第4話:執筆ノルマの課し方02【重要】
タチマチPです。
前回は、10万文字執筆をするにあたって【1週間ノルマ】という方法があるという内容について紹介をしました。
10万文字を執筆するには、細分化してスケジュール管理をするべきであるという非常に重要な内容です。
今回は、【1週間ノルマ】をどのように管理していけばよいのか、基本となる情報と例を下記に用意しましたので、ご覧になってください。
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★【1週間ノルマ】 7日間で2万文字を書いた方法
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<ノルマに係るルールの紹介>
1週間ノルマをするにあたり、下記のルールを設けていました。
【0】日曜日開始、土曜日終了で一週間とみなす
【1】平日(月〜金)に、1日4千文字ずつ執筆して、計2万文字達成する
【2】日曜スタートなので、平日作業分をフライングで作っても良い
【3】平日に4千文字以上書けそうな場合は貯金する(※重要)
【4】平日(金曜まで)に2万文字に到達しなかった場合は、土曜日にカバーする
【5】2万文字を超えたら、次の日曜日まで執筆しない。必ず休むこと(※重要)
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上記に記載したルールを順に紹介します。
【1】平日(月〜金)に、1日4千文字ずつ執筆して、計2万文字達成する
これは、タチマチPが執筆を進めていった際の基本スタイルです。
平日に執筆を進める理由はズバリ、
『休日は休みたいから』
――これに尽きます。
仕事をしている人にとって、休日はとにかく好きなことをやったり、休んだりと自由に過ごしたいという人が多いはずです。
僕は執筆は趣味ではありますが、休日は休日として充実させたいという目的から、執筆は平日に行うというルールを設けました。
もし平日に書ききれなかったら、休日(土曜日)を潰さなきゃいけないというペナルティを課すという考え方ですね。
間違っても、土日をメインで書くようなスタイルは避けてください。
間違っても、土日をメインで書くようなスタイルは避けてください。
間違っても、土日をメインで書くようなスタイルは避けてください。
※大事なことなので(ry
それに、平日のほうが仕事モードの意識ですので、執筆も自ずと頑張りやすいです。
休日の『なんかやる気でないモード』だと、なかなか執筆作業も捗りませんからね……
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【2】日曜スタートなので、平日作業分をフライングで作っても良い
上記で休日(土曜日)は執筆しないと書いていますが、もしやる気があるなら日曜日にフライングはOKです。
例えば1週間ノルマの開始日にあたる日曜日に、予め3000文字を書いてしまえば、月〜金まで、実質600文字分の楽できるということになります。
(600文字×5日=3000文字)
結果的に、金曜日の時点で2万文字を超えていればスケジュール的にはOKですので、日曜日に執筆しようがしまいが、それは作者の自由です。
ちなみに僕は、全5週中、2回だけフライングをしました。
理由は、
・ゴールデンウィークの週はゆっくりしたかった
・アイデアが沢山生まれたので、書き留めておきたかった
――のそれぞれの理由になります。
フライングは各々のライフスタイルに合わせて調整してみてください。
別にフライングはしなくても10万文字は書けます。
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【3】平日に4千文字以上書けそうな場合は貯金する(※重要)
これはとても重要です。マジで重要です。
執筆の肝と言えます。
1日4千文字書いて、後もう少しだけ書けそうという意欲があるならば、極力書いてください。
プラス100文字でも、200文字でも良いですので。
結果的に、週末に書くノルマが減っていくことになりますので、もう一踏ん張りの余力があるなら頑張ってみようという意識で
下記に、1週間の執筆例を記載します。
スタンダードなパターンと、少しバランスを崩した変速例の2つです。
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<スタンダードな例>
日曜日:500文字 ……少しだけフライングしよう
月曜日:4200文字(4700文字) ……今日は頑張って少し積み立てよう
火曜日:4000文字(8700文字) ……今日はいつも通りやろう。
水曜日:3500文字(12200文字) ……貯金があるし、今日は少なめでも良いかな
木曜日:4100文字(16300文字) ……今日は少しだけ貯金しよう
金曜日:3700文字(20000文字) ……週初めに頑張ったから、
300文字少ない執筆で2万文字到達できる
土曜日:0文字(20000文字) ……ノルマは達成しているから、今日はお休み
<評価>
・フライングで初動を上げている
・月・木曜日に貯金して頑張った
・水・金曜日に貯金を利用して楽できた
・土曜日は休みに出来た
<コメント>
理想型のスケジュールといえます。
毎日コツコツとやりつつ、たまに楽をしながらも、最終的にノルマを達成し、土曜日に食い込まないという100点満点のやり方です。
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<変則例>
日曜日:2000文字 ……時間があるから、多めにフライングしよう
月曜日:3500文字(5500文字) ……昨日沢山書いたし、今日はちょっと少なめに
火曜日:4500文字(10000文字) ……今日は少しだけ貯金しよう
水曜日:0文字(9500文字) ……今日は仕事(勉強)疲れがあるから書かない!
