「登場人物一覧など」
【主要】
<リアン>
本作の主人公。青年(18~22くらいまでを想定)
オーガヴァルは神話とかの「オーガ」と「ヴァルキリー」をペルソナ合体させた造語になります。
黒髪設定で少年時代は盗賊まがいの事をやっていたりの経歴です。
<シャルテ:シャールウ・シャルティアテラ>
自称大魔術師の中高生くらいの見た目の女子。
「魔人(マト)」は耳先が尖っている設定で、設定上では銀髪美少女のじゃロリの属性持ちです。
「銀妖精の魔女」の時は美人な大人容姿設定から、包魔力(ニルバ)のキャパシティ最大の形態がそれになるので、フル(すんごい)シャルテ=大人の姿シャルテな感じですじゃ。
【暁騎士:オーガ】
<ガウ:ガウールウ・ガツゥラヌガウ>
調律者の肩書きを持つオーガの長。
イーブン・ガウは作中の時代に於いて、暁の騎士達の全権を担う立場にあります。
また、元魔術師と魔人の性質もあり「星読み」という未来を観測できる力があったりします。
シャルテ曰く、見た目は少年、中身は思慮深い曲者になるでしょうか。
あと、とにかく舌を噛むネームをという遊びからの名前です。
<”声”の者達>
肉体を捨てたオーガの人達。
ある意味、ガウよりオーガとして世界とともに存在する人達です。
シャルテ曰く、うっとしいジジイ共になるでしょうか。
<ミラ・クルトゥ>
フィーネと同じく「暁のオーガヴァル」のヒロインポジの子で、登場も同じく遅い。
名前だけでも中盤の終わり。実際には後半も後半に登場――なのですが、元からそんな予定のヒロインさん。
「最年少のオーガ」の肩書きを持つ「獣人(ジュウト)」の少女。
二刀使い。
【港街グック】
<ニイオ>
オーガに憧れる少年。
父親はカルデオで、母親は生まれた頃からいない。
このニイオが生涯を終えるにあたり、自身の体験と世界中から集めた話をまとめて綴ったのが「暁のオーガヴァル」。というのが、初期設定であります。
<カルデオ>
独立を推す「革命の民」の実質的なリーダー(参考年齢は30代~40)。
曽祖父は貴族だが、現行のグックでは一般庶民の中年男性です。
人望があるのでリーダー設定なのですが、その人としてすんばらしい的描写はないので不遇といえば不遇なお父さんキャラです。
<ダリー>
「革命の民」の荒事担当の「鬼人(キト)」。
グック生まれの元エルヴァニア兵士で、武勲うんたらの影には規則違反で除隊するしかなかった設定があります。
見た目は大柄、おっさん呼ばわりされる風格。
しかしながらカルデオよりは若く(30手前の設定)、未婚。
<エリサラ>
「革命の民」の主要メンバーの一人。女性革命家。
地下倉庫で隠れるリアン達を発見したのが彼女になります。
<帽子の男:タオ>
「革命の民」の主要メンバーの一人。トレードマークは帽子(マリンキャップ)。
寡黙に思われがちだが、心を開く相手には喋る。そんな設定です。
<ナム>
ニイオのお兄ちゃん的存在の16歳(成人年齢)。
家が酒場で、その隠し倉庫は「革命の民」の秘密のアジトのひとつになっています。
<ジム>
酒場ジムの店主で、ナムの親父さん。
作中では名称だけの登場。
<レイニード評議会代表:レイニード・グック>
血筋は王家のそれで、教養もある設定です。
カルデオとは幼馴染で、「革命の民」の指導者としての顔を持つ。
現行のグック政府では最高責任者であるものの、評議会制なのでそこまでの権限はなかったり。
「革命の民」の中には、どちらかと言えば「評議会代表」より「王家の血」をひくレイニードを必要なり大切にしている者達が少なからずいる――そんな設定です。
<アニー>
侍女。
メイドさんといえばそうなのですが、そこまで主従関係が強い世界観でもないつもりです。
獣人の血が少しあるフレンズ設定(ジャイロボートを運転できるのはそれゆえに、ってヤツです)。
<コーリオ議員>
作中では名前だけのコーリオさん。
しかも爆破で死亡しているので、心が痛いですね。
カルデオの叔父にあたる人物ですが、反独立派の要人です。
<レックス>
作中で組織の名称は登場しませんが、独立反対派組織「青の思想」のリーダー格な男性です。
【水の都エルヴァニア】
<フィーネ・エルヴァニア>
ミラと同じく「暁のオーガヴァル」のヒロインポジの女性で、登場も同じく遅い。
イメージとしてはローマの休日のオードリー・ヘップバーン。
これといって重要な出番もなかった彼女でしたので、ヒロイン力を上げていかないとな~です。
<グレマンス>
役職は政務官。
ザスク戦役(15年くらい前)時に、エルヴァニアからの世話役(監督する意味が本来あった)としてシャルテに派遣された人物。
