第三話 命とお金

これから話すのは

ある老夫婦と飼い猫と

。。おこげの病気と手術までの記録。。



最初の方で語っていた、おこげが初めて病院に行くまでの前夜の詳しい話


1月10日の夜、開いてる病院がなく、時間だけが過ぎて

おこげが一晩中苦しみと10分間の少しの安心を繰り返すを初めてから

深夜になり12時が過ぎた、そして日にちが変わる。。


そのあとも、鳴き声と絶望に満ちた、おこげの顔を私はひたすら

優しく見つめた、自然と彼(おこげ)も 私の顔を見て、ゆっくりと目を瞑っては開けてを繰り返していた


気のせいかも知れないが、少し見つめあっている間の、おこげの表情はとても落ち着いている様に見えた


私は少しでも楽になるならと、眠いのを堪え、おこげが落ち着いている少しの時間だけ 目を瞑っていた。。


それを繰り返して、明け方の4時頃になり

おこげが ゆっくりと階段を下りていく



私は直ぐには追いかけず、 しばらく様子を窺った。。


そして20分ぐらいが経つと、やはりおこげは泣き叫んだ

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