木曜日:4500文字(14400文字) ……昨日やらなかったし、多めにやろう
金曜日:3500文字(18000文字) ……あまり良い案が浮かばなかった。
土曜日にやろう
土曜日:2000文字(20000文字) ……足りない分を作成しよう。ペナルティだ。
<評価>
・日曜日に大きくフライングできた
・月・金はあまり良く動けなかった
・水曜日は休みに出来た
・火・木曜日は貯金できた
・不足分を土曜日にカバーした
<コメント>
このパターンもありと言ったらありです。
忙しい週もあると思いますので、遅れがちになることもありますし、執筆できない日もあると思います。
ただ、少ないながらも水曜日以外は【毎日の執筆】を心がけており、2万文字到達まで頑張ろうとする姿勢が見られます。
結果的に土曜日にカバーできているのでOKかと思います。
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――ご覧いただけましたでしょうか?
このように1週間ノルマというのは、毎週同じ形でなくても、毎日絶対に4000文字ではなくても、2万文字まで執筆する計画は出来るということが、わかりますよね?
『毎日絶対に4000文字書かなきゃいけない!』
――というのは正直つらいルールだと思いますが、
『1週間で2万文字。月〜金で各日4000文字が理想だが、配分は任せる』
――ならば、ある程度自由を効かせて執筆に望めると思います。
【毎日が全力じゃなくても良い】
と、いうやり方ですね。
こう考えると、何だか気が楽じゃないですか?
ちなみに上記のやり方は、仕事で言う【自己管理能力】というやつです。
ビジネスの力を、執筆で活かすことが出来ました。
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★ダメな例の紹介
1週間執筆は大変バランス良く出来る自己管理ですが、もちろんダメなパターンがあります。
下記をご覧ください。
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<クソみたいにダメな例>
(例)
日曜日:2000文字 ……時間があるから、多めにフライングしよう
月曜日:0文字(2000文字) ……面倒だから、今日はやらない
火曜日:0文字(2000文字) ……明日から本気出す
水曜日:3000文字(5000文字) ……流石にマズい、ちょっと書こう
木曜日:4000文字(9000文字) ……今日もちゃんとやろう
金曜日:2000文字(11000文字) ……あまり良い案が浮かばなかった。
土曜日にやろう
土曜日:9000文字(20000文字) ……平日に全然書けなかった。
カバーしなきゃ……
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……いかがでしょうか?
上記の悪い点をまとめると
・月、火曜日に2日連続でサボった
……病気とか、出張とか、特別な理由以外はサボりは1日に留めること。
サボり過ぎはダメです。
・金曜日は2000文字しか書かなかった
……流石に少なすぎです。
遅れているんですし、最低でも3000文字は書きましょう。
遅れている時は、4000文字より気持ち多めに書いてください。
・土曜日に一番多く執筆を回した
……土曜日はあくまでカバーです。
2000文字以上書かないように、調整してください。
(最低でも金曜までに18000文字は完成という事)
上記のような例は、本当にダメです。
サボりグセがある人。絶対にやっちゃダメですよ。
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【4】平日(金曜まで)に2万文字に到達しなかった場合は、土曜日にカバーする
――はいこれ。
上記で概ね説明しちゃいましたが、月〜金で2万文字がかけなかった場合は、バツとして土曜日に執筆をしてください。
休みだからやるんじゃなくて『ペナルティ』で書くんです。
学生とか働き方にもよりますが、土曜日は基本的にお休みです。
お休みの日は、ちゃんとお休みしてください。
仮に、土曜日に作業をするにしても、上記に書いた通り、2000文字以上の借金を残さないでください。(18000文字以上は土曜日に完成していること)
週に1度の執筆しないで良い日は、頭を休める日。ぜひ大事にしてください。
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【5】2万文字を超えたら、次の日曜日まで執筆しない。必ず休むこと(※重要)
これ重要。
言うぞ、重要です。
仮に、木曜日とかに2万文字達成しても、金・土とかにフライングは【絶対に】しないでください。
理由は簡単。
『ちゃんと休んでほしいからです』
10万文字執筆は35日という割と長い道のりを進んでいきます。
その中で、休みを取ることというのは重要になります。
頭を使いすぎて、パソコンで執筆して目を使いすぎてしまい、後々体調を崩してしまうのは、大変よろしくないことです。
早めに2万文字達成したら、自分へのご褒美としてちゃんと休んでください。
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さて、1週間ノルマの詳細とか、事例とか諸々書いていきましたが、いかがだったでしょうか?
毎日ゆっくりと書くことが出来て、休みの調整もできてと、オンオフを考慮した内容じゃありませんでしたか?
執筆活動は体力を使いますので、ちゃんと【休む】ことを意識してください。
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次回は、35日執筆をしながらどのようにライフスタイルを形成していけばよいかについて、例に基づいて説明していこうと思います。
それでは、また。
タチマチP
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