられている

玄関口のゴミ箱の中を見て、廃棄されていることを確認した


(ふぅーー。。)

。。恥ずかしいと。。、相手の悪びれた感じもない言い方に呆れたのか。。

誰にも手紙を読まれずにすんだ事への安心からなのか?

普段のため息とは少し違った気がした


五年前、こんなやり取りがあの後あって

惨めな思いの原因の一つのデブと言う問題を解決しようと思ってダイエットを始めた





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