第38話 『We See The Same Sun』

「…………皆さん、ご無事ですか?」


「何とかね。あんな高い所から落ちて生きていられるなんて奇跡だよ」


「あてててっ、腰うったぁ。くそー。剣なら無敵なのによぉ」


「お腹空いた」


「荷物にまだ食料入ってたわよね? 一緒に落ちてきたから近くにあるんじゃないかしら。真っ暗で何も見えないけど」


「…………。だああああっ!! おどれら何時まで人の上に乗っかってんじゃいっ!!」


「きゃっ」「ぐぇ」「おぉう」「うわわ」「あぅ」


 落下姿勢の関係か、一番最初に落ちた俺へと狙いすますかのように、上からポンポンと落ちて俺を下敷きにしやがった仲間達を起き上がり跳ね飛ばす。つーかティア、お前なにこっそりギュッと抱きついてんだ。


「あー、耳ん中急な気圧変化でガサガサしやがる。スコール、耳の圧迫感から落下距離算出出来ねえか?」


「振り出し」


 折角ヒイコラ言って登ったのに結局地表付近まで落ちてしまったらしい。まずは現状を把握しなければ……お。丁度太陽が中天に差し掛かったようだ。太陽光が天の咢の内部に降り注ぎ、辺りを照らした。

 冷たいと感じていた地面は苔がこびりついた石畳であり、角ばった大石を積み上げて作られた、俺達の背丈程の石柱が囲んでいる。その殆どが雑草と蔓にまみれていて、地を這い壁を伝い頭上をほぼ完全に覆っている。俺達が落ちてきた跡がまるで厚手の繊維を破いたように、蔓の天井の中心を引きちぎった形として残っている。高々度からの長い長いノーパラシュートダイブにも拘わらず無事でいられたのは、この絡まり合い厚い層となった蔓がクッションの役割を果たしたからだろう。九死に一生、地獄で仏だ。


「…………」


 そして俺達の他に先客がいたらしい。アリンと同じかそれ以下の年頃の、ボロボロびしょびしょの一枚服を着た、くすんだ赤い髪の少女が祈るような姿で固まっていた。





 第38話 『We See The Same Sun』





 少女は俺達を見て絶句している。こっちも何が飛び出すのやらと様子を伺っていると、少女はゆっくりと口を開いた。


「……っ、……っ、○×※△□○××?」


 あぁ参ったなこりゃ。危惧していた事案その一が発生。異言語だ。俺達が普段日常で使うエウスル語ではない。


「リオが予想してた通り、話す言葉が違うみたいだね」


「じゃあやっぱり新しく言葉を覚えないといけないのね。はぁ、冒険者になればお勉強は無いと思ってたのに」


「ん? 何だティア、勉強嫌いなのか? あんなに面白えのに」


 ヤイヴァは意外にもその性格に似合わず勉強好きだったりする。破術の構築式を編んだりするのに必要だというのもあるが。


「すいません。お尋ねしたい事があるのですが、よろしいですか?」


 なんと、アリンが少女へと近づき、身振り手振りで話始めた。最初は身構えた少女であったが、深く頭を下げたアリンに呆気を取られたのか、徐々にアリンと同様にジェスチャーを用い答え返してくれた。


「はい。はい。ありがとうございます。リオ、この方の名前はテリム。この近くに住んでいるそうで、外まで連れて行ってくれるそうです」


 そんなに意思疎通とれるもんなのかとアリンに聞けば、昔口下手だったころの杵柄とのこと。あと察しと思いやりは使用人の嗜みだと胸を張られた。俺たちゃ冒険者だがな。





 落とした荷物を全て回収したのち、テリムという少女が使っていた松明を乾かし着火させ、蔓だらけの洞窟内を進む。時折こちらを振り返っているが、どうやら俺に関心があるらしくチラチラと視線が全身を撫でる。


「この子って魔人族なのかしら。落ち着いた色の赤髪だけど」


「髪の間から見えた目は焦げ茶色でした。特異混血シングラーには……ちょっと見えないですね」


「さっきスコールが探知したけど、魔力は殆どないってさ」


「オレよりガリガリな見た目通り非力っぽいぜ。こんなに力を感じられねえ奴は初めてだ」


「向こうじゃ居なかった新種族だろう。スコール、警戒は怠るなよ」


「うん」


 見ず知らずでまともな疎通も出来ない連中に親切する義理はねえと思うが、このテリムとやらからは敵意を感じない。底抜けのお人好しなのだろうか。巧妙なフェイクで罠に誘い込もうというのも考えられなくはないが、そんな事が出来るようにも思えない。

 やがて洞窟内の壁面がはっきりし始めると、テリムは松明に石包みを被せ火を消した。出口に着いたらしい。太陽光が視界を覆い一瞬白くなる光景に色が付くと、そこは草木の少ない荒地であった。