またエルヴァニア軍の指揮系統と「銀妖精の魔女」とは軋轢があったため、両方を取り持つ苦労をたくさんした。
当時は、中世の音楽家みたいなロン毛でした。(30代)
シャルテとは仲が良く、シャルテ贔屓な面がある。
<ジルバンズ>
役職は将軍。
古参の軍人でザスク戦役時(30代)は准将。
シャルテの「銀妖精の魔女」状態を知り、その猛威を目の当たりにしている人物。
銀妖精の魔女の力に対して警戒心が強いが、反面その力に絶対的な信頼をおくシャルテの数少ない戦友おじさん。
<ベネクトリア・ルージュ>
客人としてエルヴァニアに滞在中。
おそらく大魔術師の教えのもと、魔術を修めた彼女は錬成術師を名乗る。
「魔力炉」を生み出したほか、いろんな便利グッズを日々作り続ける。
人と関わるのがちょっと苦手だけど寂しがり屋な自称最近ぶろーくんはーとな乙女。
【ラス皇国】
<皇帝ラス:ラス・イーグル・デュラハン>
一処の皇帝様。
容姿はご想像に――と丸投げして、豊富な知識とカリスマ性にて君臨しているような人物像です。
皇帝の言葉だと「智識の継承」なるスペシャルな力を持っている設定で、なかなかに高スペックな「人」です。
そうして、皇国の歴史ですが、前身となる国家はあって、その国が周りを吸収して大きくなり「ラス皇国」となった感じです。
100年ほど前からほぼほぼラス皇国の原型があって、魔力炉の発明を機に一気に今の軍事強国を築き上げたラス皇帝さんです。
独裁政権は言うまでもなくですが、意外と国民は「ラス様バンザーイ」な感じだったりします。
<将軍ゾルグ>
東方面攻略の皇国将軍。
自分大好きな将軍。
武力もさることながら、横暴さの中に強かさも持っていたりで出世街道驀進中だった将軍。
本来、ラスの側近にしか行われなかった「アカツキの付与」の機会を手にした運もよろしい将軍。
なので、人望がないことは気にもしない将軍。
<近衛兵:スピアーの女>
アカツキの使い手。
ラスに心酔気味の尻尾付き女性。
部隊を率いて出撃することもあり、その時は皇国軍の将軍よりも格上の扱いをされる部隊長だったりで、現場は迷惑している。でも戦果を物凄くあげてくれるので何も言えない。(皇国一般兵談)
<近衛兵:フルプレートの男>
アカツキの使い手。
ラスの身を案じる大男。
鎧を脱いだら女の子だったとかもなく、男性軍人です。
娘がいた過去があり、男が執着するものの因果がその愛娘さんだったりの設定です。
【虚騎士:ロキ】
<現世に還る者>
暁の騎士であった者にしか成りえない存在なので、基本に「アカツキ」が備わっています。
また元がオーガなので戦闘スペックは高い者達ばかりです。
<朱眼の男:隻腕の男>
300年前くらいのオーガだった者。
指輪が彼の武器であり、基本打撃系スタイル。
纏わりつく霧状のもやもやが下半身を覆って仕事をしてくれていますが、全裸ではないです。
<偽りのオーガ>
肉体の器を必要とした虚の騎士。
人格は器のまま、アカツキの力を手にできる方法の一つであるが、そのアカツキは元のロキの影響を受ける。
【倫果:リンカ】
魔力と同じく、世界の
目には映らないけれども、世界にはリンカが存在しています。
それを「力」として輝きとともに具現化されたのが「アカツキ」になります。
作中では主に「消滅の力」として描いていますが、「万物の干渉」が本質で、消滅以外の使用用法があります。
ただし、使用者の能力によりうんぬんです。
【人:
この世界にはいろんな呼びたかたの種族がいますが、人間、人類のその人達です。
設定的には鳥人、蟲人なども。
ハーフはいます。
なので純血は時代とともに薄れていく感じで、獣人に関しては辺境で暮らす民族もありまだめっさ獣人だぜな者達も多いのかな。
また、純血と「祖種(オリジス)」は異なります。
【祖種(オリジス)】
種族の純血種かつその種の始まりの種とされる血筋。
【暁騎士の秘境:アスガルム】
作中では思念体のお話でしたけれども、物理的に訪れる事も可能なところ。
古来よりオーガの聖地とされたこの場所は、高所にあります。
あと、魔術とは違う結界みたいなものがあって、おいそれと立ち入る事ができない仕様の聖堂がある場所です。
【倫果の資質を持つ者:フォルセティニ】
アカツキの資質者ですね。
そのすべての者達がオーガになれるわけでなく、半分くらいは命を落としたり、倫果の資質を失ったりする感じです。
なので、教えによってオーガが導くシステムですね。
【その他】
・「暁騎士:オーガ」は基本「カタナ」を使用します。
対して、「虚騎士:ロキ」はそれ以外の武具を使用しています。
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