第8話 あるゴーレムドール前にて

名前:いちご

種族:人種(ゴーレムドール)

主人:ヤドク

心:1300

技:1400

体:1500

魔:0

能力

【指導者】【剣術】【武術】【種族隠蔽】


〔おい、どういうことだよ

ヒト最強超えたえたぞ?

ヒト限界値超えたぞ?

どうすんだよ!〕


『…考えられるのは、名前付きネームドですかね』


〔ネームド?初耳なんですが?〕


『え?名前の"いちご"はクレイゴーレムにつけた名前ですよね?』


〔ああ、それが何故、このゴーレムドール?

に名前があるんだよ。〕


『いや、移し替えたじゃないですか』


〔あ…ま、まさか〕


『高純度魔石。"名前付き"クレイゴーレムは崩れましたが、|動力源〔心臓部〕としては生きていて、この身体に"名前付き"が移った』


名前が移ったのはわかった。

〔だがこの強さは何だ?〕


『それ。ヤドク様が言います?』


え?何?


『…質問なんですが、過去、名付け親になった事は?』


名付け親に?彦坊はあだ名だし。

〔多分、スクナ以外いないよ?〕


『え?そうなんですか?光栄です。…じゃなくて。…これじゃあ分からないのは無理ないのかな?『神』が神以外な者に名を授けるという事は、その『神の眷属』にするという事です。神の眷属になると"神の力の一部"が身に付け、隠れた素質が開花するこ事があると言われます。後下級神に名前が無いのはその辺りが理由になります』


〔へー、初めて知った〕


『神界では常識だったはずなんですが…いや常識過ぎて話にも出てこなかったって事か………』


眷属ねえ。

この世界の神じゃなくても認識するんだな。


『"神は神って事"をこの"世界システム"が言っている様に感じます』


〔…なんですかね〜〕


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