「なんだこりゃ。つまんねぇ場所だな」


 ヤイヴァの言う通り、周囲を見渡すも特にこれと言った構造物や動植物がいる訳でも無く、ただ荒涼としたなだらかな丘陵地帯で、風すら錆びれているようだ。


「×※□○」


 こっちだと言ってるのだろう。歩き出したテリムに続く。暫くすると、灰色の枯れ木に寄りかかるように作られた掘っ立て小屋が、荒野に寂しく佇んでいた。


「○○××」


「いいんですか? ……上がっていいそうです」


 テリムの手招き応じ中へと入る。小屋は凄まじくボロボロだった。隙間風が吹いているし、天井は補修されずそのままで、日差しが零れている。砂だらけの床はボロ切れ毛布一枚の布団をも侵食しており、壁に掛けられた小さな農具はどれも錆び、刃が欠けている。


「○×※△□、○××○×※△□○××」


 汚れた床に密集して座ると、テリムが何やら話し始めた。だがその内容は言うまでもなくさっぱりであり、アリンも丸々翻訳とはいかず苦戦する。


「えーっと、偉い人? ワタシ達がですか? いいえ、違いますよ。ワタシ達は冒険者と言いまして……」


「誰か近づいて来る」


 小屋の外の気配にスコールが気付いた。外へと目を向けた俺達にテリムが反応し出て行った。何事なのかと後に続けば、中年の汚らしい男が腕に麦束のようなものを抱え、不満そうな顔をしブツブツと漏らしながらこちらに歩いて来る。


「○○、※※、×○……!!?」


 男は俺達に気付くと手に持っていた束を落とし、血相を変え大急ぎで引き返して行ってしまった。


「あー、こりゃあれだ。侵入者発見。直ちに報告へ向かうってやつだな」


「とすると、村か集落が近くにあるのかな。だったら何でテリムはここに住んでるんだろ」


「こんな辺鄙なとこにあんだから仮小屋とかじゃね?」


「もう。言葉が分かんないって不便ね。何とかならないかしら」


 こういう時こそ魔法の出番なのだが、そう都合よくいかないのが世の中だ。

 俺達が生まれ育ったグランディアマンダ国の公用語は、大昔から続くエウスル語と呼ばれる言語であり、周辺諸国も多少癖はあったりするものの同様である。というか、自分達が話している言葉はエウスル語であるという事すら知らない者がいる。言語とはエウスル語であり、それ以外は存在しなかったからだ。

 意思疎通を図る手段が十分にあるのなら、そこに魔法を挟む必要は無い。故に青ダヌキが出すコンニャクのような便利な魔法も道具も無い。


「○××っ、○×※っ、△□○××っ」


「駄目? 危ないですか? すいません、何が危ないのか……え? リオと、ヴァンと、スコールが、ですか?」


 何やらわたわたと慌てるテリム。俺の髪を指差し、ヴァンの肌を指差し、スコールの耳を指差し。そういうことか。


「魔人含めた亜人ほぼ全般で、迫害受けてるんじゃねえかってリュシン爺ちゃんが言ってたが、どうも本当らしい」


「おいおい男共しっかりしろよぉ。お前らのせいでオレらまで被害受けんだぞ?」


「男女差別」


「ちょっと違う気がしますが……」


 恐らく隠れてくれと訴えているのであろうテリムは無視し、遠くから徒党を組んでやって来るみすぼらしい者共を観察する。手に持つ武器はどれもボロボロ。革一枚の頼りない軽装。


「あれで戦うつもりなのかしら?」


「の、ようだな。あんなオンボロでもあいつ等にとっちゃ無いよりマシなんだろう。相当貧困した部落か」


 しかし一体どこの弱小種族だろうか。髪は亜人ほどはっきりとはしておらず、茶色をベースに濃かったり薄かったり、ほんの少し赤みがのっていたり黒かったりと、なんか生前の地球人を彷彿とさせる容姿をしている。特徴らしい特徴も無えし……まさか、本当にただの人間って事か?


「○×※△□○××! ×※△×っ、○×○×※※△□×!!」


「っ、○○……○×※、○××」


 テリムは若い青年村人A(仮称)と何やら揉めている。とは言っても、もっぱら村人Aが怒鳴りつけるばかりで、テリムが萎縮しながらも抗議しているように見えるが。


「○○っ!」


 あ。村人Bがスコールに斬りかかった。避ける素振りすら見せず、瞬きすら見せないスコールの肩口に錆びた剣が衝突し、折れた。どんだけナマクラなんだよ。


「!? △□×っ、○※○!!?」


 村人Bは予想外だったようで尻餅をつき後退る。他の連中も動揺し、意気込みは萎縮し怯えが見え始めた。


「【剛牢魔功マットスケイル】は上手く稼働してるみたいだね」


「まだちょっと遅い」


 【剛牢魔功マットスケイル】。俺達の羽織っている外套の内側に織り込んである魔法紋に追加で書き加えた魔術だ。防御力は下位防御魔法の一つである【剛硬体シェルター】に劣るものの、秘匿性が非常に高く、傍目からでは魔術発動及び効果が判別出来ない。スコールからはもっと早く展開できるようにしてほしいと要望があり、ヴァンとアリンが式を最適化したがスコールはまだ不満のようだ。


