第22話 多分お付き合いが始まったのかな? (21)

 僕も今は歳を取り、あれから恋愛の方も多々してきたよ。それこそ大人の階段を上る為に。


 ……でもそんな僕が、やはりあの時の、中学一年生思春期の淡い思い出を走馬灯のように思い出して良く考えてみても?


 相田彼女は未だ中学一年生の少女なのに。僕に対して大人の女性と変わら愛情で接してきたような気がする?


 相田自身が僕に対してね甘え声で『浩太ぁ~! 浩太ぁ~!』と、体を密着した状態で何度も耳元で囁いてきたような気がする?





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