「いきなり襲い掛かるなんて、なんて礼儀知らずかしら」


「切れ味の悪い刃物を使うのは危ないですよ?」


 そういう問題では無いのだが。問答も一切無しに殺す気でかかってきたということは、完全に俺達を外敵と見ているということだ。やはり亜人が迫害を受けているというのは間違いない。いや、こいつらが何かしでかしたか亜人に襲われた過去があるってのも考えられるしそれとも風習……って、きりがねえな。


「どうするよ? こいつら全員のしちまうか?」


「ヤイヴァ、まだ何も知らない土地で遺恨を残すのは止めたほうがいいと僕は思うな」


「イシシシ。一人残らず始末して埋めちまえばいいだろ」


「死人に口なし?」


「二人とも物騒なこと言わないでちょうだい」


 だがこのまま黙って引き下がる訳にもいかない。この辺りで怪しい六人組がうろうろしているとでも噂が広まれば今後の行動に支障が出る。さて、どうするか。また誰か追加で来たようだし……なんか慌ててんな。


「ハァッ、ハァッ、ハァッ……○、○×○ッ!! ××深淵体アビス○×※△□!!」


「ん?」「え?」「深淵体アビス」「って言ってました?」「言ったわね」


「まずは事実確認だ。スコール」


「八体。ダーク級ぐらい」


 ダーク級か。別に大したことは……ありゃ、全員血相変えて一目散に帰っちまった。


「たかだかダーク級で何であんな危機感抱いてんだ?」


「あの人達、どなたか探知のような魔法を使った様子もありませんでしたし、走るのも遅いですし……何だか心配です」


「俺達も現場に行くとしよう」


 騒ぎに乗じて何かしらの情報を掴む。火中の栗を拾うようなまねにならなきゃいいが。









 村の規模はそこそこ。しかしどの家々もテリムの小屋とまではいかなくとも少し廃れている。肝心の住人達は深淵体アビスに恐怖し家に籠る奴もいれば、どこに行くつもりなのかやたらめったらに危険から遠ざかろうと足を動かしている。先程俺達に武器を向けていた連中が、今度は深淵体アビス相手に距離を取りながらも戦っていた。


「っ……」


 芳しくない村の様相に、テリムはガタガタと俺の服の裾を掴み震えている。昔のアリンのようだ。


「ダークコング。頭部が無く、二足ないし両腕を用い四足で行動する深淵体アビス。見た目の体格通り力は強いが、機敏に動き回る俊敏さも持ち合わせている。胸部と腹部の中間あたりに単眼があり、同時に弱点でもある。そんな手こずるような深淵体アビスじゃないけどなぁ」


 そりゃ強烈に振り回される両腕を掻い潜り正確に弱点を突くなど、見切られるだけの目を持ったヴァンや、高速で動けるスコールにとっちゃ容易だ。アリンは遠くから弱点狙って狙撃すりゃいいし、ティアは地力がコングより上だ。苦戦する要素が無い。


「で? どうすんのよ。助けるの?」


「助けたとこでこっちに利なんかなさそうだがなー。コイツら斬りごたえねーし」


「人道的に考えるのなら損得無しに助けるべきだと思いますけど。情けは人の為ならずって、前にリオが言ってましたよね?」


「いずれ巡り巡って帰ってくることが分かってたり、期待出来そうな相手に恩を押し付けて、その利息で生きるのが順風満帆安心安全な人生の構築方法だ」


「世知辛い」


 スコールのグサッと心にくる言葉を受け止めながらも、やはりアリンの言う通りここは助けておくべきかとは思う。恩を売って村の連中が俺達に抱いているであろうマイナスイメージが、帳消しとまではいかなくとも軽減されればそれで御の字。っと、こういうのはヴァンに任せるんだったな。


「ヴァン、お前が決めろ」


「……やっぱり助けよう。こっち側の世界は知らないことが多すぎるよ。少しでもいいから情報を集めるべきだと思う。言葉の通じない人達から聞き出すのは凄く大変だけど、切っ掛けさえ掴めればそれで充分じゃないかな」


 結局そうなるか。スコールとティアは戦闘態勢に入り、ヴァンとアリンは怪我人の手当てをしに走った。


「さて。久方ぶりにヤイヴァ無しの素手でやってみっか。どうせやる気無いんだろ?」


「雑魚狩ったとこでなんの面白味もねーからな。どうせ一瞬だろ?」


 確かに。ああそうだ。折角だし破気がどれだけ強化されたか実験してみるか。


 







 テリムは生まれてすぐ、実の両親に捨てられた子である。何故なら、少なくとも彼女が知る限り曾祖父の代より、人々から神の敵と言われ、悪魔の象徴とされる、赤い頭髪をしていたからであった。神の怒りを恐れた両親を含めた村人達はすぐ山奥へと捨てたが、その日の夜に深淵体アビスの襲撃を受け両親は死に、村は壊滅寸前の状態へと陥った。これは悪魔の呪いによるものだと、一人テリムを捨てる事に反対していた女性長老は言い、村人達はテリムを心の中で拒否しつつも、渋々ながら受け入れることにした。

 その後、村では不幸な出来事が続き、更には村を覆っていた木々草花は減少の一途を辿り、必要な備蓄の八割にも満たない年もあった。これら全てはテリムの呪いによるものだと村人達は口々にし、やがては村に起こる小さな事件ですら、全く無関係であるテリムのせいだと言い始めた。

 テリムが五歳を迎えた頃。ついに村人の中から彼女を亡き者にしようと企てる者が現れ、他の者達はそれを知りつつも黙認し、真夜中にそれは実行される、筈だった。首謀者が原因不明の発作を起こし、二日後に息絶えたのだ。

 もはやテリムに近づこうとする者はいなくなり、ぎりぎり監視の届く範囲に立てた小屋にテリムを押し込め、その日選ばれた食事係が一日一回だけ、少ない食物を手に運んだ。時折長老がテリムの様子を見に足を運んでいたが、それを咎める者はいない。長老には特別な力があり、それが守護しているのだと村人達は言う。事実、長老はその力を持ってして村を支え続けていた。

 何もかも不自由な生活を送るテリムにとって唯一憩いの時間が、神の柱と呼ばれる大岩山に通じる洞穴の中で静かに祈ることだった。祈りという行為が一体何なのかもよく分からないまま、神という見ず知らずの存在に長老から聞かされた言の葉を、神棚すらない場所で毎日捧げていた。



 この世界を包み、我らに消えない温もりと闇を祓う光を与える紅様あかさまよ。今日も世界の万象を享受し紡いだ魂は、火と成り天へと昇り貴方の元へと還る。我ら、輪廻の時を巡り光を永久の未来へと繋ぐ者。其は世界の礎。其は命の道標。どうかいつまでも、途絶えずたゆまぬ不動の光を我等に……



 内容も、込められた意味も知らぬまま絶やさず捧げ続けるテリム。もはや日課となったその行事を今日も行っていたテリムだが、口上を終えた途端、松明の火が消えた。突如として光を失い背筋を凍らせるテリムだったが、暗闇の中大量の蔓を引きちぎる音がした後、すぐ目前で石床に何かが叩きつけられる。更に音は続き、計六つの塊らしきものが蠢いているらしく、謎の声を発している。

 やがて今まで一度として光の無かった洞窟に天上より明かりが降り注ぎ、目も眩むほど美しい紅い髪の青年が、テリムを見下ろしていた。





 テリムの見た光景は、全て残像として脳に焼き付いたものが記憶として残り、それを思い出しているだけのものである。


 銀の髪の獣のような少年が消えた途端、四体の深淵体アビスの胸に風穴が空いた。


 空色の髪の少女が身の丈に合わぬ鉄爪を軽々と薙ぐと、三体の深淵体アビスがバラバラに分断された。


 そして、最後に残された深淵体アビスに近づいたのは例の青年。自分と同じ色の髪の、否。比べるのもおこがましいと思うほど。この世のものとは思えない圧倒的な存在感を持つこの青年は、果たして何者なのか。テリムだけでなく、村人全員が、深淵体アビスという凶悪な殺意による恐怖を忘れ、彼の一挙手一投足に、これから彼が行うであろう成り行きを見つめた。


「  」


 短い、本当に短い言葉を、青年は深淵体アビスへと、挨拶をするかのように投げかけた。するとどうだろうか。深淵体アビスは狂い、もがき、叫び、自身の単眼を満身の力で叩き始めた。直ぐに眼は潰れ、辺りに黒い血が飛び散るも、その異様な行為は止まることなく続く。最後には両腕を叩きつけ、まるで自分を抱くかのような姿勢で突っ伏し、深淵体アビスは絶命した。


「おお……あれはもしや、まことの紅神様かの?」


 テリムの隣へと寄り添った老婆が、テリムにだけ聞こえるよう小さな声で呟いた。


「絶対そうだよ。長老様が言ってた通り、お天道様みたい」




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